帰った後も楽しい旅の余韻を。 江ノ電、鳩に紫陽花も…鎌倉名物をイメージした、可愛くておいしい菓子6選!
家族や友人への贈りものや、自分のための思い出の記録として。旅に出たらやっぱり買いたいおみやげ。みんなに喜ばれること間違いなしの、おみやげにぴったりな鎌倉名物をご紹介します!
1.幅広い世代から愛され続ける鎌倉生まれの名物お菓子。〈鎌倉紅谷〉の「鎌倉だより」と「クルミッ子」
鎌倉をテーマにしたお菓子が豊富にそろう、1954年創業の菓子店〈鎌倉紅谷〉。鶴岡八幡宮の象徴・大銀杏がモチーフのサブレ「鎌倉だより」は、プレーン・抹茶・小豆の3種。サクッと口の中に入れた瞬間に、抹茶や小豆の香りが広がる。
〈鎌倉紅谷〉の看板商品である「クルミッ子」は、キャラメルの甘みとクルミのほろ苦い味わいが相性抜群。
〈鎌倉紅谷〉
■神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4
■0467-22-3492
■9:30~17:30(土日祝~18:00)
■無休
2.電車ファンは興奮間違いなし!〈扇屋〉の「江ノ電もなか」
創業天保年間という長い歴史を持つ〈扇屋〉。30年ほど前まで走っていたという実際の江ノ電の車両が店頭に堂々と鎮座したユニークな店で手に入る「江ノ電もなか」が人気。車両の形をしたパッケージや、車庫をイメージした箱がなんともチャーミング!ゴマあんや粒あん、こしあんなど箱の色ごとに味が違うのも特徴。電車好きの人はもちろん、大人から子どもまで幅広い年代が喜ぶ鉄板みやげだ。
〈扇屋〉
■神奈川県藤沢市片瀬海岸1-6-7
■0466-22-3430
■9:00~17:00
■不定休
3.創業70年の和菓子店が作る、この季節ならではの上生菓子。〈御菓子司 こまき〉の「紫陽花」
北鎌倉駅すぐの老舗和菓子店〈御菓子司 こまき〉では、季節ごとに違う上生菓子が登場する。中でも人気なのが6月に提供される「紫陽花」。寒天と白あんを使った、見た目も華やかな上生菓子だ。寒天のツルッとした食感とまったりとした白あんのバランスが絶妙なこの一品は、爽やかな舌触りが暑い季節にもぴったり。レトロな内観の店内では、抹茶とセットで楽しむことができる。
〈御菓子司 こまき〉
■神奈川県鎌倉市山ノ内501
■0467-22-3316
■10:00~16:30
■火休
■16席/禁煙
4.見た目にも味にも大満足!昔ながらの鎌倉の味。〈豊島屋〉の「小鳩豆楽」と「鎌倉の彩」
鎌倉を代表する菓子メーカーのひとつ〈豊島屋〉。店の代名詞である「鳩サブレー」ももちろん好きだけど、小さな鳩が可愛らしい落雁「小鳩豆楽」もおすすめ。口の中でとろけて、豆の甘みが広がる一品だ。
鎌倉の四季を表現した「鎌倉の彩」は、器の籠まで食べられるもの。梅雨の時季は鎌倉名物の紫陽花をモチーフにした涼しげな色合いに。
〈豊島屋〉
■神奈川県鎌倉市小町2-11-19
■0467-25-0810
■9:00~19:00
■水不定休
(Hanako1158号掲載:photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) styling : Miwako Nakane text : Momoka Oba)