女子の行きつけリスト。 東京で働く女子の「行きつけのお店」。普段使いしたいカフェ&グルメスポット4軒
日々忙しく過ごす働く女子たちだからこそ、 美味しいご飯と空間で癒してくれる行きつけのお店があると嬉しいですよね。今回は、そんな働く女子が普段使いしている都内のカフェから中華料理店までご紹介します。
1.メディア企画・川久保美月さんの行きつけ。〈ニューマルコ〉/三軒茶屋
名前:川久保 美月(かわくぼ・みづき)
年齢:27
職業:広告代理店営業→Webメディア営業→Hanako読者組織「ハナコラボ」ディレクター
活動エリア:田園都市園沿い
特技:音楽高校、音楽大学で勉強してきたピアノ
Hanakoの読者組織ハナコラボに関わることから、この連載についても企画運営の仕事をしている川久保美月さん(27)。フリーランスとして働いているため、普段の仕事場はHanako編集部、土日はカフェで仕事をしているそう。最初はクールな印象でしたが、いざ話を聞いてみると第一印象とは違った、「攻めの姿勢」を大切にしている熱血仕事人です。
今回ご紹介する川久保さんお気に入りのお店は、三軒茶屋にある〈ニューマルコ〉です。「このお店は友達とよく行くんですけど、お料理がおいしいし、大好きなビオワインも飲めるんですよ!」と、にわかにテンションがあがる川久保さん。
毎回ワインのおつまみに頼むという「前菜5酒盛り」は、その時々で旬の食材を使っているので、来るたびに違う味を楽しめます。料理もひとつひとつ丁寧に作られていて、日本酒やビールはもちろん、ワインとの相性も抜群。「落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり食事とお酒を楽しめるのがいいんです」と言いながらワインをゴクリ。
ニューマルコの人気メニューが、こちらの山のように盛られた「ウニとイクラのぶっかけオニギリ」。シメに食べたらおいしそうですよね。
2. PR・美容コラムニスト福本敦子さんの行きつけ。中華風家庭料理〈ふーみん〉/表参道
名前:福本 敦子(ふくもと・あつこ)
年齢:34歳
職業:コスメキッチンPR→フリーPR、美容コラムニスト
活動エリア:表参道周辺
ハナコラボメンバーとして、Hanako.tokyoで連載をもつ福本敦子(34)さん。〈コスメキッチン〉のPRを経て、2018年からはフリーランスとして独立。現在はオーガニックコスメやナチュラルフードなどのPRを担当しながら、雑誌やWEBで美容コラムを執筆し、精力的に活動しています。多くの女性たちから支持を得ている福本さんが、仕事で大切にしていることを伺うと、まっすぐこちらの目を見つめ「直感に従い、実感したこと以外は言わないこと」とキッパリ。
福本さんがOFFモードになりたい時は、表参道にある中華風家庭料理〈ふーみん〉に行くそう。表参道に店を構えて33年目、世代を越えて愛されているお店です。
福本さんが特にお気に入りだという酸辣湯は、具沢山のスープに隠し味にとろろ昆布を入れることで、味わい深く仕上がっています。
「酸っぱいものって、疲れが取れますよね。あー疲れた!お腹すいた!っていうときは、1人でカウンター席に座って食べてます(笑)」と、酸辣湯にさらにお酢をかけて、嬉しそうにスープを飲む福本さん。実際におひとりさまで来ている女性客も多いのだとか。
「このお店は年上のお友達に教えてもらったんですけど、どの料理もおいしいんですよ!同年代はもちろん、年下の子や男性を連れてきてもウケがよくて、よく利用しています。このねぎワンタンも大好きなメニューのひとつ。ネギのシャキシャキと、油のトゥルっとした感じと、ワンタンからジュワ〜と溢れる肉汁…このストーリー性がたまらないです」確かにこのねぎワンタン、食感はもちろん味のハーモニーもまた最高。ビールにぴったりです!
「酸辣湯やねぎワンタンもですけど、1品のなかで色々な味が楽しめる料理が好きなんです」と、福本さんが頼んだのがこちらの納豆チャーハン。強火で短時間で炒めることで、納豆のうまみを引き出しながら、パラパラとした食感に仕上げています。ザーサイの塩味を活かした味付けがたまりません!
