変化球ビストロをマーク。 「フルーツコース」とは一体!?ユニークなマリアージュが楽しめる個性派ビストロ3軒【東京】

FOOD 2019.11.28

定番のフレンチもいいけれど、たまには個性派ビストロに挑戦してみては?フレンチ×日本酒、モロッカン、はたまたフルーツまで、ユニークなマリアージュが楽しめる東京都内のビストロ3軒をご紹介します。

1.〈BISTRO SABLIER〉果物と料理のマリアージュが楽しめる珍しいビストロ。/茅場町

茅場町 BISTRO SABLIER

1Fにある系列の果物店〈イマノフルーツファクトリー〉の果物を料理に取り入れたメニューが特徴のビストロ。

茅場町 BISTRO SABLIER

「フルーツコース」5,000円で味わえる黒毛和牛と桃のローストは、ジューシーな桃が黒毛和牛の旨みを引き立て、濃厚なのに後味はさわやか。

〈BISTRO SABLIER〉
■東京都中央区日本橋茅場町1-4-7
■03-3669-7743
■月~金11:15~14:00LO、18:00~23:00(21:30LO) ※土は夜のみ 日祝休 
■47席/禁煙 

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

2.〈BISTRO KHAMSA 自由が丘〉スパイスの香り漂うモロカンフレンチビストロ。/自由が丘

内装はインテリアショップ〈unico〉がプロデュース。席数が多く、貸し切りパーティにも対応。
内装はインテリアショップ〈unico〉がプロデュース。席数が多く、貸し切りパーティにも対応。
内装はインテリアショップ〈unico〉がプロデュース。席数が多く、貸し切りパーティにも対応。
内装はインテリアショップ〈unico〉がプロデュース。席数が多く、貸し切りパーティにも対応。

中目黒の人気フレンチビストロが2018年5月に自由が丘で復活。

BISTRO KHAMSA 自由が丘

モロッコランプで彩られた異国情緒あふれる店内で楽しめるのは、王道ビストロ料理とフレンチシェフが手がけるモロッコ料理。名物は丸ごと1頭仕入れるブランド豚“さつきポーク”を使った豚料理だ。

さつきポーク骨付きロース肉のロースト2,300円、タジン鍋(フルサイズ)2,100円~、赤ワイン(グラス)550円。パン代として1人300円。
さつきポーク骨付きロース肉のロースト2,300円、タジン鍋(フルサイズ)2,100円~、赤ワイン(グラス)550円。パン代として1人300円。

オーブンでじっくりローストされたさつきポーク骨付きロース肉は、甘みのある脂としっとりとした肉の旨みのバランスが抜群で、ビストロならではのボリューム感にも大満足!
「さつきポークは脂が甘く、シルキーな質感が特徴です。生産者から直接仕入れているため新鮮で、リーズナブルに提供できる。メインディッシュだけでなく、ソーセージやリエット、パテなどのシャルキュトリ、骨でだしを取ってソースにするなど、余すところなく使っています」と新しんのぼりたつのり幟辰徳シェフ。

また、スパイスが香るモロッコの郷土料理タジン鍋も看板メニュー。羊を使った伝統的な味だけでなく、魚介を使ったブイヤベース風など、フレンチビストロならではのタジンに注目したいところ。塩レモンを使った生レモンサワーやワインなどアルコールも豊富にそろい、しっかりとした食事だけでなく、軽く一杯という楽しみ方も。豚料理やタジンは、ランチ(平日950円~、休日1,200円~)でも味わえる。

食後には爽やかなモロッコミントティー650円を
食後には爽やかなモロッコミントティー650円を

ムード満点の店内は個室のほか、ゆったりと寛げるソファ席もあり、昼も夜もさまざまな使い方ができる店だ。

女子会限定のパーティプランはコース料理に時間無制限の飲み放題が付いて3,980円というお値打ち価格で、ますます話題になりそうな予感!

〈BISTRO KHAMSA 自由が丘〉
■東京都世田谷区奥沢5-25-7 2F
■03-5731-3233
■ランチ 12:00~15:30(14:30LO)、ディナー 火~土 18:00~23:00(22:00LO)、日 18:00~22:00(21:00LO)  月休(祝の場合翌火休)
■55席/禁煙

(Hanakoシティガイド『気になる、自由が丘。』掲載/photo: Kenji Nakata)

3.〈青丹〉フレンチ×日本酒のマリアージュを楽しむ。/西荻窪

西荻窪 青丹

西荻窪には〝ひとクセある〞ビストロ修業を積んだシェフがが軒を連ねている。フレンチビストロで2018年7月にオープンした〈青丹〉は、和のテイストをプラスしたフレンチが味わえるお店。カウンタースタイルなので、料理が出来上がるまでの工程も楽しむことができる。

西荻窪 青丹
ミルキーポークロース肉のロティ芽キャベツと大和芋は2,778円。ハースサイズでのオーダーもOK。
ミルキーポークロース肉のロティ芽キャベツと大和芋は2,778円。ハースサイズでのオーダーもOK。

料理に合わせるのは、オーナーが厳選したフレンチとの相性が良い日本酒と国産ワイン。メニューはアラカルトで季節によって変わるので、お一人様も利用しやすい。プチ贅沢したい日など、一人で気軽にフレンチと日本酒とのマリアージュを楽しんでみて。

〈青丹(あおに)〉
取り扱っている日本酒は6種類。どれもフレンチに合うようフルーティでスッキリしたものをセレクト。
■東京都杉並区西荻北3-13-14エスカイア西荻窪210
■090-5015-7429
■18:00~24:00 不定休
■16席/禁煙

(Hanakoシティガイド『やさしい、吉祥寺』掲載/photo: Mina Soma text:Satoko Kanai)

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