旅の後にも楽しみを。 朝食からデザートまで!持ち帰って食べたい、鎌倉で昔ながらの味を楽しめるお店4軒
家に帰った後も旅の余韻を楽しみたい…鎌倉には、お持ち帰りできる美味しいグルメがたくさんあるんです!鎌倉を知り尽くした「鎌倉遺産委員会」のメンバーが何度でも通いたくなるとっておきのお店をご紹介。懐かしさも感じられる、鎌倉の町の名物の決定版です!
1.角食が一番のお気に入り。〈日進堂〉/大町
1949年開業。鈴木のり子さんと7人のスタッフで切り盛りしている。
「しっとりとしてきめ細やかな食パン(角食)は、週末の朝ごはんの定番。買った日はそのままの食感を楽しんで、翌日はトーストしてバターと味わっています」(エディター、ライター 赤澤さん)。
〈日進堂〉
■神奈川県鎌倉市大町2-2-3
■0467-22-0479
■7:00~18:00
■無休
2.スーパーと比べて味が濃く新鮮。良心的な価格もうれしい。〈鎌倉市農協連即売所〉/若宮大路
早朝から活気がある場所。現在23軒の生産者がローテーションで少量多品種の“鎌倉やさい”を販売。「生産者から直接買うことができるから、珍しい野菜の食べかた、おいしい野菜の見分けかたをレクチャーしてもらえるのもいいですね」(フォトグラファー 大社さん)
〈鎌倉市農協連即売所〉
■神奈川県鎌倉市小町1-13-10
■0467-44-3851
■8:00頃~夕方頃(売り切れ次第終了)
■無休
3.史上屈指のおいしさ。接客も家庭的であたたかい。〈御赤飯 亀屋〉/小町
62年の歴史を持ち、創業当時から伝わる製法で作り続けている。
「お赤飯が好きで、あちこちで食べてきたんですが、ここのは特においしい。お店の小さなたたずまいも、町のサイズ感にマッチしています」(woof curry店主 引地さん)。
〈御赤飯 亀屋〉
■神奈川県鎌倉市小町2-10-23
■連絡先非公開
■10:30~18:00(売り切れ次第終了)
■日月火休
4.餅とこしあんの一体感がいいやさしい甘みの粟大福 。〈長嶋家〉/小町
1921年創業。昔ながらの石臼でついた餅が自慢の看板商品。これから登場するりんごの粟大福も期待大。
小豆とザラメを銅鍋で炊いた甘さ控えめのあんで、粟の風味を引き立てている。「粟のプチプチとした食感が楽しい」(OXYMORONディレクター 村上さん)。
〈長嶋家〉
■神奈川県鎌倉市小町1-5-8
■0467-22-1369
■10:30~18:30
■水休
(Hanako1158号掲載:photo : Kanako Nakamura, Hiroshi Harada text : Yukari Akiyama edit : Mutsumi Hidaka heritage committee)