インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内! 京都初!?ふっくらフォルムが愛らしい韓国マカロン専門店〈noncaron〉へ。~カフェノハナシ in KYOTO〜
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、知恩院前に建つ雑居ビルの4階にオープンした韓国マカロン専門店〈noncaron〉を訪れました。
マカロンと聞いて、思い浮かべるあの少し円みを帯びたシャープな形よりも少しふっくらとしたボディが特徴的な韓国マカロン、こと”トゥンカロン”。
知恩院前に建つ雑居ビルの4階にオープンした韓国マカロン専門店〈noncaron〉には、着色料不使用のとびきり可愛いトゥンカロンたちが勢揃いしています。
まさにアートなメニューの数々!
想像よりもずっと優しい風味なトゥンカロン。安定的で絶対的な組み合わせ”ヌテラ”、香ばしさとともに甘みを伝える”ブリュレ”、ほんわかした香りが鼻腔を抜ける”抹茶”。多彩な顔ぶれを前にして、どれをオーダーしようか迷うところだけど、一つ一つが見た目に反して軽やかなので、気になったものはとりあえず頼んでみる、というのもあり。
中には、フルーツで彩りを添えたトゥンカロンも。酸味がアクセントとして加わる”ブルーベリー”は、最後の一口まで楽しく味わえる上品な風味が特徴的。あっさりとしていてキレが良く、うまくまとまった甘酸っぱさにハマります。
日本語に訳すと、"生いちごミルク”の意となる一日30杯限定の”センタルギウユ”。果肉感を残したいちごソースの甘酸っぱさと牛乳のまろやかさが一体となったこちらのドリンク、この赤と白のコントラストを映し出すまでの工程がまさにアート。崩してしまうことに申し訳なさすら感じるけれど、よーく混ぜてからいただいて。
今まで食べてきたマカロンとの決定的な違い、見た目以上に素朴な甘さにあるように感じました。その甘さが、口の中でずっと余韻として残り続けるわけではなく、気がつけばすっと消えいくような、実にあっさりとした感覚。フォルムだけを切り取ると、今までにはない愛らしさを秘めた新しい姿をしているけれど、風味は主張控えめというギャップが素敵です、トゥンカロン。
〈noncaron(ノンカロン)〉
■京都市東山区松原町272-5 4F
■11:00〜18:00 水休
■Instagaram:@non.caron