焼菓子がある時間。PART #3 ( NEW STANDARD )
今、人気の焼菓子の新定番。vol.1

FOOD 2023.02.18

見た目も愛らしい焼菓子。アメリカやイギリスから新たなレシピがやってきて、私たちを楽しませてくれる。ここ数年で至るところでポピュラーになった「新定番」ともいえる焼菓子の世界を覗いてみよう。

【Cookie】

大ぶりタイプのクッキーも人気に。
焼菓子の代表選手的存在なのがクッキー。チョコチップが入った素朴なアメリカ系か、
バターたっぷりのビスケットといわれるイギリス系か。生まれ故郷により味わいと食感で個性がはっきりと分かれる。

アメリカンサイズの 大きさが魅力のクッキー。

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鎌倉市農協連即売所内に店を構える。ピクルス、ディップなどのデリやパウンドケーキなどの焼菓子と共に販売されているのがアメリカンサイズのクッキー。カウンターに置かれて、1枚ずつ購入できるのもうれしい。チョコチップ、ピーナツバターなどの種類があり、サクサクとした食感。写真はコーヒー&マカダミアナッツクッキーで330円。

人気ブランドのおしゃれ度抜群のベイク。

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〈ラルフ ローレン〉のカフェ。店内のインテリアからプレートまでブランドイメージで統一。ラルフ・ローレン氏とテイスティングをして厳選したスペシャルブレンドを提供している。チョコレートチップクッキー1枚605円(イートイン)は個包装でテイクアウトにも。

クッキーもヴィーガンが注目に。

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ヴィーガンがテーマのベイクショップ。「ヴィーガンをおいしく気軽に取り入れてほしい」という願いのもとに、環境にやさしいクッキーやマフィンを作っている。クッキーはアメリカンタイプで、写真のBrookie(ブルッキー)は、3枚で1,140円(この商品はオンラインのみで販売)。

ライトな甘さで何枚でも食べたい。

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昔ながらの洋菓子とコーヒーを楽しめる〈POMPON CAKES BLVD.〉のセレクトストアとしてオープン。クッキーを中心とした焼菓子、バッグ、製菓材料などの日用品を販売するショップ。ホロホロとした食感のハニーオーツクッキー194円。

【Victoria Sandwich】

イギリスのティータイムに欠かせないケーキが日本でも浸透。
イギリスのティータイムではおなじみで、ジャムがサンドされ粉砂糖でお化粧を施された素朴なケーキ。19世紀にイギリスのヴィクトリア女王のお気に入りだったことから、こう呼ばれるように。

イギリス伝統のお菓子は、 食べるのがもったいない愛らしさ。

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ロンドンで2店舗を経営する、食料品、キッチンのお店。ブランドのロゴや文字の入ったオリジナルのトートバッグが大人気だ。店内はお茶やジャムなどイギリスから輸入された食品、オープンキッチンでスタッフが焼き上げたスコーンなどがショーケースを飾る。店に入ると海外の雑貨店にいる気分に。ユニオンフラッグなどをあしらったミニヴィクトリアスポンジケーキ各520円。

ライトな仕上がりで形も甘さも上品に。

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オーストラリア、北欧などのカフェを思わせる、ブランチやナチュラルワインも楽しめるカフェスタイルのコーヒー屋さん。季節のジャムとバタークリームのヴィクトリアサンドイッチ638円。ジャムとクリームをスポンジで挟んだシンプルなスタイルだ。

魅力的な焼菓子が揃うカフェ。

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ヴィクトリアサンドケーキ650円のほかにもキャロットケーキ、プリンなど、併設された工場で焼き上げられたさまざまな人気のベイクグッズが並ぶ。焼菓子好きにはたまらないだろう。イートインスペースで、厳選された豆を使用したコーヒーと一緒に。

酸味と甘さのハーモニー。

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上目黒の〈食スタイルLabo〉と、富ヶ谷の〈tomigaya HUTTE〉で日替わりで営業。クリームチーズベースのクリームと酸味を残したジャムが印象的なヴィクトリアサンドイッチケーキ600円。

photo : Satoru Nakano

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