個性豊かな人気店。 こんな居酒屋あったらいいな!デイリーで通いたくなる吉祥寺・西荻窪エリアのいいお店。

FOOD 2018.09.30

長年にわたって不動の人気を誇るお店が多い吉祥寺・西荻窪エリア。店主の個性が色濃く反映された、おもしろい店がたくさんあるんです。その揺るがぬ魅力とは?Hanako編集部がおすすめする居酒屋をご紹介します。

1.西荻ホッピングの新顔、山小屋でひと休み。〈西荻ヒュッテ〉

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西荻窪駅南口を出てすぐの〝のんべえ横丁〞に、2016年7月立ち飲みバルが登場。グラフィックデザイナーの長内研二さんが、店舗デザインからプロデュースまでを手掛けた〝山小屋バル〞だ。この町が大好きで10年以上住み、前身のお店でも腕をふるった中村泰介さんとタッグを組み、西荻窪の立ち飲みシーンに新風を吹き込んだ。“ヒュッテ”はドイツ語で「山小屋」のこと。1階のカウンタースタンドのほか、2階にはテーブル席あり。お通し(300円)は毎日来ても楽しめる日替わり。

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地元のコミュニティのおかげか、すでに常連客も多い。店内にはランプや山モチーフの箸置きなど、山好きの長内さんがセレクトした山にまつわるユニークなグッズがいっぱい。あちこちに仕掛けられたレジャー感に非日常の気分が味わえて、ひとり呑みの時間も楽しい。

スキレット料理「ハーブミートボールのトマト煮」750円
スキレット料理「ハーブミートボールのトマト煮」750円

(Hanako1129号掲載:photo:MEGUMI(DOUBLE ONE) text:Kahoko Nishimura)

2.ワインビストロだった店が移転し、日本酒も置く居酒屋へと進化。〈大槻〉

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「デイリーに通いたい居酒屋に、こんな日本酒とこんなワインがあったらいいなと思うラインナップを体現した店」。ご主人の大槻俊也さんがそう考えた店内には、冷でもお燗でもおいしい日本酒と染み入るような自然派のワイン、そして旬の食材を使ったメニューが充実。最近は洋食にハマっているからとトンカツや、菜の花としらすのオムレツなど旬の味覚も織り交ぜたメニューも好評。

「春菊と塩昆布のサラダ」700円、ワインは「ル・プティ・ブラン・デュ・テュ・ブッフ2015」グラス850円
「春菊と塩昆布のサラダ」700円、ワインは「ル・プティ・ブラン・デュ・テュ・ブッフ2015」グラス850円
「白金豚ソーセージと新タマネギのソテー」980円
「白金豚ソーセージと新タマネギのソテー」980円

店内には日本酒も豊富にラインナップ。

(Hanako1129号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)

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