都会は、こんなにもやさしかった。緑と水に包まれるベイサイド〈豊洲・有明〉散歩コース

都会は、こんなにもやさしかった。緑と水に包まれるベイサイド〈豊洲・有明〉散歩コース
都会は、こんなにもやさしかった。緑と水に包まれるベイサイド〈豊洲・有明〉散歩コース
TRAVEL 2026.02.27PR
忙しい日々のなかで、都心からはるばる遠くへ行かなくても、心と体をゆるめられる場所がある。それが、豊洲・有明のウォーターフロント。

近年、都市における自然の価値は、世界的にも注目されている。世界保健機関(WHO)の報告書『Green and Blue Spaces and Mental Health』によると、都市の緑地や水辺に触れることが、心の健康につながると示されている。

そうした流れと並行して、東京でも「自然と調和した持続可能な都市」の実現を目指す取り組みが進行中だ。100年先を見据えた緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」のもと、緑と生きるまちづくりが進められている。

豊洲・有明エリアの緑地や水辺の風景は、都市と自然が共存する東京の今を象徴する存在のひとつだ。仕事帰りに、休日に、そして愛犬との散歩にも。「ご近所のリトリート」として訪れたい、東京の緑と水の魅力を感じながら東京の臨海部散歩へ(PR/東京都)。
photo_Takayuki Abe edit & text_Kanami Fujita
「東京グリーンビズマップ」をガイドに緑を巡ろう
loading="eager"

今回歩いたのは、「東京グリーンビズ」の取り組みのひとつ、身近な東京のみどりを知り楽しむための「東京グリーンビズマップ」に掲載されている、臨海部の公園エリア。
公園や庭園、民間施設など約830か所以上の“緑に出合える場所”が集約されており、イベント情報やおすすめコース、人気ランキングから新しい行き先を見つけることができる。

東京グリーンビズマップ
https://www.tokyo-greenbizmap.metro.tokyo.lg.jp/

【1.豊洲公園】広大な芝生でコーヒー片手にのんびりピクニック

豊洲公園を犬と散歩する女性
公園内にはコーヒースタンドもあり、テイクアウトしてそのままピクニック気分を味わえる。

東京グリーンビズマップを使って訪れたのは、豊洲駅からほど近く、春海運河に沿って広がる〈豊洲公園〉。かつて物流拠点だった豊洲の岸辺を公園としてひらいたこの場所は、水辺と緑ある暮らしをつなぐ“東京らしい癒しの空間”を象徴している。

視界いっぱいに広がる芝生と、陽が降り注いで煌めく水辺の景色は、都会にいることをふっと忘れさせてくれる。

ベンチに腰かけてコーヒーを飲んだり、あたり一面に広がる芝生にレジャーシートを広げたり。水辺と緑が同時に視界に入るこの環境は、気持ちを落ち着かせてくれるスポットだ。

Information
豊洲公園

住所:東京都江東区豊洲2丁目3番6号
アクセス:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」徒歩3分
東京グリーンビズMAPで見る

【2.春海橋公園】心地よい風と潮騒を感じながら、大都会のムードを味わう

春海橋公園を犬と散歩する女性
撮影時(2026年1月中旬)には、遊歩道沿いの桜並木で、ひと足早く咲き始めた桜の姿を見ることができた。季節の移ろいを楽しめるスポットだ。

豊洲公園と隣接しており、豊洲と晴海を結ぶ運河沿いに位置する〈春海橋公園〉。かつて倉庫や港湾施設が立ち並んでいたこの一帯を、まちを横断する緑の動線として再編したエリアだ。

春海橋公園を犬と散歩する女性
写真右側に3分咲きの桜が点在している。

特徴的なのは、運河のすぐそばを歩ける遊歩道。水面を渡る風、船の行き交う音、遠くに見える高層ビル群、そして桜並木と街路樹。自然と大都会が溶け合う、このエリアならではの現代的なムードがある。

春海橋公園を犬と散歩する女性

日が沈むとまた違った表情を見せてくれる。夜は都会のネオンや橋のライトアップなども楽しめ、どのタイミングで訪れても心が踊る場所だ。

Information
春海橋公園

住所:東京都江東区豊洲〜中央区晴海
アクセス:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩6分
東京グリーンビズMAPで見る

【3. 豊洲ぐるり公園】レインボーブリッジや屋形船、運河のダイナミックさを感じる

豊洲ぐるり公園で犬と散歩させる女性

東京湾岸をぐるりと囲むように整備された〈豊洲ぐるり公園〉。海部の防災機能と、日常の憩いの場を兼ね備えたロングパークで、ここではレインボーブリッジや屋形船、海がつくり出すダイナミックな景色に出合える。

