下町の雰囲気も残る総武線沿線エリア。 ホッと一息つけておすすめ!錦糸町・浅草橋・秋葉原のくつろぎカフェ3軒
千葉県から東京・三鷹まで走り多くのユーザーがいる総武線。錦糸町〜秋葉原の下町エリアには、ほっこりゆっくりできる喫茶店やカフェが!おすすめメニューとともに、優雅な時間を過ごしてみませんか?
1.厚さ3センチでもペロリ。ふわふわホットケーキを。〈ニット〉/錦糸町
「かつてこの場所がニット工場だったから」。そう店名の由来を教えてくれたママと娘さん、お孫さんの3代が働くこの店。
セルクルを使い、ふっくら&しっとりに仕上げたホットケーキはアツアツ&滑らかな表面からバターが滑らないよう爪楊枝で留めているのもご愛嬌。
(Hanako1150号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada cooperation:Rina Nambe)
2.心地の良い川風を受けながらコーヒーを。〈lucite CAFE&BAR〉/浅草橋
夕刻、趣ある日本家屋に灯がともる。ここは芸妓にして江戸小唄の名手、市丸姐さんの旧宅だ。飴色の廊下を抜けて2階へ上がると、目の前は隅田川。行き来する屋形船を川床のような露台から眺めていると花街で遊ぶ旦那衆の気分に。
サイフォンで淹れたコーヒーと特製のチーズケーキで夜カフェするもよし、冷えた白ワインとアテで口開けの一杯を楽しむもよし。
(Hanako1139号掲載/photo : Mirai Hara text : Mutsumi Hidaka)
3.話題の酒粕スイーツが楽しめる!〈KURAMOTO STAND〉/秋葉原
新潟・菊水酒造がプロデュースするカフェ。かき氷にも酒粕をたっぷり。定番の「酒粕&自家製練乳 with ふなぐち菊水一番しぼり」は、酒粕に生クリームや水あめなどをあわせた特製シロップをトロリ。酒粕に黒糖やオリーブオイルで深みとコクを出した自家製練乳との相性も抜群だ。
別添えの日本酒はかけてもよし、食後に飲んでもよし。酒粕を乳酸発酵させたオリジナル食材「さかすけ」を使ったかき氷は爽やかな酸味が癖になる。
(Hanako1138号掲載:photo : Kenya Abe, Michi Murakami (Banpaku) text : Hiroko Yabuki ,Yuko Saito (Banpaku)