かき玉、ミートソースに、ウイグルのうどんまで! 変わり種のおいしさにもびっくり!東京都内で堪能できる、絶品うどんグルメ4選

FOOD 2018.05.29

「うどんは好きだけど、シンプルじゃ物足りない…!」そんな本音に答えてくれる、都内の変わり種うどんが頂けるお店をHanakoセレクトで4軒ご紹介。本場の麺にこだわった至極の一杯です。

1.〈レイハン ウイグルレストラン〉の注文後に手打ちするウイグルのソウルフード「ラグメン」/駒込

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今年7月にオープンしたばかりのウイグル料理店。人気の「ラグメン」は、ウイグル地方の「うどん」的存在。

「ラグメン」1,200円。
「ラグメン」1,200円。

手打ちで麺をのばしていく、その手さばきはパフォーマンスのように鮮やか。野菜やラム肉の入ったトマトベースの具をかけていただく。ハラル料理店だが、ムスリム以外のお客用にバースペースも併設。が、ここでは本場流のお茶を楽しむのが正解だ。

(Hanako1146号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Kahoko Nishimura edit : Noriko Maniwa)

2.うどんへの情熱が詰まった究極の一杯がここに。〈谷や 和〉/水天宮前

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「うどん馬鹿」を自称する谷和幸さんは、地元香川の有名店〈もり家〉で修業を積んだ。讃岐うどんの格を上げたい、との熱意を胸に独立。

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小麦を練り、生地踏みをし、空気を何層にも含ませる。すると抜群の弾力が生まれ、コシの強い麺が完成。目指すうどんに近づけるため、湯がく水や締める水の状態も調整するという。

(Hanako1123号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata, Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto, Haruka Koishihara, Kota Shizuka edit:Chiyo Sagae, Kei Sasaki)

3.渋谷で40年受け継ぐ香川の味〈麺㐂 やしま 円山町店〉/神泉

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香川で80年前に創業し、40年前に祖父の代で渋谷に移店。当時珍しかったうどん専門店は街の人に愛されてきた。

20種以上にも増えた品書きの中には「ミートソースうどん」などの変わり種も。それも、渋谷になじむ店ならでは。

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麺は注文のたびに茹でるため、いつでも湯がきたての出来たて。4代目が香川で探し出した「義農味噌」に麦を合わせ、温泉卵とトッピングした「麦みそうどん」は830円。(税込)

げそ天150円。(税込)
げそ天150円。(税込)

丁寧に作るあげ玉で包むように揚げた天ぷらはサクサク。

(Hanako 1123号掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)

4.和と洋どちらも楽しめるカレーうどん〈香川一福〉/神田

カレーうどん小 680円
カレーうどん小 680円

高松のうどん店〈一福〉で修業した職人が、昨年8月に東京進出。習得した製法を継承しつつも、東京流にアレンジする。

期間限定から通常メニューに昇格した「カレーうどん」は、四ツ谷の名店フレンチ〈北島亭〉とコラボした逸品。

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まずはフォンドボーで作ったカレールウだけで洋風うどんを楽しむ。次にかけだしを加えて和風に。

(Hanako1146号掲載/photo:Keiko Nakajima text:Kahoko Nishimura edit:Chiyo Sagae)

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