4カ所で楽しむ食と景色。 沖縄の海が一望できる圧倒的ロケーション!〈星野リゾート バンタカフェ〉へ。

TRAVEL 2022.06.22

沖縄中部・読谷村(よみたんそん)の新しい拠点として、昨年夏にオープンした〈星野リゾート バンタカフェ〉。沖縄らしいフードやドリンクを圧倒的な景色を見ながら楽しめる国内最大級の海カフェ、その魅力をたっぷりご紹介します!

沖縄の方言で、魚の影を見つけるために上る崖や大きな岩を「イユミーバンタ(魚を見る崖)」と呼んでいたことから名付けられた〈星野リゾート バンタカフェ〉。まるで美術館のような個性的な建築は、建設時から地元住民の方々の間で何ができあがるのかと話題になっていたんだとか。崖の上から浜辺へと続く、入り江の地形を活かした敷地内では海辺の絶景を眺めながら気ままに過ごすことができます。

ポップでカラフルな沖縄フード&ドリンク。

絶景に負けないほどビジュアル鮮やかなカフェメニュー。迷ったら頼んでほしいイチオシドリンクは、沖縄伝統の「ぶくぶく茶」からアイディアを得た「ぶくぶくジュレソーダ」。レモングラスが香るソーダのジュレに、マンゴーやハイビスカスなど色とりどりのジュレが浮かぶ、ぷるんとした食感も楽しい一品。

カジュアルで気軽に味わえるフードメニューも品揃え豊富。ほろ苦いゴーヤがアクセントの「うちなーピザトースト」は、厚切りでざくふわっな食べ応えあるトーストに、チーズがたっぷり、食欲そそる一品。他にも、沖縄のソウルフードの代名詞「ポークたまごおにぎり」や、骨を気にせずにかぶりつける「タンカンチキンウィング」など、沖縄のエッセンスが入ったオリジナルのメニューが揃っています。

個性豊かな4つのエリアから、自分だけの特等席を選んで。

まるで船のデッキにいるような非日常感を味わえるのがエントランスの先に広がる「大屋根デッキ」。海に向かって開かれた屋根は、風が通り涼しく感じられるだけでなく、波の音を集めてより海を身近に感じることができます。水平線を一望しながらゆったり過ごしたい時におすすめです。

崖の上から浜辺へと続く散策路にあるのが「海辺のテラス」。琉球畳をイメージした床材に座布団、靴を脱いで足を延ばして、のんびりとくつろげます。海からとても近い位置にあり、波にえぐられた大きな奇岩や美しい珊瑚礁など、この地域ならではの豊かな自然を堪能しましょう。

生い茂る緑に囲まれた「岩場のテラス」は、秘密基地のような隠れ家空間。森の香りが漂う、涼しげで静かなエリアです。ロッキングチェアにゆられながら、読書など長時間過ごすのにも最適。頭上に広がる青い空を眺めたり、波音に耳を傾けたり、大人も童心に返って楽しみましょう。

「ごろごろラウンジ」。
「ごろごろラウンジ」。

壁一面に広がる窓から海が眺められる「ごろごろラウンジ」。座面が広くゆったりと寄りかかれるソファに寝転んで、海を見ながら時間を忘れて寛ぎましょう。地図やガイドブックなどを広げて旅の計画をたてるのもよし、電源も配備されているため、ちょっとした作業場所としても利用できるのが嬉しい!

〈星野リゾート オールーグリル〉も併設!

もう少しボリュームのある料理をいただきたい腹ぺこさんには、併設している〈星野リゾート オールーグリル〉がおすすめ。「オールー」とは、沖縄の言葉で「青い」という意味。どこまでも続く青い海に臨む店内は、カジュアルで海の似合う色遣いが素敵な内装。ランチタイムにはキラキラと輝く海を、サンセット時は夕焼けに染まった海を、宵の頃には灯台の光に照らされる深い藍色の海を堪能することができます。

薪の直火で豪快に焼き上げたステーキやシーフードなど、素材の味を活かしたお料理が特徴。ランチタイムには肉厚ジューシーなパティを挟んだハンバーガーが味わえます。

バンタカフェ

12月からは、夜の海辺が幻想的な光の世界に包まれるイベント「イルミーバンタ 海辺の夜あかり」も開催するとか。沖縄旅の新しい拠点として、ぜひ旅の目的地に追加してみてはいかがでしょうか?前半の記事では、同時期に開業した〈星のや沖縄〉もご紹介しています!

〈星野リゾート バンタカフェ〉
■沖縄県中頭郡読谷村儀間560
■098-921-6810
■10:00~日の入り後1時間(日の入りにてLO)、
 土日祝のみ8:00~
公式サイト

〈星野リゾート オールーグリル〉
■沖縄県中頭郡読谷村儀間560
■098-921-6811
■12:00~14:00LO、17:00~21:00LO
公式サイト

取材日 2021.11.15

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