京都はドーナツと焼き菓子の街だった。できたて、ふわふわ、ペアリングも楽しい最旬アドレス
国内外問わず京都にやってくる多くのお客様のご要望に合わせ、様々なスポットやプランを提案し、メジャーどころからニッチな穴場的スポットまで知り尽くしたフリーランスPR中村葵さん。そんな彼女なら、京都に行く時の「困った!」、「知りたい!」の最適解を教えてくれるはず。ということで、中村さんの京都何でも相談室、開室します。「もしもし中村さん、京都で見つけた新顔ドーナツや、焼き菓子のおいしいお店、教えてください!」
滋賀県出身。京都在住5年目。アパレルブランド勤務、トランジットジェネラルオフィス、外資系ラグジュアリーホテルでのPRを経て、現在は、京都を拠点に、アート・ホテル・ライフスタイル・カルチャーなどをメインにフリーランスPRとして活動中。ハナコラボパートナー。インスタグラム:@aoi_nakamura

はじめまして。京都のドーナツや焼き菓子を楽しめるおすすめ店や、ニュースポットはありますか?

ありがとうございます。実は、ドーナツ激戦区でもある京都。老舗から人気店まで多々ありますが、その中でも比較的ニュースポットで、おすすめの3軒をご紹介させてください。
〈CHALLE〉多幸感を運ぶ、できたてフレンチクルーラ

まず1軒目は〈CHALLE〉(チャレ)。この記事をご覧のみなさん。ふわっふわの米粉のフレンチクルーラー、ちょっと一度食べてみてください。エアリーだけど、しっかり素朴な生地感を感じられる、私の大好物ドーナツ。初めていただいた時から、それはもう大ファンです。



おすすめの理由の1つが、スタッフみなさんのハッピーバイブス。
帰り際に掛けてくださる「よい一日を〜」の一言に癒されます。こちらのフレンチクルーラーを頬張った日は、それでもう良い1日が確定なのですが、さらにその一言で心がほくほくに。


以前テイクアウトで朝立ち寄った時に「よかったら、揚げたてを食べませんか?」と、声をかけてくださいました。熱々の油にドーナツの生地を入れ、できあがりほかほかのフレンチクルーラーに、グレーズドをたっぷり。
「本当に揚げたてですけど、いいですか?」と心配そうに手渡してくださり(そんなの、いいに決まっています!)、待ちきれず車に戻った瞬間頬張った幸せ、忘れません。



気のいいお店で、気持ち良くブレイクタイムが過ごせることをお約束します。
知らずに利用していたのですが、京都のドーナツブームを牽引した〈loose kyoto〉の系列店とのこと。オーナーが作り出す雰囲気が、グットバイブスなのかもしれません。とにもかくにも、一度ご賞味ください。
〈CHALLE〉
住所:京都府京都市上京区信富町315-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:金曜
公式Instagram:@challe_kyoto
〈Méton〉デザートワインと焼き菓子のペアリング

続いて2軒目は、仁王門に2025年オープンした〈Méton〉(メトン)。平日は14時から焼き菓子に合わせてワインを楽しめる、大人にうれしいお店です。甘くないマドレーヌ、マドレーヌサレと生ハム…幸せ。もちろん、コーヒーや甘い焼き菓子、軽いアテもメニューに並びます。


個人的におすすめは、甘くてとろりとした黄金色に輝くデザートワインと焼き菓子の組み合わせ。あまりお酒が強くない私は、デザートワインが用意されているお店に出合えると、うれしい気持ちになります。


明るい時間からいただくのも至福ですし、平日は21時まで営業されているので、お仕事終わりや待ち合わせ前、カウンターに一人座って帰宅前の幸福の1杯づかいにも。自分のご機嫌取りに、こちらのお店を覚えておくと幸福指数があがりそうです。
〈Méton〉
住所:京都府京都市左京区大菊町102 2F
営業時間:月火木土曜14:00〜21:00(20:00LO)、日曜12:00〜16:00(15:30LO)
定休日:水、金曜ほか不定休
公式Instagram:@meton.kyoto
〈heath〉ドーナツの人気店が作るアメリカンクッキー

最後に紹介するのは、コーヒースタンドの〈heath〉。12時から提供開始のドーナツは、完売必須という大人気店です。日にもよるそうですが、出合えた日はラッキー。




ドーナツが大人気なのは周知ですが、実は焼き菓子も本当に美味しくておすすめです。日によって提供されているものが異なるのですが、特に大好きなのがダブルチョコレートクッキー。アメリカンな焼き菓子たちとコーヒーの組み合わせ、完璧です。

〈heath〉
住所:京都府京都市中京区下八文字町685
営業時間:9:00〜17:00
定休日:木曜ほか不定休
公式Instagram:@heath_jp

以上、最旬ドーナツ&焼き菓子アドレス3選でした。
この記事を書いていたら、またすぐに行きたくなってしまいました。
それでは皆さん、また次回!
text&photo_aoi nakamura



















