お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選 FOOD 2023.03.22PR

いま最も注目を集めるスポット・町田。活気あふれる商店街を始め、地元の人に愛される洋食店、100年以上続く名店など、気になるお店が盛りだくさんなんです。そこで、今回は“レトロ”をキーワードに、いま行くべきグルメスポットを厳選。次の休日、きっと町田に行きたくなる!(PR/町田市)

町田のレトロなグルメスポット

【レトログルメ3】地元の人に愛される洋食店〈洋食航旅莉屋(ようしょくこりょうりや)〉

数々のメディアで取り上げられ、町田在住の人はもちろん、町田で働く人たちの胃袋を支える人気の洋食店。1時間程度しかいられない、忙しい人のための「Aビジネスセット」をベースに、前菜付きの「B前菜セット」、デザート付きの「Cデザートセット」、前菜もデザートも付いた「航旅莉屋セット」の4種類から選べます。
今回はBセットを注文。前菜は、その名の通り、「その日の野菜の盛り合わせ」。この日は、バルサミコソースを煮詰めたオリジナルソースがけのポテトサラダ、手作りのビネガーフレンチドレッシングがけの野菜盛り合わせ、レンズ豆。特にまろやかな味わいのポテトサラダは、ほどよい酸味のソースが効いていておいしい。スープはにんじんをしっかり煮詰めた「にんじんのポタージュ」。季節によって変わり、夏は冷製スープになるそう。
そして、お待ちかねのメインディッシュは、デミグラスハンバーグと天使のエビフライ、クリーミービーフコロッケがのった「航旅莉屋プレート」に。エビフライは頭から尻尾まで丸ごと食べられる、ニューカレドニア産「天使のえび」を使用。ファンも多いというクリーミービーフコロッケは、さくさくの衣に、とろとろの牛の挽肉、ホワイトソース、玉ねぎが人気の秘密。付け合わせの自家製タルタルソースは、ご飯にかけて食べる人もいるとか。

セットのドリンクは、ラテアートがかわいらしい「カプチーノ」を注文。店主である奥田幸央さんの妻・久美子さんが趣味で始めたのがきっかけでメニュー化。いまでは大会で賞をとるほど本格的です。この日のテーマは、ネコをかぶった男の子。
奥田さん夫妻は、町田生まれ・町田育ち。有名レストランなどで経験を積んだ幸央さんが、地元に愛される店を目指し、18年前にオープンしました。「町田街道沿いでお店を始め、8年前に現在の広い場所に移転しました。メインディッシュの種類が多い理由は、お勤めの方が多く、中には週2で来てくれる方もいるため、来るたびに新しいメニューがあるといいかなと思ったから。お酒も取り揃えているので、休日は昼から飲む方もいますよ」(久美子さん)。

外国のようなグリーンの外観が目印。
外国のようなグリーンの外観が目印。

〈洋食航旅莉屋〉
■東京都町田市森野2-31-4 スカイハイツ渋谷Ⅱ 1F
■042-727-7072
■11:15〜14:00LO、18:00〜20:00LO
■日月休
■17席

【レトログルメ4】完全予約制!まんまるのかき氷に釘付け。〈めがね庵 屋根裏〉

おでん居酒屋〈めがね庵〉の2階に、2021年3月からオープンした完全予約制の隠れ家カフェ。店主の石井英樹さんの妻・麻里奈さんが腕をふるう創作系の天然かき氷は、かき氷愛好者「ゴーラー」の間で話題です。
今期いちおしのかき氷は、春らしさ満点の「さくら」。さくら風味のミルクティーをベースに、上からさくらあんホイップとさくらの塩漬け、抹茶クランブルとさくらあんホイップ、チェリーコンポートと盛りだくさん。仕上げに桜パウダーを振りかけて完成です。「掘ってて楽しいとよく言われます」という店のかき氷なだけに、色々なさくらを感じることができます。
かき氷ではないものをオーダーしたい人は、「おだんご(5個)」とほうじ茶セットがおすすめ。お団子のおもちは、粉から作る徹底ぶりで、もちもち食感がたまりません。味はみたらし、磯部焼き、きなこ、あんこ、さくらあんの5種類楽しめるから、友人とシェアしてもいいかも。

基本的に2Fの〈めがね庵 屋根裏〉は麻里奈さん、1階の〈めがね庵〉は英樹さんが担当。「〈めがね庵 屋根裏〉のテーマはレトロで、文机などの家具も探して揃えました。うつわも作家さんに頼んで作っていただいたものでこだわりがあります。客層はおひとりさまが多く、ゴーラーさんもたくさん来てくれます」(英樹さん)。ちなみに、かき氷のメニューはすべて麻里奈さんのアイディア。自身が食べたいものを作っているそう。

お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選

〈めがね庵 屋根裏〉
■東京都町田市原町田3-6-12 2F
■042-720-8312 ※完全予約制(予約はこちらから)
■不定期要確認
■月火水金休
■8席

【レトログルメ5】上質な馬肉に舌鼓。老舗馬肉料理専門店〈柿島屋〉

町田でディナーをするなら、老舗馬肉料理専門店〈柿島屋〉へ。一頭買いの上質な国産馬肉を使った絶品料理をいただくことができます。
まずは、馬肉の定番料理「馬刺し」。脂がつかない赤身になるよう、牧場であげるエサから気をつけているという店の馬肉は、見た目も味もまぐろのような淡白な印象。醤油と薬味のわさび、しょうが、にんにくがついてきますが、特にわさびは馬肉の旨味がわかりやすいのだとか。さっぱりとしているため、ぱくぱくと食べられます。次は、創業当時から出しているという「肉皿(煮込)」。2〜3日間、甘辛く煮込んだ味は子供人気も高く、これにご飯と味噌汁のみ頼む人も多い安定のメニューです。
色々な部位の馬肉が楽しめる「肉なべ」は、見た目はすき焼きだけど、食べ方は下に隠れている味噌ダレをしゃぶしゃぶしていただきます。煮過ぎると固くなってしまうため、半生くらいがGOOD。
最後は、肉皿同様に、創業当時から出しているという「肉そば」。自家製の平打ちそばは、鍋の締めにも入れられるよう伸びにくいのが特徴。タンパク質豊富な馬肉に合う、甘辛の汁につけていただきます。

荷の運送に不可欠な馬を扱う「馬喰(ばくろう)」からスタートし、屋台での料理の提供、そして現在まで長く続く〈柿島屋〉は代々受け継ぎ、現在は5代目の柿島祐美子さんに。「以前は男性の方が多い印象でしたが、最近は家族連れやカップルの方も多く、さらには親子3代で来てくださる方も。馬肉はおいしくてヘルシーでいいとこばかりなので、もっとたくさんの方々に魅力を知っていただければうれしいです」。

お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選

〈柿島屋〉
■東京都町田市原町田6-19-9 アーバン柿島2 1F
■042-722-3532
■月火木金16:00~22:00(21:30LO)、土日祝12:00~21:00(20:30LO)
■水休
■125席

次の休日は、町田へ行こう!

町田のレトロなグルメスポットはいかがでしたか?このほかにも、思わず住みたくなるような昔の趣を残す街には、何度も食べたくなるあの店のメニューや最新スポットなど、魅力的な場所がたくさん。ぜひ、足を運んでみては?

photo:Natsumi Kakuto

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