〈中華風家庭料理 ふーみん〉
■東京都港区南青山5-7-17小原流会館B1F
■03-3498-4466
■月〜金 11:30〜L.O. 16:00(16:30閉店)18:00~L.O.21:30
土11:30~L.O.16:00(16:30閉店)17:30~L.O.21:00 日曜・祝日・第1月曜休
■42席
3.モデル・斉藤アリスさん行きつけ。〈The SG Club〉/渋谷
名前:斉藤 アリス(さいとう・ありす)
年齢:30歳
職業:モデル、ジャーナリスト
活動エリア:渋谷周辺
モデル、ジャーナリストとして活躍する斉藤アリス(30)さん。20歳の頃からモデルを始め、ライターとして多数の雑誌やWEBメディアで執筆。テレビやラジオにも出演し、マルチに活躍しています。
斉藤さんがプライベートで時おり飲みに行くという店が、〈The SG Club〉というBAR。世界ナンバー1の実力を誇るバーテンダー・後閑信吾氏が生み出した、独創的なカクテルを楽しめるお店です。〈Sip〉と〈Guzzle〉という、2つのフロアに分かれた店内は、それぞれが全く違う雰囲気になっています。地下一階の〈Sip〉は落ち着いた雰囲気で、1860年代ニューヨークのバーをイメージした空間。一方で一階の〈Guzzle〉は、西海岸をイメージしたカジュアルなテイストです。
普段は地下一階の〈Sip〉で飲むことが多いという斉藤さんですが、今回は14時からオープンしている〈Guzzle〉でカクテルをいただきます。
「オープンしたての時にお店の前を通りかかって、面白そうだなと思って入ってみたんです。内装もステキだし、なによりもカクテルメニューがすごいユニーク!しかもおいしいんです。」そう言って斉藤さんが早速頼んだのが、「イースト・オブ・ザ・サン」というカクテル。
続いて2杯目に頼んだのが、こちらの「No.1 Cup」というカクテル。その名の通り、かわいいワンカップの容器に入れられて提供してもらえます。「一緒に来た人とメニューをみながら、どんな味なんだろう? と想像して楽しめるのがこの店のいいところ。カクテルの知識がなくても楽しめて、エンタメ要素も盛り込まれているから、海外の友人を連れて行ってもすごく喜んでくれますよ。」
カクテルは女性でも飲みやすい味が多いので、ゴクゴクといただけてしまいます。斉藤さんもおいしそう!ノンアルコールドリンクもあり子連れもOK。誰もがカジュアルに楽しめるBARなので、日中の息抜きや1日の終わりにフラッと立ち寄ってリラックスできそうです。
〈The SG Club〉
◼︎東京都渋谷区神南1丁目7-8
◼︎ 03-6427-0204
◼︎14:00〜26:00
4.喜田理恵子さん行きつけ。〈bricolage bread & co.〉/六本木
さて、今回密着するハナコラボメンバーは…
名前:喜田 理恵子(きだ・りえこ)
年齢:32歳
職業:トランジットジェネラルオフィスPR
活動エリア:表参道、六本木、中目黒、恵比寿
数々の人気レストランやカフェを世に送り出す〈トランジットジェネラルオフィス〉のPR、喜田 理恵子(32)さんです。トランジットが展開する飲食店のPRを手がけ、数多くのハナコラボ企画にも参加。さらに婚活パーティーも主宰しています。
「午前中から活動すると、1日が充実して有意義な時間が過ごせる気がします。仕事柄なのか、ストーリーがあるお店に惹かれる」という喜田さんがお気に入りのお店は、こちらの〈bricolage bread & co.(ブリコラージュ ブレッド&カンパニー)〉。大阪のブーランジェリー〈ル・シュクレクール〉、表参道のフレンチレストラン〈レフェルヴェソンス〉、ノルウェー・オスロのコーヒーブランド〈FUGLEN〉という3ブランドが手を取りあった、パンと料理とコーヒーを提供するお店。メニューだけでなく、店の内装にもストーリーが込められています。
おいしそうなパンがずらり! ついついたくさん選んでしまいそうになります。
「普段は食事も兼ねて、オープンサンドを頼むことが多いです。ボリュームがあるけどヘルシーな食材が使われているのが嬉しいですね」今回いただいたこちらのイチジクのオープンサンドは、パンに豆腐のサワークリームが塗られ、ピスタチオやナッツ、ジェーブルチーズが乗った女性に人気のメニューです。
〈bricolage bread & co.〉
◼︎東京都港区六本木6丁目15-1 けやき坂テラス 1F
◼︎03-6804-3350
◼︎8:00〜21:00 月休
【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。
連載「Hanako Lab's Style!」では働く女子に密着しています!
“東京をおいしく生きる”Hanakoの読者コミュニティ「ハナコラボ」。職業も暮らし方も多種多様なメンバーたちの、働き方、遊び方、お気に入りのモノや場所、そしてこれからの夢……etc.東京で働く女子のリアルなライフスタイルを1日密着レポートで紹介しています。★こちらから。