美ボディ作りに、栄養バランスのよい食事を。 フィットネス女子におすすめのヘルシーランチ店。栄養士やアスリートフードマイスター監修!

FOOD 2019.11.26

近年増加中のフィットネス女子。ダイエットや美ボディ作り、ストレス解消など、目的はそれぞれでも、栄養バランスのよいヘルシーな食事も欠かせません。今回は、アスリートフードマイスターの資格を持つシェフや栄養士など、プロ監修のヘルスコンシャスな食事が楽しめる東京都内のレストラン5軒をご紹介します。

1.〈一汁三菜イタリア~の八丁堀〉/八丁堀

一汁三菜イタリア~の 八丁堀

アスリートフードマイスターの資格を持つシェフがこだわるのは、栄養バランス。

一汁三菜イタリア~の 八丁堀

ビタミンを補えるサラダを中心に、さまざまな栄養素が摂れるメニューを提供している。チキンやリゾットがセットになった「筋力UPランチ!!」900円(税込)は、高タンパク&低カロリーで体も喜ぶおいしさ。

〈一汁三菜イタリア~の 八丁堀〉
■東京都中央区八丁堀3-23-10 スカイハイム2F
■03-5244-9300 
■11:10 ~ 14:30LO 、17:30~21:00LO 日祝不定休 
■30席/禁煙

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

2.〈丸の内タニタ食堂〉/丸の内

丸の内タニタ食堂

〈タニタ食堂〉の定食は一食たったの500キロカロリー前後。主菜に副菜、ご飯に味噌汁まで、お腹いっぱい食べても罪悪感なし。彩り豊かでボリューム満点、これでダイエットになるなんて!

週替わり定食「さわらのベジタルタルソース」
週替わり定食「さわらのベジタルタルソース」

料理をとびきりヘルシーにしているのが、タニタ独自のこだわりメソッド。管理栄養士の監修のもと、毎日無理なく続けられる健康メニューを提供している。

丸の内タニタ食堂

ご飯の目安は1膳100g(約160キロカロリー)。お客がセルフサービスで茶碗によそい、量を目で見て確かめることで、普段何気なく摂取しているカロリーを把握するきっかけに。

丸の内タニタ食堂

ご飯を軽めにする一方、どの料理にも野菜をたっぷり使ってボリューム感をプラス。さらに野菜は噛み応えを残すために火入れを加減するなど、調理法にも工夫を凝らす。使用する塩分量は、塩、味噌、醤油をはじめ、調味料を全てあわせて一食3g以下。塩味を控えている分、だしやスパイスを駆使して香りや旨みを高めているため物足りなさはなし。塩を極力減らすことにより、旬の素材の持つ滋味がより際立つというメリットも。

丸の内タニタ食堂

また「早食いは肥満の敵!」と、各テーブルにデジタルタイマーを設置。これはゆっくり噛んで味わうことで満腹中枢を刺激し、いつもより少ない量で満腹感を得るのが狙い。実際にタイムを計測してみると、普段いかに早食いになっているかわかるはず。

日替わり定食「韓国風焼肉定食」
日替わり定食「韓国風焼肉定食」

盛り付けの美しさもこだわりの一つ。色とりどりの旬を盛り込んだ定食は、目にも楽しく食べる喜びを喚起する。

タニタが提唱するのは、おいしさとからだへの優しさ、そして食の大切さへの気づき。まずはランチタイムから健康食を取り入れて、日々の生活を改めて見つめ直してみては。

(Hanako1156号掲載/photo : Kenya Abe text : Etsuko Onodera text & edit : Kahoko Nishimura)

3.〈筋肉食堂 水道橋店〉/水道橋

筋肉食堂 水道橋店
筋肉食堂 水道橋店

良質な筋肉を育てる高タンパクメニューはがっつりなのに低カロリー。「鶏モモ肉 200g+牛肉赤身ハンバーグ 150g」1,500円(ランチセット、税込)は脂質や糖質を大幅にカットし、このボリュームで612kcal。ノンオイルソースや米の代わりのキャベツなど、自分でカスタマイズできる。

(Hanako1156号掲載/photo : Hiromi Kurokawa text : Noriko Maniwa text & edit : Kahoko Nishimura)

4.〈東京アスリート食堂 品川シーズンテラス店〉/品川

東京アスリート食堂 品川シーズンテラス店
東京アスリート食堂 品川シーズンテラス店

ご飯と具沢山の汁に15種の主菜から3品選ぶ「一汁一飯三主菜」は899円で、写真は552kcal。糖分、塩分の数値や、高カルシウム、食物繊維などのアイコンも表示され、目的別に組み合わせられる。レシートには摂取した鉄分やビタミンCの量までも記載され、栄養管理もばっちり。アスリートはもちろん、持病で食事制限がある人も頼れる。

(Hanako1156号掲載/photo : Hiromi Kurokawa text : Noriko Maniwa text & edit : Kahoko Nishimura)

5.〈四歩〉栄養士考案のボリューム満点な日替わりメニュー。/吉祥寺

吉祥寺 四歩
吉祥寺 四歩

駅から少し離れた場所にありながら、休日にはオープン前からカップルや親子連れで行列ができる雑貨店&カフェ。お目当ては、栄養士が考えたバランス重視の日替わりランチ。元は家具店で働いていたオーナーが雑貨店担当となり、日本のレトロな雑貨に魅せられたそう。店に併設していたカフェも人気が高く、昨年独立。同じ店名で三鷹から吉祥寺に移転し、新たなスタートを切った。「雑貨とカフェ、今ではどちらがメインかわかりません」とオーナーは笑う。

小鉢3つがついた「日替わりごはんセット」(1,080円)
小鉢3つがついた「日替わりごはんセット」(1,080円)

ランチは麻婆豆腐やさばのカレーソテーなど、2種類のメイン料理から選べる。男性でも満足できるよう、野菜たっぷりで肉や魚のボリュームも満点!1カ月の間に同じメニューが2度出ないため、毎日のように通う近所の常連さんもいるそう。

「懐かしプリン」(480円)、「チーズケーキ」など、手作りデザートも充実。
「懐かしプリン」(480円)、「チーズケーキ」など、手作りデザートも充実。
しょうがと数種のスパイスを煮出した「チャイ」(580円)(各税込)
しょうがと数種のスパイスを煮出した「チャイ」(580円)(各税込)

またショップでは、店で使用している木製湯筒など新旧を問わない懐かしさを感じるアイテムを販売している。移転後からは、衣類や郷土玩具などの子供向けグッズも増えて、益々パワーアップした〈四歩〉。老若男女が訪れやすいアットホームな空間で、吉祥寺でも人気は健在だ。

〈四歩(しっぽ)〉
■東京都武蔵野市吉祥寺北町1-18-25
■0422-26-7414
■11:30~22:00(21:15LO)木休
■41席/禁煙

(Hanakoシティガイド『やさしい、吉祥寺』掲載/photo: Shinnosuke Yoshimori, Misa Nakagaki text: Mayu Sakazaki, Akane Imoto)

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