こだわりの日本茶×絶品甘味・和菓子! 古き良き老舗の名店ひしめく日本橋の、おすすめ甘味処・茶房とは?
FOOD 2018.09.02
古き良き老舗の名店がひしめく日本橋で、こだわりの日本茶と絶品甘味や和菓子が楽しめるおすすめの甘味処・茶房とは?モデル・ライターのハナコラボ所長・斉藤アリスさんがナビゲート!
1.明治座の役者方も御用達。昔から甘党男子を魅了する店〈初音〉/人形町
創業は天保8(1837)年。180年にわたり、本物の甘味で甘党を魅了する老舗は、歌舞伎役者さんからも愛される。
写真の杏みつてんは自家製杏漬けに限りがあるため数量限定の人気メニュー。700円(税込)。鉄釜で沸かした湯で淹れたお茶もほっとするおいしさ。
北海道十勝産の極上の小豆、伊豆大島産の天草で作った寒天など、職人の丁寧な仕事ぶりが光る昔ながらの優しい味わいが魅力。「7代目の女将は日本橋を見守り続けてきた生き証人です」
〈初音〉
■東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル1F
■03-3666-3082
■11:00~19:30LO(日祝~17:30LO) 無休
■40席/禁煙
2.日本橋を代表する老舗の味を、気軽に楽しめる茶寮〈山本山 日本橋本店〉/日本橋駅
日本橋を代表するお茶と海苔の老舗。仮店舗で営業している日本橋本店では、お茶や海苔を気軽に試せる。本店内の喫茶室では、当主9代目が実際に飲んで味を決めたお茶と、〈日本橋長門〉の生菓子をセットで楽しめるのも魅力のひとつ。
「2煎目、3煎目と飲んでもお茶の風味が落ちないのはさすがです」。
〈山本山 日本橋本店〉
■東京都中央区日本橋2-10-2
■03-3281-0010
■10:00~17:30LO 無休
■20席/禁煙
(Hanako1142号掲載/photo:Kenya Abe text:Kimiko Yamada, Alice Saito)