シェフ自ら畑を耕す、オーベルジュの先駆けも。 【北海道旅行】注目レストランがあるホテル&宿に泊まろう。北海道の最高食材が集結!
自然豊かな北海道を訪れたなら、大地の恵みを昇華した美食を堪能したいところ。今回は、シェフ自ら畑を耕すなど、注目のレストランがあるホテル・宿をご紹介します。
〈厨翠山〉〈厨〉北海道の最高食材が集まるダイニングに泊まる。/札幌
ここは料理人が迎えてくれる宿。
ダイニング〈厨〉では、まるで厨房の中でいただいているかのように、作るところと食べるところに垣根がなく、食材や調理法にもジャンルの垣根がない。目指すのは“シームレス キュイジーヌ”だ。道内から集めた最高の食材を用い、作る料理は毎日1つのコースのみ。料理の要となる塩や水、そしてダシにこだわり抜いている。
お腹も心も満たされたら、宿自慢の温泉でさらにリラックス。そばを流れる豊平川が泉源となる「定山渓温泉」は、森林に囲まれた安らぎの露天風呂だ。
〈厨翠山〉
札幌駅からバスで1 時間、地下鉄東西線大通駅から無料送迎バスあり(要予約)。
■北海道札幌市南区定山渓温泉西3-4
■011-598-5555
■全14室
■1室2名利用(2食付き)
■1名あたり27,540円(税込、入湯税別)~
(Hanako特別編集『心なごむ、日本の宿へ。』掲載/photo : Makiko Nawa text : Kahoko Nishimura edit : Chiyo Sagae)
〈マッカリーナ〉〈レストラン・マッカリーナ〉真狩村から北海道の食を牽引。いつかは体験したいレストラン。/ニセコ
オーベルジュがメジャーでない1990年代に宿泊施設とレストランを真狩村にオープン。シェフ自ら畑を耕し、欲しい食材は地元農家と協力し合うなど素材にも徹底してこだわり、今、世界で先端といわれていることを実践し続けている。
お皿の中で北海道の食材を表現するが、それだけで終わらせない。いつかは訪れたい憧れのレストラン。
〈レストラン・マッカリーナ〉
■北海道虻田郡真狩村緑岡172-3
■0136-48-2100
■ランチ11:30~14:00LO、ディナー17:30~20:00LO 水休
■60席/禁煙
■完全予約制
(Hanako特別編集『心なごむ、日本の宿へ。』掲載/photo : Tetsuo Kashiwada)
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