絶景の表情が一変!小豆島で必ず訪れたい立体アート9選
1. 「Journey of SHIP’S CAT 2025」瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅 ヤノベケンジ(2025年)


「福を運ぶ旅の守り神」として作られた「船乗り猫」シリーズの新作。ポートターミナル〈さかてらす〉の屋上から船に飛び乗ろうとしている。奥はジャンボフェリー「あおい」の甲板に乗った《SHIP’S CAT(Boarding)》。
住所:醤の郷・坂手エリア《SHIP’S CAT(Jumping)》
営業時間:6:30~18:00(さかてらす開館時間内)
定休日:無休 見学無料
2. 抱擁・小豆島 ワン・ウェンチー(2025年)

島を訪れた作家が感じた、抱きしめられたような温かさを竹のドームで表現。中には、小豆島を象かたどったステージがある。
住所:中山エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円
春~秋会期中のみオープン
3. うみのうつわ 長澤伸穂(2025年)

波の満ち引きの音とともに、青白く発光する船。中に横たわると胎内にいるかのような一体感を得られる。タイトルは「海」と「生み」のダブルミーニング。
住所:土庄(とのしょう)港周辺エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円
春~秋会期中のみオープン
4. 黄金の海に消えた船 豊福 亮(2025年)

古びた倉庫に踏み入れると、そこは竜宮城。手漕ぎの舟から見上げる見事なシャンデリア、貝殻などで細部まで装飾された、きらびやかな空間に圧倒される。
住所:肥土山エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22日、29日休
入場料:500円
春~秋会期中のみオープン
5. はじまりの刻(2022年)

高さ3.7m、幅2.4mの大きな卵は、三宅之功(しこう)の陶芸作品。表面のヒビから草が芽吹き、刻々と移りゆく空と海の風景によって印象を変化させている。それぞれの命が生まれる瞬間や、二度とない一期一会な時を象徴する作品。〈オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル〉内。
住所:屋形崎エリア 屋外展示作品
photo_Keizo Kioku
6. 迷路のまち~変幻自在の路地空間~(2016年)

路地が入り組む町の地形から発案。洞窟のような道を室内に延ばした現代アートチーム「目」の作品。実際に歩いて体験可。
住所:土庄港周辺エリア
営業時間:9:30~17:00
定休日:8月20日、10月22、29日休
入場料:500円
7. 太陽の贈り物(2013年)

小豆島の玄関口である土庄港で迎えてくれるのは、名産であるオリーブの葉の王冠。韓国のチェ・ジョンファの作品で、金色に輝く円環から、港の海と空が眺められる。
住所:土庄港 屋外展示作品
8. スター・アンガー(2013年)

トゲのあるミラーボールのような球体に水の神様である龍が鎮座。文明への怒りを表現したヤノベケンジの作品。日没から22:30頃までライトアップされ、夜の港のシンボルに。
住所:坂手エリア 屋外展示作品
9. オリーブのリーゼント(2013年)

醤油蔵の古い建物が軒を連ねる「醤の郷」のオリーブ畑。入口に佇む、リーゼントヘアのオリーブの立体は清水久和の作品。小さなくぼみがあり、野菜や果物が置ける。
住所:醤の郷エリア 屋外展示作品




















