SNSで人気のおしゃれカフェからイタリア伝統菓子の専門店まで。 【自由が丘・学芸大学・祐天寺】東横線沿線のおすすめカフェ4軒

FOOD 2017.12.11

おしゃれなカフェがひしめく東急東横線沿線。そんな東横線の自由が丘・学芸大学・祐天寺で行きたいおすすめのカフェをご紹介。オープンしたてのイタリア伝統菓子「チャルダ」専門店も要チェック!

1.〈La Cialda〉で素朴で香ばしいトスカーナの伝統菓子を。/自由が丘

La Cialda

ゴーフルやワッフルの原型でもある、伊・トスカーナ地方の伝統菓子「チャルダ」の専門店がオープン。専用の焼き型に生地を流し、毎日店頭で1枚ずつ手焼きで仕上げる。

La Cialda

牛乳、卵、バター、砂糖がベースの「プレーン チャルダ」と、チーズのコクと香りがワインと好相性の「チーズ チャルダ」の2種類。

リコッタ&ドライフルーツなど、クリームをはさんだ「スプレッドサンド」(450円~)、「カプチーノ」(450円)
リコッタ&ドライフルーツなど、クリームをはさんだ「スプレッドサンド」(450円~)、「カプチーノ」(450円)

そのまま食べてサクサク食感と香ばしさを楽しむほか、10種前後用意した自家製スプレッドをサンドして、好みの味を見つけるのもおすすめ。甘酸っぱいクランベリージャムや、リキュールに漬けたドライフルーツとリコッタチーズのコンビなど。スプレッド次第でワインやシャンパンのおともにも。

2.日本茶の老舗が出店、鹿児島発、東京1号店〈すすむ屋茶店 自由が丘店〉/自由が丘

すすむ屋茶店 自由が丘店

鹿児島で約100年続く日本茶の老舗問屋が手がける日本茶専門店。煎茶9種をはじめ、番茶、紅茶、抹茶もすべて鹿児島産をそろえる。

「本日の緑茶」(400円)「湯の元せんべい」2枚(山椒と胡麻)(200円)
「本日の緑茶」(400円)「湯の元せんべい」2枚(山椒と胡麻)(200円)

この日は、厳選した茶葉をブレンドした煎茶「こくまろ」。甘みとまろやかな渋みを味わえる、鹿児島のお茶らしい「こくまろ」は本店でも人気が高い。

すすむ屋茶店 自由が丘店

ブレンド茶が主流である中、日本茶の最高位とされる「サエ」、オーガニック栽培の「岡村農園」など、品種で選べるのが〈すすむ屋茶店〉ならではのポイント。また、あんこが入った饅頭、ミルクフランスなど、それぞれの日本茶に合うペアリングを提案しているのもユニークで興味深い。若い世代に向けて、急須いらずのティーバッグタイプもあるので、気軽にお試しを。

3.コーヒーと共に過ごす、耽美な時間が流れるカフェ〈Hummingbird coffee〉/学芸大学

Hummingbird coffee

築60年以上経つ古い住宅の「魅力を活かしたかった」と店主。店内には真空管のアンプも完備。時間帯を選んで店になじむ心地よい音楽を流している。

アンティーク家具と花が印象的な店内には、静謐な空気が流れている。

オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円)
オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円)

クリームチーズをふんだんに使用した濃厚な味わい。中目黒から拠点を移した自身の店では、縁のある焙煎家から仕入れた豆を使ったコーヒーを、好みを聞いて丁寧にハンドドリップ。コーヒーとの相性を追求したというスイーツもぜひ。

Hummingbird coffee

4.あのおしゃれカフェ〈torse〉が移転。くつろぎムード満点の空間に。/祐天寺

torse

学芸大学駅近くにあった、人気カフェが移転。「駅からは遠くなったけど静かな環境です」と店主。

torse

インテリアにはあえて色を使わず、古材で作ったテーブルやカウンター席をゆったりと配置。のんびりした空気感を大切にした店内では、季節をダイレクトに映したタルトなどのデザートに加え、オムライスやカレーなどのランチも好評。

「季節のタルト」(850円~)(写真は巨峰とマスカットのタルト)、「コーヒー」(570円)
「季節のタルト」(850円~)(写真は巨峰とマスカットのタルト)、「コーヒー」(570円)

名古屋のロースターの豆を使用している。

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(Hanako1143号掲載/photo : Kanako Nakamura Michi Murakami text : Kimiko Yamada Yumiko Ikeda)

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