絶景の表情が一変!小豆島で必ず訪れたい立体アート9選

絶景の表情が一変!小豆島で必ず訪れたい立体アート9選
瀬戸内国際芸術祭
絶景の表情が一変!小豆島で必ず訪れたい立体アート9選
TRAVEL 2025.08.19
瀬戸内海で2番目に大きく、日本一の収穫量を誇るオリーブや木桶仕込みの醤油、手延べそうめんなど名産品が揃う小豆島。景観ごと楽しめる大迫力の立体アートをはじめ、最新から定番の作品を紹介します。
photo_Satoshi Nagare text_Asuka Ochi

1. 「Journey of SHIP’S CAT 2025」瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅 ヤノベケンジ(2025年)

「Journey of SHIP'S CAT 2025」瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅 ヤノベケンジ
「Journey of SHIP'S CAT 2025」瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅 ヤノベケンジ

「福を運ぶ旅の守り神」として作られた「船乗り猫」シリーズの新作。ポートターミナル〈さかてらす〉の屋上から船に飛び乗ろうとしている。奥はジャンボフェリー「あおい」の甲板に乗った《SHIP’S CAT(Boarding)》。

information
「Journey of SHIP’S CAT 2025」瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅

住所:醤の郷・坂手エリア《SHIP’S CAT(Jumping)》
営業時間:6:30~18:00(さかてらす開館時間内)
定休日:無休 見学無料

2. 抱擁・小豆島 ワン・ウェンチー(2025年)

抱擁・小豆島 ワン・ウェンチー(2025年)

島を訪れた作家が感じた、抱きしめられたような温かさを竹のドームで表現。中には、小豆島を象かたどったステージがある。

information
抱擁・小豆島

住所:中山エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円

春~秋会期中のみオープン

3. うみのうつわ 長澤伸穂(2025年)

うみのうつわ 長澤伸穂(2025年)
photo: Shintaro Miyawaki

波の満ち引きの音とともに、青白く発光する船。中に横たわると胎内にいるかのような一体感を得られる。タイトルは「海」と「生み」のダブルミーニング。

information
うみのうつわ

住所:土庄(とのしょう)港周辺エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円

春~秋会期中のみオープン

4. 黄金の海に消えた船 豊福 亮(2025年)

黄金の海に消えた船 豊福 亮(2025年)
photo: Shintaro Miyawaki

古びた倉庫に踏み入れると、そこは竜宮城。手漕ぎの舟から見上げる見事なシャンデリア、貝殻などで細部まで装飾された、きらびやかな空間に圧倒される。

information
黄金の海に消えた船

住所:肥土山エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円

春~秋会期中のみオープン

5. はじまりの刻(2022年)

はじまりの刻(2022年)
photo_Keizo Kioku 朝は太陽の光でキラキラと輝き、日暮れには夕陽を浴びて赤く染まる。ゴルフ場だった場所で、ロケーションも最高。

高さ3.7m、幅2.4mの大きな卵は、三宅之功(しこう)の陶芸作品。表面のヒビから草が芽吹き、刻々と移りゆく空と海の風景によって印象を変化させている。それぞれの命が生まれる瞬間や、二度とない一期一会な時を象徴する作品。〈オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル〉内。

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はじまりの刻
はじまりの刻

住所:屋形崎エリア 屋外展示作品

photo_Keizo Kioku

6. 迷路のまち~変幻自在の路地空間~(2016年)

迷路のまち~変幻自在の路地空間~(2016年)
photo_Yasushi Ichikawa

路地が入り組む町の地形から発案。洞窟のような道を室内に延ばした現代アートチーム「目」の作品。実際に歩いて体験可。

information
迷路のまち~変幻自在の路地空間~

住所:土庄港周辺エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22、29日休
入場料:500円

7. 太陽の贈り物(2013年)

太陽の贈り物(2013年)
photo_Yasushi Ichikawa

小豆島の玄関口である土庄港で迎えてくれるのは、名産であるオリーブの葉の王冠。韓国のチェ・ジョンファの作品で、金色に輝く円環から、港の海と空が眺められる。

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太陽の贈り物

住所:土庄港 屋外展示作品

8. スター・アンガー(2013年)

スター・アンガー(2013年)

トゲのあるミラーボールのような球体に水の神様である龍が鎮座。文明への怒りを表現したヤノベケンジの作品。日没から22:30頃までライトアップされ、夜の港のシンボルに。

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スター・アンガー

住所:坂手エリア 屋外展示作品

9. オリーブのリーゼント(2013年)

オリーブのリーゼント(2013年)

醤油蔵の古い建物が軒を連ねる「醤の郷」のオリーブ畑。入口に佇む、リーゼントヘアのオリーブの立体は清水久和の作品。小さなくぼみがあり、野菜や果物が置ける。

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オリーブのリーゼント

住所:醤の郷エリア 屋外展示作品

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