Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅③ | 絶景サンセットから、夜の森でアマミノクロウサギに遭遇!
絶滅危惧種を含むユニークな動植物が数多く生息する鹿児島県の奄美大島。奄美群島のひとつである徳之島、沖縄島北部、西表島とともに2021年に世界自然遺産に登録され、海外からも熱い視線が集まっています。
サンゴを育む奄美ブルーの海と白砂がまぶしいビーチ、アマミノクロウサギをはじめとする天然記念物も暮らす亜熱帯の森やマングローブの原生林。地球の宝ともいえる、奄美ならではの美しい自然を味わってみませんか?
奄美大島は「アクセスが良くない」というイメージもありますが、LCCのPeachが運航する直行便なら、成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。そして時期によっては片道4,990円からとリーズナブル!
“遠い楽園”が身近になるPeachの直行便で奄美大島2泊3日の旅に出たのは、ハナコラボパートナーであるフォトグラファーのもろんのんさん。今回はサンセットの名所と森のナイトツアーを体験した絶景&アクティビティ編をお届けします。
1. 海に突き出た宮古崎から見るパノラマサンセット
フォトグラファーという仕事柄、世界中を旅しているもろんさん。フォトジェニックな夕日スポットのチェックは旅先でのルーティンといいます。大浜海浜公園、崎原ビーチなどのサンセットの名所から「一番雄大そう」と選んだのは、奄美群島国立公園に指定されている宮古崎。岬に続く笹の草原「ササント」から東シナ海をぐるりと一望できる、奄美でも類を見ない景観として人気のスポットです。
海を望む岬までは、スタート地点の駐車場から約1.5㎞のハイキングコース。鳥のさえずりや木漏れ日を楽しみながら歩くことおよそ20分。やや息を切らしてたどり着いた展望台の先に、リュウキュウチク(琉球竹)の草原と、海原と空が一面に広がる開放的な景色が待っていました。
「すごい!このパノラマビューはなかなか見られない!」と、もろんさん。ドローンも駆使して撮影に没頭していると、少しずつあたりがオレンジ色に染まり、太陽が海の向こうの島影に落ちていきます。少し雲があった分、しみじみ趣のあるサンセットに。
「山のなかを頑張って歩いたからこそ出会えたご褒美みたいな景色でした。同じ夕日はひとつもないから撮っていて楽しい。晴れた日はまったく違う雰囲気なんだろうな。また来てみたいです」
宮古崎
住所:鹿児島県大島郡大和村大字国直668-7
※ハイキングコースはアップダウンもある山道。外灯がないので暗くなる前に戻ってこよう。
下はもろんさんがドローンで撮った動画。まさに気分爽快!
2. 希少動物たちが集う夜の森を探検!
マリンスポーツや大島紬の泥染め体験など、奄美はアクティビティの種類が豊富。なかでもネイチャーガイドと夜の森を車で巡るナイトツアーは、世界遺産認定のポイントにもなった「生物多様性」の一端を知ることができ、初めての奄美旅にもぴったりです。
今回の案内役は「生き物が好きすぎて奄美に移住しちゃいました!」と笑顔で語るガイド・塩見雅人さん。20時をまわった森の中はライトを消すと真っ暗闇。塩見さんが出没スポットを見極めて車をゆっくり走らせ、アマミノクロウサギなどの夜行性動物を探します。途中下車して日本最大のシダ植物や星空を観察し、車はさらに森の奥へ。
なかなか動物が見つからないまま雨が降って来た終盤、ついにアマミノクロウサギとケナガネズミに立て続けで遭遇!諦めムードから一転、もろんさんも興奮気味。
「野生の天然記念物を見るなんて初めて!どっちもすごくかわいくてホッコリしました。ガイドさんの詳しい解説も興味深く、奄美は特別な場所なんだなとあらためて感じましたね。大満足のツアーでした!」
ACtive-Amami
ナイトツアーは大人8,000円。
ひとりからOK。要予約。
https://active-amami.com/
※奄美群島のアクティビティの情報は「あまみシマ博覧会」のサイトにも(https://www.amami-shimahaku.com/)。
もろんのんのAMAMI PHOTO GALLERY 2
Peachなら成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。片道4,990円〜
上記運賃は、1席あたりのシンプルピーチ片道運賃です。支払手数料、空港使用料は別途必要となります。詳細はPeachウェブサイトにてご確認ください。
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