関西の地元誌が提案する、大阪2泊3日のモデルコース〜DAY2純喫茶モーニング編〜

FOOD 2023.08.29

Hanako読者が大阪旅行に来たら、関西の地元雑誌「Meets」ならどんな案内をする?2泊3日のモデルコース、2日目の土曜朝は純喫茶と下町洋食から。

INDEX

レトロなお店の雰囲気にときめく!新世界 ✕ 朝の純喫茶

通天閣のお膝元である新世界のお店は、地元の人が長年通う喫茶店や老舗を引き継いでリニューアルした話題店までバラエティ豊か。まだ観光客の少ない朝こそ、ゆったりと時間を過ごせて狙い目。

左から、芳醇な香りのアイリッシュコーヒー850円、ミルクジュレと生クリームで3層に仕上げた珈琲ゼリー600円。ピザトースト750円など軽食も。
左から、芳醇な香りのアイリッシュコーヒー850円、ミルクジュレと生クリームで3層に仕上げた珈琲ゼリー600円。ピザトースト750円など軽食も。

生まれ変わった下町喫茶〈喫茶コーズリー〉。
商店街の入り口にある昔ながらの喫茶店。閉店が決まった地元の憩いの場所を、「街の歴史を残したいから」と現オーナーが外装はそのまま2021年に引き継いでリニューアル。香り高いサイフォン式コーヒーやスイーツを楽しめるように。

レースのカーテンがかわいい店内。
レースのカーテンがかわいい店内。

緑のツタに覆われたレトロな空間〈喫茶ドレミ〉。
通天閣のすぐ下にある1967年創業の喫茶店。大理石のテーブルなどのインテリアや、キビキビと注文を取るウェイターも雰囲気があって素敵。鉄板で焼く分厚いホットケーキやミックスジュースなど王道メニューも多数。

地元民に愛され続ける確かな味!天下茶屋 ✕ 下町洋食

新世界よりさらに南の住宅街には、牛を一頭買いで仕入れる肉自慢の一軒や、家族経営のほのぼの系まで、エリア外からわざわざ目指すべき洋食店あり。下町で楽しむ、日常のご馳走を。

〈新富士本店〉「Aセット」

手間ひまと愛情たっぷりの洋食を〈新富士本店〉。
家族で営み59年の洋食店。鹿児島県産もち豚やプリッとした歯応えも楽しい車海老など素材も吟味。1週間かけて作る深みのあるデミグラスソースはもちろん、マヨネーズやドレッシングまで全て手作りで満足感がすごい!

上質な脂がスーッと溶け、旨みと肉汁が広がる。黒毛和牛サービスランチ200g 3,000円。
上質な脂がスーッと溶け、旨みと肉汁が広がる。黒毛和牛サービスランチ200g 3,000円。

コスパ最強!黒毛和牛を一頭買い〈Revo 本店〉。
味とコスパを重視する大阪の肉好きの舌を唸らせ続けるこちら。A4、A5ランクの黒毛和牛を一頭買いしているから、やわらかで味の濃い最高品質の肉でも、価格を抑えて提供可能に。ランチでは黒毛和牛100%の黒バーグも人気。

photo : Akira Okimoto, Elephant Taka, Hanako Kimura, Yosuke Tanaka text : Madoka Nishimura, Junko Amano, Hiroshi Hada (Meets Regional)

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