【江戸川橋】実は超穴場!ひとり飲みにもピッタリなグルメ店4選
1. BANRAI HANTEN
ナチュラルな味わいの小皿料理で軽やかな宴を。
かつてこの地で営まれていた中華料理店〈萬来飯店〉を建築家のクマタイチさんがリノベーションし、その名を受け継いだ台湾料理店を含む複合施設に生まれ変わらせた。ここでは台湾出身の料理人・リカさんが作る家庭料理をつまみに、ナチュラルワインやクラフトビールがいただける。「ホテルのダイナーとして、ゆくゆくは朝食を提供し夜にはワインと合わせられる料理を出したいと思っていたところ、リカさんと出会ったんです」とクマタイチさん。五香粉(ウーシャンフェン)、油蔥酥(ヨウツォンスー)、豆豉(トウチ)など台湾料理に欠かせない食材や調味料は現地のものを使い、一人飲みにもぴったりなポーションもうれしい。
住所:東京都文京区水道2-19-11
TEL:なし
営業時間:18:00~22:00LO(土日祝12:00~14:00、16:00~21:00LO)
定休日:月火休
席数:20席
ホテル〈SHORTsuido〉は2~4階に入っている。外には心地の良いベンチも。
2. Abats
添加物を含まない、“本当の味”を知る。
「シャルキュトリーは専門店で買うというヨーロッパのスタイルが浸透しつつあり、全国の飲食店から注文をいただいています」と話す店主。店頭は豚、仔羊、鹿、鴨などで作るテリーヌ、ソシソン、リエットなど目移りするバラエティだ。1㎝単位で切り売りし、中には初心者でも買いやすい切れ端も。
住所:東京都新宿区山吹町332
TEL:080-6627-2335
営業時間:11:00~18:30(日12:00~16:00)
定休日:月休
HP:https://abats.thebase.in/
シャルキュトリーに合う惣菜やビオワインの販売も行う。通販はHPから。
3. Ciotat
ビストロに行く気軽さで、レストランのもてなし。
音羽通りにひっそりと店を開いた廣田駿(ひろたしゅん)シェフは、〈ベージュ アラン・デュカス 東京〉などの都内レストランやフランスでの修業を終え独立。技術やプレゼンテーションなど、あちこちにデュカスの息遣いを感じさせ、カジュアルなインテリアと価格帯からは想像もつかない上質な料理を作り上げる。
住所:東京都文京区音羽1-22-18
TEL:080-3073-0179
営業時間:18:00~23:00
定休日:日休
席数:10席
営業はほぼワンオペのため、予約はInstagram(@ciotat_hirota)のDMがベター。
4. 中華 汀
旨みと香りが染み出す油で、格上げする品々。
神楽坂〈芝蘭(チーラン)〉など四川料理の名店で腕を磨いたのち独立した江崎祐弥(えざきゆうや)さん。ラー油、山椒油、豆板醤油などを自家製し、チャーハンや焼売などの定番から季節食材のマンスリーメニューまで多彩に用意。「町中華」的に楽しめる。
住所:東京都新宿区山吹町128 米川ビル1F
TEL:070-8373-4767
営業時間:11:00~13:30LO、17:45~20:00LO
定休日:不定休
席数:13席
紹興酒は珍しいものをさまざまそろえる。