バナナの香りの新!麦焼酎。 サントリー本格焼酎「大隅OSUMI〈麦〉」のブランドセミナーをレポート。
料理店限定で2/25に新発売される、サントリー本格焼酎「大隅 OSUMI 〈麦〉」。今回、メディア向けに味わいやこだわりの製法を伝えるブランドセミナーが開催されました。バナナのようなフルーティーな香りが特徴で、これまで焼酎に興味がなかった人にとっても飲みやすいスタイル!と注目されています。
時代の求める新しい味わいを実現。
焼酎大国、鹿児島県の蔵元〈大隅酒造〉と〈サントリー〉との共同開発により、生まれた「大隅〈麦〉」。近年、焼酎のトレンドはどっしりとしたタイプより、フルーティーな香りですっきりとしたタイプが好まれるようになってきているそう。「大隅〈麦〉」の味わいにはそんな消費のトレンドが反映されています。
フルーティーな香りの秘密は?
バナナのようなフルーティーな香りの秘密は、〈サントリー〉が独自に選抜した酵母にあるそう。さらに、〈サントリー〉ならではの蒸溜技術である“香り厳選蒸溜”を採用。蒸溜時間が長くなるとともに現れる、焼酎臭い部分をカットし、爽やかなタイプの麦焼酎をつくり上げました。
昨年の2月に発売した「大隅〈芋〉」は、世界的なスピリッツ品評会『インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2019』の芋焼酎部門で銀賞を受賞。〈芋〉も〈麦〉同様にすっきりとした味わいで、特に焼酎好きが集まる居酒屋で人気を集めているそうです!
比べて分かる、圧倒的な香り立ち。
試飲がスタートすると、会場からは「わっ本当にバナナ!」とあちこちでどよめきが。うっとりするほどフルーティーな香りは、これまでの焼酎のイメージを一変させます。他の麦焼酎と飲み比べると、香りの華やかさはより一層明らかに。そのしっかりとした香り立ちから、飲み口はピリッとするのかな?と思いきや、サラリと喉を通っていきます。なんとも爽やかな飲み心地でした。
オススメの飲み方は、ソーダ割。フルーティーな香りや、麦の甘みがソーダ割にすることでより際立つそう。実際に飲んでみましたが、焼酎臭さがなく、実に爽快!これまで焼酎を飲まなかった人にも、愛されそうな味わいです。
大隅麦と相性のいい食事とは?
毎日焼酎を飲むという、家庭料理研究家のオイさんが「大隅〈麦〉」に合う食事を紹介してくれました。料理はチキン南蛮・ピェンロー(ハクサイと豚肉の鍋)・チーズスティックの3品です。
オイさんが「大隅〈麦〉」を飲み、これは合う!と一番最初に思い浮かんだ料理がチキン南蛮。甘酢だれの酸味が「大隅〈麦〉」のフルーティーな風味によく合う、と確信したそうです。洋風味との相性も良く、カリカリに揚げたチーズスティックと合わせても違和感はゼロ。どちらもとても美味しく、これまで焼酎を食事に合わせる経験があまりなかった私にとって、感動のマリアージュでした!
ほっこりしたマリアージュが楽しめたのは、ピェンロー鍋。白菜のとろりとした甘味が、「大隅〈麦〉」の麦の甘味と見事に調和しており、癒されました。
イベント終了後も、会場内からは「これまで焼酎を飲んだことのない層にも、人気が出そう。」との声が聞こえてきました。和洋選ばす、家庭料理との相性も抜群の「大隅〈麦〉」。現在、販売は料理店限定のため、今後一般向けの販売にも期待したいですね。