おうちで簡単に作れちゃうレシピ付き。 ハナコラボが体験!2021年注目の簡単おいしいフィリピンスイーツ6選。

FOOD 2021.03.23PR

フィリピンスイーツを食べたことはありますか?実は今年、最も期待されているグルメなんです!ということで、今回は〈フィリピン政府観光省〉全面協力のもと、流行に敏感なハナコラボ パートナーの2人がフィリピンスイーツを初体験。おうちで作れるレシピとともにお届けします。(PR/フィリピン政府観光省)

体にも優しいおすすめフィリピンスイーツとは?

フィリピンスイーツTU

日本ではなかなか食べられない、フィリピンの方たちが実際にお家でも作るというスイーツを6品用意。豆腐やバナナ、もち米など、カラダに優しい食材を使用しているので罪悪感なし!現地では自分で食べるのはもちろん、屋台で売ることも多いそう。

今回、フィリピンスイーツを体験した2人は…

左から谷奥由起さん、赤埴奈津子さん。
左から谷奥由起さん、赤埴奈津子さん。

ハナコラボ パートナーでカフェ店員の谷奥由起さんと、フード&空間スタイリストの赤埴奈津子さん。2人ともフィリピンスイーツは初体験。「海外旅行が大好きで、特に現地の料理を食べるのが楽しみ。フィリピンは行ったことがないので未知の領域です」(谷奥さん)。「フィリピンの方は甘いのが好きなイメージ。職業柄、初めて食べるスイーツにわくわくしています」(赤埴さん)。

【フィリピンスイーツその1】フィリピン風のちまき…「スマン」。

■材料(2〜3人分) ※写真はココナッツミルクに黒糖を混ぜたアレンジ。
塩…ひとつまみ
ココナッツミルク…1カップ
もち米…1カップ
バナナの葉…7〜10cm×3〜5cm(ちまきのように、竹や笹の葉でも代用可能)

1.塩を入れたココナッツミルクでもち米を炊く。
2.もち米が炊けたらバナナの葉で包む。
3.40~45分蒸して、冷ましたら完成。

バナナの葉で蒸した、日本でいう「ちまき」のようなもの。特製チョコレートソースをかけていただきます。「甘さひかえめで優しい味。チョコレートソースもビターなので、ごはんとして食べるのもいいかも」(赤埴さん)。葉で包む際、もち米と一緒にチョコレートやマンゴーを入れることもあるそう。

【フィリピンスイーツその2】表面はカリカリ、中はしっとり…「バナナキュー」

■材料(6本分)
調理用バナナ…3本
砂糖(黒糖でも可)…75g
油…適量(鍋やフライパンに入れた際、バナナが浸かるくらいの量が目安)
竹串…6本(竹串は水で湿らせておく)

1.調理用バナナの皮を向き、1/4の大きさにカットする。日本のスーパーで売っているバナナの場合、小さめのものが多いため1/2カットでもOK。
2.バナナ全体に砂糖をまぶす。
3.鍋に油とバナナを入れ、中火で揚げる。
4.バナナが飴色に、表面の砂糖がカラメル状になったら取り出す。粗熱をとり、串に刺したら完成。

フィリピンの屋台で大人気のスナック菓子。熟していない調理用バナナを使うことで、大学芋みたいな味わいに。「まさに大学芋のような懐かしい味。甘すぎないから何本でもいけちゃいますね。カラメルのパリッとした食感もやみつきです」(谷奥さん)。

【フィリピンスイーツその3】朝食や朝食後のデザートに…「タホ」。

■材料(2人分)
タピオカ…60g
黒糖…130g
水…適量
絹ごし豆腐…1丁(300g前後)

1.鍋にタピオカを入れ、中火で40分茹でる。
2.黒糖と水1/4カップをよく混ぜてシロップを作る。
3.タピオカが茹で上がったら鍋からを取り出し、常温になるまで冷ます。
4.鍋に水1/2カップと【2】の黒糖シロップを入れ、中火で温めながら粘り気がでるまで混ぜる。
5.絹ごし豆腐を電子レンジで1分ほど温めます。
6.グラスやマグカップに温めた絹ごし豆腐、タピオカ、黒糖シロップを入れたら完成。

日本でも専門店がオープンして話題のタホは、台湾の「豆花(トウファ)」のような温かい豆腐スイーツ。フィリピンでは朝食としていただくことが多いそう。「はじめは豆腐がデザート?と疑問に思いましたが、甘い黒糖シロップとマッチしていてびっくり。タピオカが入っているので、食感も楽しめますね」(赤埴さん)。

