【沖縄】〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルにステイ。〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉編/恩納

【沖縄】〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルにステイ。〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉編/恩納
【沖縄】〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルにステイ。〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉編/恩納
TRAVEL 2025.07.25
沖縄・那覇空港から車で北上すること約1時間。本島の中央西側に位置する恩納村に〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄〉は立つ。自然豊かな沖縄海岸国定公園内、地元の人にとって行楽地として長年親しまれてきたとっておきの地。橋を渡った先、島を一つまるごと利用したビーチリゾートだ。
photo_Shungo Takeda   text_Yumiko Ikeda

時間に追われずゆっくりと過ごすことを約束された場所。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
壁面に琉球石灰岩を用いた、天井高約8メートルのロビー。格子状のオブジェから差し込む光が美しい。
〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
フロントデスクの壁には、沖縄の海を表現した鯨モチーフのアートが。ホテルの沖合いが鯨の通り道になる冬場には、目にするチャンスも。

橋でつながる瀬良垣島がまるごとリゾートホテルという恵まれた立地。客室やレストランからの眺めをはじめ、どの風景を切り取っても美しくきらめくエメラルドグリーンの海が広がる。街なかを離れたここでは、予定を立てずにのんびりと滞在する、非日常の贅沢に浸るのがいい。気が向いたらプールに浸かり、水平線に沈む夕日を見ながらバーで乾杯したり。波音や海風に心身をリラックスして、沖縄の美味を食べてエナジーチャージする、スペシャルな時間を心ゆくまで味わいたい。

無限の広がりの海へと連なるように続くプール。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
インフィニティプールの「ラグーン」。目線の先には壮大なスケールの東シナ海が続く。

ラウンジ前の「水盤」、城壁をモチーフにした弧を描く「グスクプール」、海水が循環する「ラグーン」、水平線へと続く海へとつながるように広がる。青いグラデーションが美しく、海から吹き抜ける風が心地いい。一つの島を利用したリゾートだからこそ、遮るもののない風景に出合える。空も海も青々とした明るい時間とは一転して、サンセットタイムは静けさに包まれたしっとりとした時間を演出。ほかに、インドアプールもある。

海を眺め波音に耳を傾けて過ごす。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
ラグーンビュー ツイン2台。

全ての客室から海が望め、窓を開けるとバルコニーが設えてある。ベージュカラーと木材を組み合わせた室内は、気持ちが安らぐ空間だ。ベッドボードの上に飾られたのは、サトウキビの葉や穂を使ったウージ染めのオブジェ。ベッドの高さを少し低めにすることで、部屋全体に広がりを与える工夫がなされている。記念日などの特別な日を過ごすなら、バルコニーが2つある角部屋や、夕日の美しさが自慢のスイートにぜひ。

夕景と美味を欲張るなら炉端ダイニングへ。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
メインは数種から選べる。写真は、沖縄県産あぐー豚ロース、葱にんにく風味焼き。
〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
店内中央のオープンキッチンを囲むようにカウンタ―席と、テーブル席がある。

ホテル内には、オールディダイニングやイタリアンのほか、鮨や鉄板焼きなど4つの店舗が楽しめる「スペシャリティレストラン シラカチ」がある。沖縄県産の野菜や肉をはじめ、食材の溌剌とした味わいをダイレクトに楽しめるのが、「スペシャリティレストラン シラカチ」内の「炉端」。コース料理は、旬の食材をとりいれて、季節ごとに内容が替わる。ねっとりと濃厚な舌触りのターンム(田芋)の揚げ出し、藁焼きにして風味のよい香りをまとった鰹のお造り、メインの炭火料理など、やちむんに盛りつけて供される。三方を大きなガラス窓に囲まれた抜群のロケーションで、夕暮れから夜へと変わりゆく風景も楽しみに。

夕食後はバーに移動して島酒を味わい過ごす。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
ゆったりと広めの椅子に座って語らいながら、沖縄の夜時間を過ごしたい。
〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
甕貯蔵の21年古酒、「主」など、島酒のラインナップはさすが。ロックやソーダ割りで。

夜が深くなるまで羽をのばし、バーでお酒を嗜むのもリゾート地での楽しみの一つ。多彩なラインナップから飲み慣れた1杯を頼むのもいいが、その土地のお酒を味わってみてはいかが? 泡盛をソーダ割りにしてシークワーサーを搾り、ゆるゆると沖縄時間を過ごすのがおすすめだ。夕食前、バックバーの窓越しに広がる空を眺めながら、軽くアペロをするにもおすすめ。

多彩な料理が並ぶ朝食ビュッフェで1日をスタート。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
朝食は、オールデイダイニング「セラーレ」で。テラス席の利用もできる。
〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉
ライブキッチンで次々に焼きたてが並ぶフレンチトースト。

しっかりと休息を取った翌日の楽しみは、オールデイダイニング「セラーレ」での朝食ビュッフェ。みずみずしい野菜やフルーツをはじめ、沖縄料理など和洋さまざまな料理が食欲を刺激する。特に人気が高いのは、ライブキッチンで作りたての、甘い香りに包まれた「特製フレンチトースト」。カリッ、ジュワッの食感がたまらない。ちゃんぷるーや沖縄そばなどの郷土料理、朝からパワフルにステーキも躊躇せずにどうぞ。

〈JUNGLIA OKINAWA〉オフィシャルホテルの〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄〉

ゆっくりとした島のリゾート時間が流れる〈ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄〉。360度見渡す限り海の風景、活気に満ちたレストランで出合う沖縄の美味の数々。ここでの滞在が、充実に満ちた旅の1ページになることを約束してくれるだろう。

Information
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108
TEL:098-960-4321(代表)
客室数:全343室
IN/OUT:15:00/11:00
宿泊費:1泊46,200円〜(2名1室あたり、朝食付き)
公式サイト:https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/okaro-hyatt-regency-seragaki-island-okinawa

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