日本で唯一のチョコレートジャーナリストがおすすめ! 市川歩美さんセレクト|目上の人にあげたい、高級チョコ4選
バレンタインデーは日頃お世話になっている人へ、感謝の気持ちを伝える機会。日本でただ一人のチョコレートジャーナリスト・市川歩美さんに、上司や両親など、目上の方へ差し上げたい高級感のあるチョコレートを教えてもらいました。
<セバスチャン・ゴダール>ボンボンショコラ
パリの有名ブランドが、フランス国外初の公式オンラインショップをオープン!そこでしか手に入らない、1ヶ月に1000箱のみ販売されるボンボンショコラは、プレミアム感満載で特別な贈り物にぴったりです。さらに、シックなパッケージは、ショコラとショコラの間に仕切りがないパリ風のレイアウト。16個入り、32個入り、63個入りとサイズが大きくなるにつれて、開けた時の感動も増しそうです。パリの店舗には並んでいない、ピスタチオを使い日本向けにアレンジされた限定ショコラ「パート・ダマンド・ア・ラ・ピスタシュ」は絶品。差し上げた方がご家族や同僚とシェアして召し上がる、そんな時間もプレゼントできるショコラです。
セバスチャン・ゴダール公式オンラインストア
https://sebastiengaudard.jp/
*2月の販売は事前登録した会員のみ。次回の一般販売は3月から。
<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>AOKI 2023
日本でも人気のある<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>。毎年「AOKI」の名と西暦を冠した、限定のチョコレートボックスを出しているんです。中身は、その年の青木さんの自信作。新作と人気フレーバーに加え、フランスで最も権威あるショコラ品評会で最高位の受賞歴を持つフレーバーも入っている、なんとも贅沢な一箱です。私自身も毎年購入しています。またチョコレートのデザインも素敵なんですよね。カラフルだけれど、スタイリッシュなので、大人の男性の方へ差し上げても喜んでいただけると思います。
公式オンラインショッピングサイト
http://www.sadaharuaoki.co.jp/
<ブルガリ イル・チョコラート>サン・ヴァレンティーノ2023
世界的に有名なジュエラーであるブルガリが、世界で初めてチョコレートショップを作った国が、実は日本。現在は齋藤香南子さんという女性がショコラティエールを務めているのですが、彼女の素材へのこだわりが素晴らしいです。サン・ヴァレンティーノに使われている素材は、彼女が実際に足を運び、生産者の方とやり取りを重ねて選ばれたもの。小田原の「柑橘山」という場所で自然農法で作られているグリーンレモンや、石川県の農薬肥料不使用のホーリーバジルを贅沢に使用しています。<ブルガリ イル・チョコラート>のチョコレートは“ジェムズ”と呼ばれますが、その完成度はまさに、チョコレートでできたジュエリーです。
ブルガリ イル・チョコラートオンラインショッピング
https://gourmet.bulgari.com/shop
<パスカル・ル・ガック>カップ&ソーサーショコラセット
私自身いただいてとても感激したのが、こちらのセット。東京・赤坂にある<パスカル・ル・ガック 東京>のサロンで使用されている、オリジナルのロゴ入りのカップ&ソーサーと、トリュフ フランボワーズが一つになったアイテムです。カップ&ソーサーは日本の洋食器メーカー<ノリタケ>とコラボしたもので、自宅にいながら赤坂でお茶をしている気分になれる高級感。いつものコーヒーも、特別な一杯に感じられますよ。また、トリュフは<ル・ガック>の中でもリピーターの多い大人気ショコラですから、非常に満足していただけるギフトだと思います。都内へアクセスしにくい遠方にお住まいの方にもおすすめです。
オンラインストア
https://www.legac-chocolatier.jp/