まるで宝石! 思わずうっとりする〈麓寿庵〉のわらび餅がSNSで話題に。/インスタグラマーきょんさん ~カフェノハナシ in KYOTO〜

FOOD 2023.03.25

いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は〈麓寿庵〉を訪れました。

宝石のように美しい〈麓寿庵〉の、わらび餅とは?

3月1日(水)にグランドオープンした「麓寿庵」(ろくじゅあん)は、国の登録有形文化財である久保家住宅(旧今尾景年邸)を活かした華わらび餅の専門店。“華わらび餅”と聞いてもピンっと来ないかもしれないけれど、エディブルフラワーを閉じ込めたなんとも麗しいわらび餅で、一つ一つが宝石のような美しさを秘めているのです。時間を忘れてず〜っと眺めていられます、本当に。

華わらび1,550円
華わらび1,550円

なんと華やかで、艶やかなわらび餅でしょう…!わらび餅を見て美味しそう、とか食べたいと思うことはあっても、美しすぎて食べるのが申し訳ないと感じたのは、初めてな気がします。
わらび餅の中にはエディブルフラワーがin。これからの季節にもぴったりな、みずみずしくつるんとした口当たりで、お好みできな粉や黒蜜と合わせていただいてもよき。どうやら、お店の方曰く期間限定でエディブルフラワーの代わりに桜の塩漬けを合わせた「桜わらび」の提供を予定しているとの情報も。季節によって表情を変える華わらび、なんと風流な…。

この空間然り、ここはやっぱり日本茶を合わせていただきたいところ。プラス200円でほうじ茶をセットオーダーすることができ、素朴で優しい風味の華わらびとも相性ばっちり。
あまりにもリラックスしすぎて、"即落ち"しないようにだけ気をつけて。
プラス¥400で抹茶に変更することも可能。

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今後、京都の新名物になっていくであろう華わらび餅。ゆくゆくはTo goも可能になるかも、とのことなので、そうなれば、京都土産の新たな選択肢にもなるなとしみじみ。なんなら、登録有形文化財という特別な場所でありながらも、近い距離感で居心地の良さを感じられる点を鑑みると、いよいよ世界に誇ってもいいのでは? とすら思えてくる…。
まずは、京都ツアーの行くべしリストに組み込んでみることをおすすめします。

〈麓寿庵〉/ろくじゅあん

住所:京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地 │ 地図
営業時間:11:00〜18:00(17:00LO、土日祝は〜19:00(18:00LO))
定休日:水曜日
Instagram:@roku.juan

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