インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内! 路地裏の隠れ家カフェ〈cafe 火裏蓮花〉 へ。~カフェノハナシin KYOTO vol.39〜
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。第39回目は、烏丸御池駅から歩いて徒歩5分ほどに位置する、趣ある京町家を活かした〈cafe 火裏蓮花〉 さんを訪れました。
印象的な店名を冠した同店は、初めて訪れる人、あるいは何度か訪れたことがある人にとっても、地図を眺めても尚迷ってしまうであろう路地裏に潜んだ隠れ家カフェです。
お店は、柳馬場通から伸びる細道を進んだ先に。
行き着く先は、趣ある一軒の町家。
時間を忘れてぼーっとしたくなる店内。
必食メニューとも言える火裏蓮花名物。濃厚なデミグラスソースとマイルドなバターライスが互いに溶け込み合い、さらに奥深い味わいを演出。ごろっとしたチキンを同時に頬張れば、口元緩みっぱなしになるほどのインパクトが…!
また、11時半〜14時迄の間にオーダーすれば、小さなデザートとオーガニック珈琲又は自家製たちばなジュース(酵素発酵させた自家製シロップ入りジュース)がセットに。
目にも鮮やかな抹茶色をしたケーキ。抹茶を食べているような濃厚な風味を優しく包む、円やかな甘味のミルク。さらに、生クリームの上に添えられたあられが香ばしさと心地よい食感をプラスしています。
香り高く、上品な余韻が喉の奥にまでしっかりと残るほうじ茶のラテ。味のある器に映えた、淡いコントラストも素敵。両手で包むようにしていただくと温もりアップ!
地図通り進んでもなかなか見つからず、前の通りを行ったり来たり。『もしかして...?』と思い、ドキドキワクワクしながら路地裏を進んだ先に、お目当のお店があったときのあの喜び。さっきまで人や車が行き交う場所に居たはずなのに、徒歩数秒先の場所で流れているのは、とても穏やかな時間。
この大きな発見は、京都を訪れた大切な想い出の1つに深く刻まれることでしょう。
〈cafe 火裏蓮花〉
■京都市中京区柳馬場通姉小路上ル柳八幡町74-4
■11:30〜18:00(L.O. 17:00)火・水+不定休 祝日は営業
■HPはこちら!
■Instagram:@cafe_quarirengue