行くべき名店。 国際コンテストで入賞した逸品を楽しもう。世界で認められた東京のジェラート名店2選
涼しい風が吹き、気持ちの良い気候の秋の東京。濃厚かつさっぱりとした味わいが絶品のジェラート片手にお散歩、なんていかがですか?数多ある東京のジェラート店の中でも、国際コンクールで入賞経験のある、世界にも認められた2軒をご紹介します。
1.はちみつとくるみの美味しさがぎゅっと詰まった「メルノワ」は必食!〈ジェラテリア シンチェリータ〉/阿佐ヶ谷
定番アイテムから旬の果物を使ったフレーバーまで、ジェラートは常時約15種類をラインナップ。
なかでも一番人気の「メルノワ」は、はちみつのやさしい甘さとくるみの香ばしさが後を引くおいしさ。イタリアの国際コンテストで入賞した自信作。左・ケサールマンゴー460円、右・メルノワとカカオ500円(各税込)
季節感を大切に、毎月11日には4~5種類の新作が登場するので、足を運ぶたび新たな味が楽しめるのもうれしい。ピスタチオ750円(税込)。自家焙煎したシチリア産ピスタチオを贅沢に。
(Hanako1138号掲載/photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)
2.美味しくて、カラダにも優しいジェラートを食べるならここ。〈Premarché Gelateria 中目黒店〉/中目黒
長年自然食に携わってきた中川信男さんが、フェアトレードやオーガニックの考えをより広く知ってもらうために、ジェラート店をオープン。イタリアで修業したのち、京都で店を始めてから約10カ月で世界ジェラートコンテストに入賞した。
アレルギーや食文化などを超え、みんながおいしいジェラートを食べられるようにと全てグルテンフリーのフレーバーは40種類も。動物性素材不使用の“Vegan”、動物性素材は使わないがハチミツは使う“Beegan”など、誰もが安心して選ぶことができる。熱烈なファンが増加中だ。
100%お米のみで作ったジェラートや、モンブランなど、ユニークなフレーバーも多数。写真は、ねっとりとしたテクスチャーのピスタチオとマンゴーの2フレーバーカップ700円。オーガニックナッツ&フルーツのトッピングビュッフェ(+300円)もある。
(Hanako1162号掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)