カスタマイズ自由! クセになる中国の人気ラーメン「蘭州牛肉面」なら、神保町〈馬子禄 牛肉面〉がおすすめ!
香辛料で煮込んだ牛肉のスープに手延べ麺、さらにパクチーやラー油がクセになる「蘭州牛肉面」は、自由にカスタマイズが楽しめる中国の人気ラーメン。そんないま注目の麺グルメを食べるならおすすめしたい、神保町〈馬子禄 牛肉面〉をご紹介します。
素朴だけど、クセになるエスニックな一杯に舌鼓。
蘭州牛肉面(ラーメン)とは、もともと中国西北部に位置する甘粛省の省都、蘭州のご当地麺。今では中国各地で食べられる人気の麺料理が、最近日本でも話題に!その火付け役となったのがここ〈馬子禄 牛肉面〉。北京への留学中、その魅力にはまった店長の清野烈たけるさんが100年以上の歴史を誇る本場の名店で修業し、日本初出店を許されたという。
「蘭州牛肉面」880円、牛肉大盛り200円、パクチー大盛り120円(各税込)。麺はツルツルとしたのど越しの細麺と、こしのある三角麺(写真)、きしめんに似た平麺から選ぶ。
牛肉と牛骨を10種以上の香辛料で煮込んだ濁りのないスープに、注文ごとに職人が手延べする麺。トッピングのパクチーや葉ニンニクの風味と、ラー油の辛さが食欲を刺激する。
蘭州ラーメンの魅力は味の多様さ。〈馬子禄〉では、太さと形の違う3種類の麺を用意。パクチーやラー油の量も調整できるので、幾通りもの味が楽しめる。「オススメは、ラー油の別盛り。最初はスープをそのまま、次にラー油を加えて、最後に黒酢をほんの少したらせば、1杯で3つの味が楽しめます」(清野さん)
〈馬子禄 牛肉面〉
麺からラー油まですべて手作り。ハラル認定店。
■東京都千代田区神田神保町1-3-18
■03-6811-7992
■11:00~15:00、17:00~20:30(売り切れ次第終了) 無休
■45席/禁煙
(Hanako1161号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Ai Sakamoto, Kon Inoue)