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夏とベストマッチング! 豆かん発祥の老舗も!美味しい「豆かん」を味わえる東京の甘味処3軒
素朴なあんこの甘さ、プリッとした食感の寒天、そしてとろりと上からかける黒蜜とのマッチングがたまらない「豆かん」。甘さの中に爽やかさも感じられるからこそ、夏にもぴったりな和スイーツ。豆かん発祥の地の浅草の老舗から、朝から客足が止まない築地の名店まで、東京の豆かんが美味しい甘味処をご紹介します!
1.食べて元気になる!築地の人気甘味処の看板メニュー。〈天まめ〉/築地
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メニューには、生寒天の存在感が際立つ品々が並ぶ。毎日早朝から店内で作られる生寒天。店主いわく「海を固めたような」瑞々しいできたてを提供したいからなのだとか。自家製あんこと煮豆をそえた「てんまめ」は看板メニューだ。ピクルスも、もちろん手作り。
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健康的なデザートを求める人に、テイクアウト用の豆かんも人気。開店から11時まではテイクアウト用カップでイートイン可能。それ以降は器での提供。お赤飯に寒天やあんこ、煮豆などをセットした定食「てんまめの里」920円(税込)は満足ランチと評判。
(Hanako1130号掲載/photo:Kaoru Yamada text:Mariko Kataoka)
2.ジャージーミルクのアイスがポイントなまめかん〈花園茶寮あんと〉/新宿三丁目
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いちおしメニューは、釜出しぬれ甘なつととジャージーミルクアイスをトッピングした「アイスまめかん」940円(税込)。蜜は釜出し蜜と黒蜜を用意。
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釜出しぬれ甘なつとは〈花園万頭〉の代表銘菓「ぬれ甘なつと」の製造過程でできる秘伝の品で、その味を楽しめるのはここ〈花園茶寮あんと〉だけとあって、それを目当てに訪れる人も。特製の釜出し蜜と共に提供。
(Hanako1138号掲載:photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)
3.「元祖豆かん」で名を馳せる。〈梅むら〉/浅草
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赤エンドウ豆のほどよい塩気があんと好相性。
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実はここ、豆かん発祥の甘味処。
(Hanako1144号掲載/photo : Satoshi Nagare, Takuya Suzuki, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera, Keiko Kodera, Wako Kanashiro)