日々の食卓が京都に。 京都の食材&オンラインレッスン付き!京料理が身近になる〈五感食楽〉のお取り寄せ。
たちまち一食が完成する麺類から、食卓を彩るご飯&惣菜の顔ぶれも充実。お土産の定番の調味料も取り寄せれば、日々の食卓が京都に変わります。今回は、オンラインレッスンが楽しめる食材のお取り寄せ〈五感食楽〉をご紹介します。
京都の始末の知恵と工夫を届く食材と共にレッスン。
ただレシピを教えるのではなく、小平泰子(こひらやすこ)さんがおばあさんから習った始末の心得や料理の知恵や工夫を伝えてくれると、京都はもちろん東京でも人気の高い料理教室。昨年の自粛要請を機に始まったのがオンラインレッスンだ。教室と同じ京都の食材が届く食材付もある。
「買い物に行くにも気が引けた時期に、生徒さんたちに京食材を送ってあげたいなと。京都まで来なくてもすべてがさっと届いて、届いたもので料理ができたら喜んでもらえるかなって。なによりも料理を楽しんでほしいから」と小平さん。
食材が届く日にちを指定して申し込めば、先にレシピと動画のURLが届く。予習しながら待って、食材が届いたらいよいよ本番。好きなタイミングでレッスンが始められる仕組み。「対面式と同じく京野菜をふんだんに使ったレッスン。さしすせその基本の調味料は自分で用意してもらうことで、普段の食卓に繋がるものになれば」。味はもちろん、京都の空気まで届けてくれるはずだ。
五感食楽 Kohira Yasuko Cooking Class
A.はも皮と焼きとうもろこしのご飯
はもの季節になると鮮魚店に並ぶはも皮は、はもの皮だけを漬け焼きにした京都らしい食材のひとつ。ほかの地方では手に入りづらい食材が入っているのも喜ばれるポイント。
B.夏野菜のなたわり漬け
みょうがなど、1つでは買いづらいものが届くのも便利。それぞれ異なる切り方も動画で確認できるのがオンラインの魅力。野菜は京都産の青果店〈みどりなす〉のもの。
C.かぼちゃの磯辺焼
かぼちゃと焼き海苔のほかは、片栗粉と濃口醤油、サラダ油かバターを用意するだけ。材料も作り方も難しくはないのに、はっとする味に仕上がるのが小平さんの料理の特徴。
D.糸瓜とトマトと青瓜の中華胡麻和え
そうめんかぼちゃとも呼ばれる金糸瓜と青瓜の2種類の瓜を使った和えもの。レシピにある調味料は基本的には家にあるものを使い、手に入りづらいものは送られてくる仕組み。
〈五感食楽〉
5品を紹介する月替わりのオンラインレッスン8,000円、食材付き11,000円。写真は7月のもの。ほかに胡麻豆腐などアラカルトもあり、それぞれ食材のあるなしが選べる。「おっ酢(万能酢)」などの調味料や、「お菜っ葉とお揚げさんのたいたん」などの惣菜、小平さん愛用の食材などを一緒に取り寄せることも可。問い合わせはストア内のフォームへ。