ワイナリーにレジャー施設まで 【山梨旅行】日帰りでも泊まりでも楽しめる!知っておきたいおでかけスポット7選
日帰り旅からお泊まり旅までバリエーション豊かな人気観光地の山梨県には、最近気になるスポットが続々と登場中!山梨で週末ドライブ旅を楽しみませんか?
1.【ごはんや】〈喫茶檸檬〉
緩やかな坂道になっている本町通りに佇む〈喫茶檸檬〉。入り口で光る、手書きの赤いネオンサインが目印です。この〈喫茶檸檬〉という文字は、『本町通り活性化プロジェクト』をプロデュースしている千原徹也さんが書いたもの。これまで数々の取材をしてきましたが、手書きのネオンサインを見るのは初めて!味のある文字で思わず写真を撮りたくなってしまいます。
ちょっぴり緊張しながら店内に入ると、銭湯絵師・中島盛夫さんが描いた大きな富士山がお目見え!富士吉田市といえば本物の富士山を間近で見ることができますが、壁一面に描かれた富士山は、道を歩いている人も思わず足を止めて眺めるそう。店内に一歩足を踏み入れると、レコードや漫画が並び、懐かさと安心感に包まれます。
それぞれの席には、可愛らしい富士山の絵のランチョンマットとコースターが。伸び伸びと描いた絵を見ると、自然と笑顔が溢れます。
〈喫茶檸檬〉は、こだわりのメニューも魅力の一つ。メニューは全てHOUSE西麻布のオーナーシェフ谷裕二さんが監修しているのですが、他にも山梨初登場となる猿田彦珈琲や、京都在住の着物デザイナー・斉藤上太郎さんと制作したオリジナルアイスも登場!期待に胸が高鳴ります。
〈喫茶檸檬〉
■山梨県富士吉田市下吉田2-2-27
■0555-73-9688
■10:00〜16:00、18:00〜21:30、土8:00〜15:00、17:00〜21:30(日〜20:30)
■月休
■26席
2.【ガーデン】〈Flowers for lena〉
山梨県北杜市のお花屋さん、フラワーズフォーレナ。花を仕事にしている人は誰もが知っているくらい有名な花屋さんで、なんとご自身の農園で作ったお花を販売しているのです。ちょうど季節はダリア。お店の軒先にはたくさんの季節のダリアが。その日の朝に収穫してとても新鮮な状態で立ち並びます。
お店のオーナーのご好意で、農園も見せていただきました。一面に広がる千日紅。ふわふわと漂うような柔かいピンクの世界。
ダリアの畑では、背丈ほどあるダリアが元気に育っているのでした。極力農薬を抑えて、その分手間をかけて自然の力を大切にして育てている花たち。農園で収穫したお花はドライフラワーとしても楽しめます。町の人、観光のお客さん。たくさんの人々で賑わっているお店が、とても眩しく映りました。いつかこんなお店を持てたら素敵だな…!
〈Flowers for Lena〉
■山梨県北杜市大泉町西井出8240−1069
■0551-45-8590
■10:00〜17:00
※生花販売は露がおりたら終了とのこと。
3.【ワイナリー】〈カンティーナ ヒロ〉
標高750m、日本屈指のぶどうの産地・山梨市牧丘町の丘の上に位置する「カンティーナ ヒロ」。IT関連のお仕事をされていたオーナーの広瀬武彦さんが2018年にオープンさせ、海外でワインの修行を積んだ息子さんたちと経営するワイナリーです。丘陵地とだけあって、ワイナリーテラスからのロケーションは日本とは思えないほどのまさに絶景。晴れていれば富士山も一望できるそうです。
カンティーナ ヒロでは、ぶどう本来が持っている前駆体物質(香り成分、色素やタンニン、果実味)を最大限に活かすため、糖や酸を補うことを一切せず、徹底した温度管理のもと醸造を行っています。それは、「ワインはその畑を表現したものでなければならない」をワイン造りの原点とし、畑の土づくりから醸造まで、すべてにおいてこだわりを持っているからです。
醸造場は温度管理だけでなく、衛生管理も徹底されています。カンティーナ ヒロのワインの透き通るような洗練された味わいは、このような日々のたゆまぬ努力から生まれるのでしょう。
通常、醸造場の見学などは行っていませんが、ワイナリーのテラスの貸切プランがあるんだとか。フレンチ、イタリアン、ジビエ、バーベキューの中からひとつを選び、コース料理とお料理に合うワインを6種程度楽しむことができます。いずれのコースも県内の人気レストランのシェフがその場で調理をしてくれるうえ、最寄りの駅までの送迎付き。4名から予約可能で、一人当たり15,000円と非常にお得なプランです。おでかけがしにくい時期でありますが、コースによってはシェフの予定が数か月先まで埋まっていることもあるので、気になる方はワイナリーに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
〈カンティーナ ヒロ〉
■山梨県山梨市牧丘町倉科7143
■0553-35-5555
▼感染対策のため、ワイナリーへの訪問は完全予約制
公式サイトよりお問い合わせください。
4.【レジャー施設】〈PICA FUJIYAMA〉
