ニュージーランド航空で行く、マインドフルネスの旅。 ココロを解放し、カラダにも栄養チャージ。 ニュージーランドだからできるマインドフルネスな旅③。 -のんびり編-

この文章を読む前に、いちど「のどかだなぁ」と、ゆっくり吐くようにしゃべってみてください。とっても癒やされませんか？　ニュージーランドを巡っていると、Hanakoチームそしてマキヒロチさん、みんな意識せずとも、そこかしこで「のどかだなぁ」と独り言を言っています。自分も同様、車の窓の外を見て、「のどかだなぁ」、船に乗って海を眺めながら「のどかだなぁ」、羊の群れを見て「のどかだなぁ」……。どんどんカラダがゆるんでいくことが実感できます。日本で溜まったコリがどんどんほぐれていく、そんなスポットのお話を。

なにしろワイン好きということで、ワイナリー巡りができ、しかもニュージーランドの北島の中心地・オークランドから日帰りアクセスができるというワイヘキ島へ。なんと言っても、この島は、ニュージーランド人たちが「ワインの島」というほどの一大生産地。日当たりがよく、うつくしい斜面が続く景色は、たとえ素人でも、素晴らしいぶどうが育つ環境とわかるはず。長期熟成に適したボルドースタイルとして、高い評価を得ているけれど、その生産量の少なさから、日本ではなかなか飲むことができない、ということで、ひとりニヤニヤ。ワイナリー巡回バスやツアーも行われているので、ワイン好きで、ニュージーランドに行く人は、かならずディスティネーションのひとつにいれるべき場所。
そして、このワイヘキ島に行くフェリーが、これまた気持ちがいい。島々の合間を縫ってフェリーが走っていく。波は穏やかで、風は気持ちよく、「のどかだなぁ」という言葉がまたまた出てきてしまうのだ。

のどかな島で、のんびりとワインでも飲んで一日を過ごそうと思っていたら、なんでもチャレンジ大好きのアクティブ派、Hanakoチームの中川が「ジップラインをやりたい！」と。大人の自分はご遠慮しながら、彼女たちをお見送り。が、いざジップラインの地についてみると、これがすばらしいロケーションで、自分もやっておけば、と後悔。クリーンな空気を思いっきり吸って、大きな声を出しながら、森の中に向かって走り去っていく彼女たちの幸せオーラな姿。うらやましい。

毎週土曜日に行われているのが、MATAKANA VILLAGEにある〈マタカナ・ファーマーズ・マーケット〉。オークランドから美しい田園風景の中を抜けて、車で40分ほど。地元の新鮮でオーガニックな食材がずらりと並ぶマーケットに、自炊のための買い出しへ。新鮮な食材はもちろん、手作りチーズや自家製ジャム、クラフトビール、オリーブオイルなど、様々なショップが並びます。ブランチにピッタリのクレープ屋さんやピザ屋さんも並び、ビレッジ内にはアート作品が並ぶギャラリーショップも。時間があるならば、一日じゅうでもいられるようなスポット。昼前には混雑するので、朝イチ狙いで行くことがオススメです。

MATAKANA VILLAGE公式サイトはこちら

第一回の記事にも書いたパワースポット・ロトルア近郊にも、のどかな散歩スポットがあります。〈REDWOODS TREEWALK〉は、28本の吊り橋をつないだ全長700mの自然遊歩道。樹齢100年を超える27本のセコイア杉の間を歩きながら、森の空気を目一杯肺に吸い込むと、のどかな空気が全身にいきわたります。営業開始の朝９時に行って、まだ誰もいない森を歩く。とても神聖な気分にもなれます。どこかでこのような感覚になったことがあるな、と思い返すと、早朝に伊勢神宮にお参りしたときと同じ。自然がくれる癒し、それに対する敏感なセンサーを取り戻すためにも、ニュージーランドを巡ることは、とてもオススメなんです。

REDWOODS TREEWALK公式サイトはこちら