極上焼肉?それとも肉イタリアン? ベテランフードライターが教える!“がっつり系”が食べれる肉アドレス4軒【東京】
東京のおいしいものを食べ尽くしたベテランフードライター・渡辺“P”紀みちこ子さんに、いま食べたい一皿をうかがいました。たまには肉でがっつり、そんな気分の時に食べたい、Pさんを虜にした逸品をご紹介します。
1.〈韓灯〉心温まるオモニの料理と、極上焼肉を味わう。/月島
九州から東京に移転後も愛され続ける、韓国料理と極上焼肉の名店。
小石原焼のお皿に盛られた10種盛り焼肉「牛一頭」各2枚切り(2人分)5,960円(税込、1枚切り~注文可)は、特製コチュジャンと、九州の醤油ベースつけダレで。「1日5羽限定タッカンマリや季節限定チュオタン(どじょう汁)など何でもおいしい」(Pさん、以下同)
〈韓灯〉
月島のデザイナーによる、ユニークな手作り看板が目印。
■東京都中央区月島2-8-12 AS ONE月島B1
■03-3536-6635
■17:30~23:00LO 月休
■36席/分煙
2.〈trattoria29〉肉本来の旨みを、イタリア式で楽しむ。/西荻窪
イタリア・トスカーナの肉の名店〈ビステッカ〉で修業を積み、本場さながらに強火でガッと焼き上げた「Tボーンのビステッカ」13,000円(税込)~は、1週間前までに予約を。イタリア式で、シチリア産の海塩とオリーブオイルで食べるのがおすすめ。「店名通り、肉が主役の店。赤身が最高。パスタもおいしいですよ」
〈trattoria29〉
■東京都杉並区西荻北2-2-17 Aフラッツ1F
■03-3301-4277
■18:00(土日祝17:30)~22:00LO 月休(祝の場合翌休、月2回火不定休)
■17席/禁煙
3.〈レストラン桂〉昔と変わらぬ昭和の味と空間を、日本橋で。/日本橋
まるでハンバーグのような厚さと肉汁たっぷりのメンチカツに、初代から受け継がれてきた特製デミグラスソースをかけたメンチカツレツ定食 1,100円は人気メニュー。三陸直送の牡蠣を使った期間限定カキフライ 1個200円(各税込)も、昼夜問わず人気。「日本橋らしく、〈にんべん〉のカツオ節と山本海苔をのせた“猫スパ”もおいしい」
〈レストラン桂〉
〈COREDO室町〉の目の前。
■東京都中央区日本橋室町1-13-7
■03-3241-4922
■11:00~14:00LO、17:00~20:30LO(土11:00~14:00LO) 日祝休
■44席/分煙
4.〈BESPOQUE〉本場さながらのガストロパブで、イギリス料理を楽しむ。/東中野
渡英を機にイギリス料理に目覚め、7年前に店をオープン。
イングリッシュマフィンとハムを自家製で作れるようになって思いついた「イングリッシュマフィンのハムサンド」800円は、ハムをマフィンに豪快に挟み、アップルマスタードをたっぷり添えて。「ほとんど自家製という素晴らしいお店。ハム、パン、どれも最高です」
〈BESPOQUE〉
おしゃれな外観が目印。前菜からデザートまで、メニューは日替わり。
■東京都中野区東中野1-55-5 土田Bld.1F
■03-5386-0172
■18:00~23:00 水日休
■10席/禁煙
(Hanako1179号掲載/photo : Chihiro Oshima, Hiromi Kurokawa, Natsumi Kakuto, Mariko Tosa, Tomo Ishiwatari text : Ami Hanashima, Wako Kanashiro)