「お茶しよう」が合言葉。 Hanako’s Tea Time Club #11 / ギアを“下げる”新たなマサラチャイ【CHIYA-BA】

FOOD 2023.03.24

仕事や家事の合間に、友達と会う口実に。一息ついて、好きな飲みものや甘いものをお供に過ごす時間は誰にとっても幸せなひととき。
Hanako編集部内に発足したのは「お茶の時間」をこよなく愛するチーム、その名もHanako’s Tea Time Club。酸いも甘いも知り尽くしたHanako編集部員おすすめのティータイムアイテムをレポートします。

ギアを“下げる”新たなマサラチャイ〈CHIYA-BA〉の「Basanta」

Basanta 50g in Tea tin 2,570円、Basanta 50g in Paper bag 1,620円(CHIYA-BA)
Basanta 50g in Tea tin 2,570円、Basanta 50g in Paper bag 1,620円(CHIYA-BA)

Hanako編集部に来て、朝型から夜型に生活リズムがまるっきり変わりました。ティータイムは15時と深夜の2回に増え、同じものを飲んでいてはすぐ飽きがきてしまいます。飽き性なわたしに先輩がおすすめしてくれたのは、〈CHIYA-BA〉のマサラチャイです。

チャイといえば、ミルクで割って飲むのが普通だと思っていましたが、新作のマサラチャイ「Basanta」はストレート推奨。しかも沸騰したお湯ではなく、80℃のお湯を注いでくださいと店員の方に念を押されました。

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茶葉にはコリアンダーシード、レモンタイムのほか、ラベンダーとリンゴがブレンドされていて、缶を開けるとふわっと柔らかい香りが。お湯を淹れる前から、体と脳みそがギアを下げ、ゆったりモードに誘われるのを感じます。ピリッとしているはずというチャイへの固定概念が、またしても裏切られることに。これがチャイなのか!と新たな発見です。

飲んでみると味も優しくて、スパイス的要素はちょっと舌を触れる程度。きっとスパイスが苦手な方でも飲みやすいのでは?素敵な香水を纏っている人の横を通るときと同じく、香りに一瞬包み込まれるような感覚がありました。

ネパール語で春を意味するBasanta。どれだけ深夜まで粘って作業するようになったとしても、日々の生活で季節を感じられるような心の余白を、どこかに持っておきたいものです。

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