【韓国ソウル旅行】ひとりでも入れるおすすめの韓国料理店4選

ソウルのオススメひとりごはんスポット1. 三清洞の〈素饍斎(ソソンジェ)〉

日干しで旨みをしっかり凝縮。韓国式の焼き魚を試して。
韓国の伝統建築「韓屋(ハノク)」を改装した木の温もりを感じる空間で、一日中定食メニューをいただける人気店。メインを焼き魚、カンジャンケジャン、ポッサム、トッカルビ(韓国風ハンバーグ)の4種から選べ、全てに8種のパンチャン(おかず)が小皿で整然と添えられ、さらに熱々の味噌チゲと白飯もセットに。化学調味料を一切使わず、旬の野菜を駆使して作る料理にも定評がある店だけに、ナムルや煮物、和え物など、素材を活かしながら一品一品丁寧に作られたパンチャンは染みるおいしさ。しっかりめに味付けされたメインもご飯がよく進み、満腹必至の健康定食だ。

住所:鍾路区三清路113-1/113-1, Samcheong-ro,Jongno-gu
営業時間:11:30~15:00(14:00LO)、17:00~21:00(20:00LO)
定休日:無休
ポッサム定食W18,000、トッカルビ定食W19,000。コース料理もある。
ソウルのオススメひとりごはんスポット2. 聖水の〈イルサンダムミ 聖水店〉

美しく調和する韓国伝統料理を御膳で。
2024年3月オープン。韓国伝統料理研究の第一人者、シム・ヨンスンさんの哲学とノウハウが注ぎ込まれた御膳が揃う。お手製の調味料と無添加食材から成るおかずは体に優しく、味や食感などの調和もポイント。メインのピビンパのナムルはエホバク(韓国かぼちゃ)、トラジ(桔梗)、ホウレン草、ワラビなどの旬の野菜。小皿の構成は主菜とのバランスを重視。シム・ヨンスンさんによれば、まずナムルのみを混ぜて3分の1ほど食べた後、ご飯やコチュジャンを入れ、おかずと一緒に楽しむのがおすすめ。

住所:城東区トゥクソム路13ギル 36 6F/6F, 36, Ttukseom-ro 13-gil, Seongdong-gu
営業時間:11:30~15:00、17:30~22:00
定休日:無休
Instagram:@ilsangdammi_seongsu
ソウルのオススメひとりごはんスポット3. 聖水の〈タバン 聖水店〉

定食もおつまみも自在なフュージョン韓国料理。
店名のタバン(茶飯)とは、いつもある“茶と飯”を意味し、コンセプトは「幼い頃におばあちゃんが作ってくれたご飯」。流行発信地である聖水(ソンス)エリアの雰囲気に合わせて、洋食や日本食などの要素を取り入れ、現代的なアレンジも。写真のカルビタン(牛あばら肉を煮込んだスープ)は中国の料理・佛跳牆(ぶっちょうしょう)に着想を得て、スープには韓国の漢方食材と中国の高梁酒(コリャンジュ)、具材にはキノコやウデカルビ、牛の赤身肉が入り、健康的で奥深い味わい。定食のほか、韓国の伝統酒などお酒やおつまみメニューの豊富さも魅力。

住所:城東区ソウルの森4ギル18-10/ 18-10, Seoulsup 4-gil, Seongdong-gu
営業時間:11:00~15:30、17:00~21:30(土日は通し営業)
定休日:無休
Instagram:@daban_seoul
ソウルのオススメひとりごはんスポット4. 聖水の〈ケバン食堂 聖水店〉

名物のワタリガニ料理も一人前ずつがうれしい。
『ミシュランガイド』ビブグルマン部門に2018年から6年連続で選出されている名店の2号店。看板メニューのカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)を、日替わりおかずとセットで提供。延坪島(ヨンピョンド)産の新鮮なメスのワタリガニは身がぎっしりで卵もたっぷり。かぶりついて吸い出すと、特製カンジャン(醤油)だれに漬け込まれ熟成したカニの濃厚な甘味が、口いっぱいに広がる。ご飯は甲羅の上にのせ、混ぜて食べてみて。カムテ(海藻のカジメの乾物)に包んでほおばれば、一層増す磯の香りにうっとり。

住所:城東区峨嵯山路126 B1/B1, 126, Achasan-ro, Seongdong-gu
営業時間:11:30~15:00、17:30~21:00
定休日:月休
Instagram:@gebangsikdang.official
韓国旅行で役立つフレーズ
여기 메뉴 중에 세트 메뉴도 있나요?
(ヨギ メニューチュンエ セットゥ メニュード インナヨ?)
반찬이 많이 나오는 게 정말 좋아요!
(パンチャニ マニ ナオヌン ゲ チョンマル チョアヨ!)