200年以上受け継がれる伝統の味! 奈良の郷土料理をおうちで!〈柿の葉すし本舗たなか〉をお取り寄せ。
なかなか旅行に行けない今の時期だからこそ、自宅で地域の郷土料理を楽しみませんか?今回は紹介するのは、奈良のお土産としても有名な柿の葉すし。3種類の味が味わえる〈柿の葉すし本舗たなか〉の柿の葉すしをお取り寄せしてみました☆
奈良の郷土料理、柿の葉すし。
柿の葉すしは一口大の酢飯に鯖などの切り身を合わせ、柿の葉で包んだ200年以上受け継がれる奈良の郷土料理。塩でしめることで保存性を高めた魚の乾燥を防ぐために柿の葉で包み、さらに重石で余分な空気を抜いて発酵を促すといった先人たちの知恵が詰まっています。
明治後期創業!〈柿の葉すし本舗たなか〉。
今回いただくのは明治後期創業、伝統ある柿の葉すし専門店である〈たなか〉の柿の葉すし。鯖、すし飯、柿の葉とシンプルな材料でできている柿の葉すしだからこそ、素材にこだわっています。
柿の葉すしは一つずつ柿の葉に包まれていて、取り分けがしやすい上にちょうどいい食べやすい大きさ。手を汚さずに、且つお箸やお皿を使わずに食べられるのも魅力的。
ネタは鯖・鮭・鯛の3種類!
「伝統と革新」をコンセプトに、受け継がれてきた〈たなか〉の柿の葉すしがこちら。
〈たなか〉の柿の葉すしは鯖・鮭・鯛の3種類が揃っています。写真にもある7つ入りでは鯖3つ、鮭2つ、鯛2つがセットに。まずは全種類を味わってみたい方におすすめ。
まずは柿の葉すしの代表とのいえる、鯖。厳選された脂がたっぷり乗った鯖は絶品そのもの。うすい切り身であっても存在感は抜群です。鯖にはコレステロールの低下や動脈硬化予防、冷え性改善などの効果も。おすしを包む柿の葉は抗菌作用とされるタンニンを多く含む渋柿の葉を使用しており、塩漬け技術が施されています。食べる時には取り除いてくださいね。
紅色が鮮やかな鮭も柿の葉すしの代表とも言えるネタです。酢めしは酢のさわやかな酸味とお米のまろやかな甘みが絶妙で、つい「もう1個食べようかな」と手が伸びてしまいそう。重石をしていてもお米の粒は潰れていないので、しっかりとお米の旨味を味わえます。柿の葉すしが初めての方でも食べやすい、あっさりとした一品です。
淡白な鯛も柿の葉すしに。重石によって余分な空気が抜かれていることで、ネタとすし飯の密着度がアップ。一般的なおすしとは違った、魚とすし飯の一体感も楽しめます。鯛の旨味は日本酒のおつまみにもぴったりですね。上品な味で、お祝いの席にも喜ばれそう。