アフター6を贅沢に過ごそう。 平日夜のおひとりさまタイム。夜遅くまで営業している東京都内のおすすめカフェ3軒
今日は定時で上がれた…!そんな日こそ趣味や勉強にじっくり力を入れたいもの。お家に直帰も良いけれど、夜遅くまで営業しているカフェでゆったりしてみるのはいかがですか?贅沢な時間を過ごせそうなとっておきのカフェをご紹介します。
1.ふと立ち寄りたくなる、永遠のスタンダード喫茶〈アンセーニュ ダングル〉/原宿
開店したのは昭和50年のこと。一枚板のカウンターに漆喰の壁。フランスの田舎町の家をイメージした店内。内装から食器までプロデュースしたのは建築デザイナーの松樹新平氏。テーブルには、週一で専門店から届けられる大輪のバラが。毎日23:00まで営業している。
店内の明かりは自分の周りにだけ優しく照らされるという、居心地よさを感じさせる工夫が。
(Hanako1150号掲載 photo:Megumi Seki text:Wako Kanashiro)
2.勉強っぽくない本棚がここに。〈Brooklyn Parlor SHINJUKU〉/新宿三丁目
〈ブルーノート ジャパン〉による店。「動物好きでして」などユニークなジャンル分けのワードが目を引く。「ワイン」の棚なら、ブドウやチーズの本もひとまとめに。平日は23:30、日祝日は23:00まで営業。
「本を手に取らなくなってきた時代に、知らない本と出合う機会をと。お酒も飲めて使い勝手もいい」。すべて購入可。自家製ワッフル各1,100円(カフェタイムのみ)など食事も。
(Hanako1152号掲載 photo:Shin-ichi Yokoyama photo:Wako Kanashiro)
3.名曲喫茶で贅沢なひとときを〈CITY〉/高円寺
住宅街の中に佇む、落ち着いたコーヒーショップ。ミニマルに統一された店内には、1960~70年代のロックが流れる。平日は24:00、土日祝日は22:00まで営業。(木曜定休)
「音楽、食、コーヒーのバランスが居心地のよさにつながると思うので、何かが飛び抜けないように気を配っています」とマスター。手作りの「チキンのレモン煮込み」は、ほっとする味。さっぱりとした後味で何杯でも食べたくなる。
(Hanako1150号掲載/photo:Megumi Seki text:Lamp Kohmoto)