汗をかきつつ、恋の悩みも忘れて。 注目集まるインドカレー。女子でも気軽に行ける、東京都内の美味しいインドカレー店が知りたい!
インドカレーにハマる女子急増中!?今回は、東京都内の美味しいインドカレー屋さんをピックアップ。ランチはもちろん、ディナーや女子会にもオススメなお店です。
1.スパイスが芳しく香る本格派〈大岩食堂〉/西荻窪
南インドのカレーを中心に、シンプルなスパイス使いのスリランカや、北インド料理をヘルシーに工夫したメニューが並ぶ。
ミールス980円~。広島産カキカレー、ジャガイモのホワイトカレーなど。自家製スパイシーかぼすサワー600円。
広島産の大粒のカキがごろっと入った「カキのカレー」や、上質なイカが手に入った時に登場する、トマトベースのスリランカ風「イカのカレー」なども。スパイスの鮮烈な香りに高揚しつつ、食べると胃にスッとしみこむ味の虜に。
ミールスは、本日のカレー&おかずから1品選ぶと980円~、2品1,260円~、3品1,530円~。全品テイクアウト可。
(Hanako1151号掲載/photo : Michi Murakami, Kanako Nakamura text : Yumiko Ikeda)
2.女同士の恋愛反省会は、カレーの店がお約束。〈Bangera’s Kitchen〉/銀座
南インド料理が一大ブームを巻き起こしたのは、2000年代に入ってすぐ。次々とレストランが数を増やし、銀座界隈は特に実力店が多く集まるエリアに。今年1月にオープンしたこちらは、食の宝庫とも例えられる、南インドのカルナータカ州・マンガロールの料理をフィーチャーしたお店。
まずはスターターに、伝統料理の「チキンウルワル」(上中央)を。数種のスパイスとカシューナッツでチキンを炒めたドライタイプの料理で、チリの辛さとフレッシュカレーリーフの爽やかさが、スパイス好きの胃袋を鷲づかみに。マンガロールはアラビア海に面した港町のため、魚介類も豊富に使う。名産品のココナッツとスパイスでハマグリを炒めたり(同右)、カサゴのセモリナ粉フライがあったり。「スッカ」「ガッシ」など、聞き慣れない謎めいたメニュー名が興味をそそり食欲に火をつける。「辛い! おいしい! スパイシ~!」と、汗をかきつつお酒を飲むうちに、恋の悩みも忘れてさっぱり発散できるかも!?
中央の丸皿は「こだわりのフィッシュターリ」2,685円。皿の中央はブラウンライス。フィッシュビリヤニも人気。
(Hanako1153号P68掲載/photo : Akira Yamaguchi text : Yumiko Ikeda)
3.ケララ出身のシェフが、昔から親しんできた故郷の味を再現。〈SOUTH PARK〉/観音裏
ケララ料理は、ココナッツをベースに、スパイスを使った、まろやかな辛さが特徴。
「ケララミールス」は、さまざまなおかずが楽しめる現地の定食。バナナの葉にのったご飯や、米粉と豆粉で作る「ドーサ」と、おかずを混ぜて召し上がれ。
(Hanako1146号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Emi Suzuki)