富士山の麓にある〈PICA FUJIYAMA〉は、テントサイトを始め、トレーラーコテージやスタンダードコテージ、ラグジュアリーコテージのほかに、PICAオリジナルのドーム型常設テントの「アメージングドーム」から好みのキャンプスタイルが選べます。
施設には必要な物が揃っているので、手ぶらでOK! 荒天時も安心して過ごせるので、翌日に疲れが残らないのが魅力です。
センターハウス内には、フロント(レンタル受付)、レストラン、売店、シャワールーム、コインランドリーの他に、屋内テント席で世界中のボードゲームで遊ぶことができる〈ボードゲームキャンプCAFE〉が誕生。天候が悪くなっても、家族や仲間と退屈せずに過ごせます。
アメージングドームのそばに、薪式のサウナヒーターを搭載した本場フィンランドスタイルの入浴が愉しめる「キャンプサウナ」がオープン。サウナストーンに水をかけることで発生する熱と蒸気で「ロウリュ」も体験できるので、サウナ通も満足できること間違いナシ。また、サウナは〈PICA Fujiyama〉宿泊者限定の予約制。親しい仲間同士や家族で非日常的なプライベート空間が過ごせます。
〈PICA Fujiyama〉
■山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-10
■0555-28-6303
■チェックイン 14:00〜19:00(テントサイトは13:00~19:00)
チェックアウト 7:00〜11:00(テントサイトは 12:00まで)
チェックアウトの延長(レイトチェックアウト)も可。(有料)
5.【絶景スポット】〈富士急ハイランド〉の「FUJIYAMA スカイデッキ」
日本を代表する観光スポットのひとつ、山梨県富士吉田にある〈富士急ハイランド〉は、2018年から入場無料を開始。アトラクションで遊ぶのはもちろん、お散歩スポットとしても楽しめるようになりました。
2021年7月21日 にオープンした「FUJIYAMA スカイデッキ」は、専用エレベーターで高さ55mの最上階まで移動。エレベーターから降りると扇形をしたデッキからは、富士山の絶景が一望できます。
現在、コロナの影響で遅れてしまっていますが、「FUJIYAMAスライダー」も登場予定。高さ55mの「FUJIYAMAスカイデッキ」から地上まで一気に滑り降りる爽快感とスリルを味わえます。登ったり歩いたり絶景を眺めて楽しんだ後は「絶叫」で締めくくる〈富士急ハイランド〉ならではのアトラクションをお楽しみに!
〈富士急ハイランド〉
■山梨県富士吉田市新西原5-6-1
■0555-23-2111
■9:00~18:00(月ごとに営業時間が変わります)
※日々の営業状況、アトラクションの運行時間は急遽変更となる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
6.【自然体験】〈THE SOIL by Yard Works〉
10月に入って秋が深まる毎日ですね。先日、山梨で仕事の用事があり、家族を連れて山梨エリアを回ってきました。ちょうどぶどうが収穫の最盛期。車を走らせているとたくさんのぶどう農園でたわわに実るぶどうに出会いました。
さて、山梨といえば我が家では自然体験ができるスポットがとても多く、毎回訪れるのが楽しみなエリア。今回は、笛吹市にある造園屋さん〈YARDWARKS〉のコンセプトショップ〈THE SOIL by Yard Works〉を訪れました。
「SOIL」とは土のこと。〈THE SOIL〉さんは、「土や植物に触れることをライフスタイルの一部として楽しんで欲しい。」というコンセプトのもと、店内と庭先には様々な植物がディスプレイされていました。造園のお仕事をされながら培った目線で、セレクトされている選りすぐりの植物たち。サボテンやユーフォルビアなどの珍しい植物も多く取り揃えているのが印象的でした。
〈Yard Works THE SOIL〉
■山梨県笛吹市春日居町鎮目39-3
■0553-34-8720
■11:00~18:00 月休
7.【ギフトショップ】〈FUJIYAMA COOKIE〉
富士山周辺の人気お土産といえば〈FUJIYAMA COOKIE〉。〈 富士山パノラマロープウェイ〉の下に位置する場所にその本店があります。
〈FUJIYAMA COOKIE〉は毎日ひとつひとつ丁寧に焼き上げられており、国産小麦粉など厳選された素材を使用。
絶妙な配合、焼き加減で作り上げることにより旨みやコク、香りなど素材本来の味わいが楽しめます。サクッとした食感と、口どけの良さは、とってもプレミアムな味わい。クッキー好きも大満足の逸品です。
〈FUJIYAMA COOKIE〉
■山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1165-1
■0555-72-2220
■10:00~17:00