【フィリピンスイーツその4】もちもち食感がたまらない!…「パリタウ」

■材料(12個/3~4人分)
もち米粉…1カップ
水…1/2カップ
砂糖…95g
炒りごま…60g
ココナッツフレーク…お好みの量

【事前準備】
1.ボウルにもち米粉と水を少しずつ加えてよく混ぜ、ペースト状にする。日本のお餅や白玉より少し柔らかいイメージ。
2.ペーストから小さな玉を作る。(約50g、2.5cmサイズ)
3.玉状のペーストを1cmの厚さになるまで手のひらでのばしたら、中央に親指でくぼみを作る。
4.トッピングの砂糖と炒りゴマは混ぜておく。

【作り方】
1.沸騰したお湯に作っておいたもち米のペーストを入れ、茹でる。
2.表面に浮いてきたらすくって取り出し、冷水に入れる。もち米同士がくっつかないように気をつけて。
4.ココナッツフレーク、砂糖&炒りゴマのトッピングをお好みでまぶして完成。

パリタウとは、タガログ語で「上に上がる、上に浮いてくる」という意味。白玉よりもちっとした食感で、フィリピンではお家で作ったあと、屋台や近所をまわって売るのがお決まりなんだとか。「日本人でもなじみのあるお餅だから食べやすい。トッピングのココナッツフレークで一気に異国気分が味わえます」(谷奥さん)。

【フィリピンスイーツその5】冷やしてちゅるんと食べるとおいしい…「マハブランカ」

■材料(2人分)
ココナッツミルク…1カップ
砂糖…40g
コンデンスミルク…90mL
コーン…110g
コーンスターチ…25g
牛乳…45mL
ドライココナッツ…1さじ(お好みの量でOK)

1.鍋にココナッツミルクを入れ、沸騰させる。
2.砂糖、コンデンスミルク、コーンを入れ、混ぜながら8分ほど煮込む。
3.コーンスターチに牛乳を注ぎながら溶かす。
4.【2】の鍋に【3】を入れ、好みの固さになるまで混ぜたら、型に入れて冷ます。
5.トーストしたドライココナッツをかけて完成。

コーンやミルクをペースト状にしたババロアのようなもの。フィリピンでは3時のおやつの定番スイーツだそう。「クリーミーなのにさっぱりしてる!」と、2人の間ではマハブランカがNo.1ヒット。「とうもろこしってスイーツより料理のイメージだから、甘くして食べるのは新発見!ぜひお家で再現したいです」(赤埴さん)。

【フィリピンスイーツその6】煮詰めた甘いバナナのスイーツ…「ミナタミスナサギン」

■材料(2人分) ※写真はジャックフルーツ入りのものを用意。
タピオカ…お好みの量
黒糖…3/4カップ
水…適量
塩…小さじ1/4
バニラエッセンス…小さじ1
バナナ…5~6本

1.鍋にタピオカを入れ、中火で40分茹でる。
2.黒糖と水1/4カップをよく混ぜてシロップを作る。
3.タピオカが茹で上がったら鍋からを取り出し、常温になるまで冷ます。
4.鍋でお湯を沸かし、【2】の黒糖シロップを入れて混ぜる。塩とバニラエッセンスを加えたら、さらに混ぜ合わせて。
5.火を中火にしたら一口サイズにカットしたバナナを入れ、8〜12分煮詰める。
6.タピオカを入れたら混ぜ合わせ、汁気がなくなったら火を止める。冷ましたら完成。

タガログ語で「バナナの水煮」という意味で、バナナを甘く煮詰めたスイーツ。温かいままはもちろん、夏は氷やミルクを入れて冷やして食べるのもおすすめです。「やわらかいバナナと弾力のあるタピオカの2つの食感が楽しめておもしろい!フィリピン流のジンジャーティーが辛口だったので、甘いミナタミスナサギンと一緒に食べたら相性抜群ですね」(谷奥さん)。

おすすめフィリピンスイーツ、ハナコラボの感想は?

フィリピンスイーツTU

「想像以上になじみのある味ばかりで食べやすかったです。食べたことがない人にはぜひトライしてほしい!フィリピン料理のお店も気になりますが、まずは家でアレンジして作ってみたいです」(谷奥さん)。「意外とどのスイーツも甘さ控えめでびっくり。簡単なレシピばかりだったので、たくさん作ってホームパーティしたら楽しいかも。今日みたいにみんなでディスカッションしながら食べたら絶対盛り上がると思います!」(赤埴さん) あなたもフィリピンスイーツを食べて、日本で異国気分を味わってみては?

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https://philippinetravel.jp/

(photo:Kaori Ouchi table styling:Natsuko Akahani)

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