ここには、多種多様な街路樹や芝生が。景色を見渡し、風が抜け、歩くほどに視界がひらけていく感覚。空と水のスケールの大きさを実感できるエリアだ。

豊洲ぐるり公園で犬と散歩させる女性

豊洲ぐるり公園内にある富士見橋のたもとには、針葉樹林に囲まれた散策ロードが。対岸には茂った森のように緑が積み重なっている防波堤を臨むことができる。

Information
豊洲ぐるり公園

東京都江東区豊洲六丁目1番先・江東区豊洲五丁目1番先辺
アクセス:ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩10分
東京グリーンビズMAPで見る

【4.有明親水海浜公園】豊洲と近代建築の景色を眺めながら散策

有明親水海浜公園で犬を散歩させる女性
いわゆるドーム建築とは異なり、外壁に大胆な傾斜をもたせた、エッジの効いた近代的なフォルムが印象的な〈有明アリーナ〉。

海に大きく開かれた〈有明親水海浜公園〉は、東京の臨海部らしさを象徴する場所

ここは東京2020大会のレガシーを受け継ぐエリアでもあり、園内にはオリンピック・パラリンピックのモニュメントが当時の熱気を力強く伝えている。近隣には、競技会場として使われた〈有明アーバンスポーツパーク〉や〈有明アリーナ〉も。スポーツと都市、日常が地続きとなり、緑に彩られている風景が印象的だ。

有明親水海浜公園で犬を散歩させる女性
有明親水海浜公園で犬を散歩させる女性

緑が茂った散策エリアや壁面緑化など、近代建築を眺めながら歩ける設えは、都市と自然との共生を図ろうとする、このエリアならではの試みだ。

有明親水海浜公園で犬を散歩させる女性

そのひとつとして、2025年11月、近隣の小学生や保育園児、一般公募の親子が参加する植樹活動が行われ、多くの人の手によって新たな木々が植えられた。

今はまだ若い木々も、これから年月を重ね、より豊かな緑陰をつくっていくはず。臨海部に新たな森ができるのが楽しみだ。

Information
有明親水海浜公園

住所:東京都江東区有明1丁目、東雲1丁目
アクセス:ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から徒歩2分
東京グリーンビズMAPで見る

大都会でも、緑と水に癒される場所はこんなにある

東京の臨海部で犬を散歩させる女性

豊洲や有明を歩いて感じた、緑と水辺の心地よさ。その背景にあるのが、東京の緑を「まもり、育て、活かす」ことを目指す〈東京グリーンビズ〉の取り組みである。


東京都港湾局臨海開発部にて、都の海上公園を担当している大久保貴子氏(海上公園課長)は、このエリアの魅力をこう語る。

「海上公園は、海と自然に触れ合いながら楽しんでいただける場所となっています。今回ご紹介いただいた有明親水海浜公園には、小さなお子様向けのキッズコーナーやユニバーサルデザイン遊具も設置されています。春海橋公園では公園内にある一度役割を終えた鉄道橋が2025年9月に遊歩道として生まれ変わり、夜景も楽しめるスポットとなっています。そのほかにも、臨海部には特色のある海上公園が多くありますので、是非、足を運んでいただければと思います。」

鉄道橋のライトアップ
遊歩道として生まれ変わった鉄道橋のライトアップ

さらに、東京グリーンビズの公式Instagramでは、#mygreendays というハッシュタグを活用し、身近な緑を楽しむ暮らしを発信中。お気に入りの緑の風景や育てている植物など、日常の緑を共有しながら、地域の緑化活動やボランティアへの関心を広げている。

このように、東京グリーンビズのさまざまなコンテンツを通して、暮らしの中で緑と出合うことが可能だ。

週末はこれらをチェックして、スケールの大きい空と運河、豊かな緑を感じながら未来のまちに思いを馳せるMy Green Daysな散歩はいかが。

東京グリーンビズとは
loading="lazy"

世界的な気温の上昇、激甚化する自然災害といった社会課題への対応、および生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」の実現など、世界的にも自然環境と都市機能の調和が重要視されている。こうした中、東京都では、都民や企業など多様な主体とともに緑を未来に継承していくため、100年先を見据えた緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」を令和5年(2023年)7月に始動。東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取組を官民で連携して進め、「自然と調和した持続可能な都市」の実現を目指している。

東京グリーンビズ公式サイト

Videos

Pick Up