この夏も、やっぱり麺がアツい! 香り高い酸味でつるっと美味しい!すだちそば&うどんが食べられる東京の人気店。
FOOD 2018.05.24
つるっとのどごしの美味しい麺が食卓を飾る季節になってきました。そんな麺には「すだち」の香り高い酸味が、とっても合うんです。夏にぴったり!わざわざお店で食べたい、「すだち」を効かせたメニューがあるそばの名店、うどんの名店をご紹介します。
1.関西風×讃岐風のミックスカルチャー「うどん」〈こくわがた〉/本郷三丁目
毎日店主自ら手打ちする麺は、ところどころ捻れたり太くなったりしてだしや醤油とよく絡む。麺の味をしっかり味わうなら、しょうゆうどん(並)350円。徳島産すだち60円をトッピングして。(各税込)
8~9割の常連客に交じる慣れないお客さんには、メニューの選び方を案内してくれる。
揚げたてで提供される天ぷらもまた絶品。鶏、ちくわ、エビ、野菜(写真はごぼう)の四種天290円は腹ペコさんに。(各税込)
大阪人の両親を持つ店主・寺尾将幸さんは人形町の人気うどん店〈おにやんま〉の出身。自身の舌を信じ、だしはなじみの関西風に、麺は香川で習得した讃岐風にこだわる。それによってミックスカルチャーが生み出した新しいおいしさを楽しむことが出来る。
(Hanako 1123号掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)
2.すだちの爽やかさを堪能〈東京 土山人〉/池尻大橋
農家から直接取り寄せる蕎麦の実から蕎麦に仕上げるまでの全工程を手作業で行っており、毎日打ちたての蕎麦が堪能できる。温かい蕎麦は全て太切り。
上品な鰹ダシとふわりと爽やかな香りが広がるすだちの酸味が楽しめる「温かいすだちそば」1,400円。香りもよし。
(Hanako1146号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Miki Konno)