どんな店?どんな料理が出てくるの? 東京の大人気店に注目!読んだらもっと行きたくなる【憧れレストラン】潜入レポ。

FOOD 2018.02.02

特別な日に、自分へのご褒美に、大切な人と一緒に…いつか行きたいと願う憧れのお店はありますか?東京には、美食家たちもなかなか予約の取れない店がいっぱい。そんな、多くの人から渇望される「憧れレストラン」に潜入してみました!

1.どんなに先でも待つ価値大のイタリアン〈MESEBABA〉/亀戸

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8ヶ月先まで予約の取れないイタリアンは、こんなところに!? という路地の奥にある。外にテーブル席があるのだが、外を希望する人もいるとか。なにしろ、8席しかない。でも、待つ価値大。

髙山大シェフの料理にはイタリアへの愛とリスペクトが詰まっている。決して「イタリア風」ではなく、イタリアの味そのまんま。そして超シンプル。

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一見、素朴だが、一口食べたら、計算され尽くした洗練の味わいに、心の底からというか、おなかの底から、「うわっ、おいしい」と思える。頭で感じてるんじゃない。体がちゃんと素直に反応するのだ。

シンプルを極めた「レモンのパスタ」1,500円。その見た目とは裏腹に、レモンの酸味とチーズがマッチして、きりなく食べられそう。

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「トマトのスパゲッティ」900円。ベスビオ火山の麓で栽培されているトマトの水煮缶から作ったソース。胡椒は入れない。

「パスタは南イタリアの小さな農家が、無農薬小麦で作って、手干ししたものなんですよ」「トマトのスパゲッティは、トマト料理として食べてほしい」などなど、シェフは、ニコニコ笑いながら、丁寧に答えてくれる。

2.優しい味わいの絶品中華〈敦煌〉/曙橋

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曙橋という渋いロケーションながら5カ月先まで満席で、実際取材中にもひっきりなしに電話が。お店は小さな看板が目印。

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メニューは全10品ほどの季節がわりのコ
ース5,150円(税込)のみ。まず運ばれてきたのは名物の水餃子。餡は黒豚のバラ肉と白菜、ネギ。タレは干しカレイと干しエビをたっぷり使う。

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次なる焼きそばは、パクチーたっぷり。お酢をかけていただく。カリカリ×軟らかなメリハリの効いた食感にうっとり。

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鶏レバーの炒めは、キノコのシャキシャキ感と鶏肉、鶏レバーのふんわり具合が絶妙。油は太白ごま油と落花生油、サラダ油を使い分ける。

3.海山里の幸を味わい尽くす〈Cignale ENOTECA〉/神泉

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旬の野菜や魚、お肉をバランス良く提供してくれる、隠れ家のようなレストラン。シェフのお任せコースは10,000円(飲み物代別)。

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東森俊二シェフに質問をすると、いつも熱く応えてくれる。オープンキッチンなので、リラックスしながら、フレンドリーで温かい接客にも大満足できる。

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今日の目玉は牡蠣。あるときは、ニュージーランド産だったり、長崎産だったり。その日、一番がやってくる。

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外観はシックでモダンながらも、店内は活気に満ち溢れている。まさに、チャーミングな大人の店。

2人から受け付けている予約はまず、Facebookか公式ウェブサイト(www.cignale.jp)で。

(Hanako 1123号掲載/photo:Norio Kidera, Kenya Abe(敦煌) text:Michiko Watanabe(MESEBABA, Cignale ENOTECA)edit & text:Hiroko Yabuki)

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