体いっぱいに宮崎のパワーを。Active! Detox Trip MIYAZAKI 朝から晩までディープな宮崎グルメ5軒!【宮崎旅行】知る人ぞ知る人気店を巡る。

TRAVEL 2021.03.05PR

県発祥のチキン南蛮、地産フルーツたっぷりのパフェなどが有名な宮崎グルメだが、実はスナックや餃子飲みの聖地。だしがうまい釡あげうどんも宮崎のソウルフードのひとつだ。知る人ぞ知る人気店ばかりでツアーを組んで、地元に愛される名物を食べ尽くそう。(PR/宮崎県)

【早めランチ】〈味のおぐら 本店〉

タルタルをかけたチキン南蛮の元祖。これは探究心と創意にあふれた先代・甲斐義光さんの発見だ。店内にはアイデアを求めて世界を旅した甲斐さんのお土産がいっぱい。デパートの裏にひっそりとある店だが、家族連れ、学生など老若男女が集まる。

親しみやすいのに背筋が伸びる特別な雰囲気。『店ごとの違いが楽しいチキン南蛮の必食店!』
親しみやすいのに背筋が伸びる特別な雰囲気。『店ごとの違いが楽しいチキン南蛮の必食店!』

〈味のおぐら 本店〉
■宮崎県宮崎市橘通東3-4-24
■0985-22-2296
■11:00~14:00LO、17:00~20:00LO火休(祝の場合は翌休)、第1・3水休
■80席/禁煙

【別腹デザート】〈フルーツ大野ANNEX〉

季節の果物9種、バニラアイス、生クリームの上の宮崎産マンゴーが宝石のよう。マンゴーパフェ1,800円(税込)。『マンゴー、金柑、ドラゴンフルーツも!』
季節の果物9種、バニラアイス、生クリームの上の宮崎産マンゴーが宝石のよう。マンゴーパフェ1,800円(税込)。『マンゴー、金柑、ドラゴンフルーツも!』

創業40年以上の〈フルーツ大野〉は宮崎でいち早くフルーツパーラーとして開業。2016年にオープンしたこの店はフルーツカクテルと夜パフェを楽しめると人気を集めている。県産のマンゴーや日向夏がたっぷり盛られたデザートで南国感を味わって。

〈フルーツ大野ANNEX(おおのアネックス)〉
■宮崎県宮崎市橘通西2-7-2 K&Kマンション 2F
■0985-86-6288
■11:00~17:00LO、19:00~23:00LO 日休、連休時は不定休
■22席/禁煙

【隠れた名物】〈釡あげうどん 重乃井〉

品書きは釡あげうどん一本。手打ち・手切りの麺、北海道産昆布で仕込むだしつゆ、トッピングの揚げ玉まで微調整を繰り返し、完璧なレシピを探っているという。茹でたての麺を食べ終えたら付けつゆを丼の茹で汁に返し、お吸い物のように飲み干すのがマナーだ。

〈釡あげうどん 重乃井〉
■宮崎県宮崎市川原町8-19
■0985-24-7367
■11:00~18:45LO(麺がなくなり次第終了)金休(祝の場合、木休)
■45席/禁煙

【まずは一杯】〈スナック入り口〉

宮崎のスナック文化に惚れ込み、店を開いたママ。『初めてのスナックでも安心できる雰囲気!』
宮崎のスナック文化に惚れ込み、店を開いたママ。『初めてのスナックでも安心できる雰囲気!』

宮崎市の繁華街“ニシタチ”エリアだけで800軒はあるスナックの数は、全国随一。そんななか、宮崎のスナックの“入り口”になる店が2020年末にオープン。ビギナーでもオススメの店を教えてもらえる情報通の店だ。十分楽しめたら、シメの飯屋まで指南してもらおう。

〈スナック入り口〉
■宮崎県宮崎市中央通1-21 SAM'Sビル 1F
■0985-31-3400
■19:00~24:00日祝休
■9席/禁煙(電子タバコは可)

【はしごの一皿】〈黒兵衛 中央通り店〉

手作りの酢醤油で。餃子は冷凍配送のほか、全国のスーパーなどでも取り扱いをスタート。
手作りの酢醤油で。餃子は冷凍配送のほか、全国のスーパーなどでも取り扱いをスタート。

持ち帰り餃子の売上が全国一という宮崎県では、はしご飲みの合間に餃子屋で一杯飲むのが通。この店では餃子だけがメニューに並んでいる。何しろ、全て手作業なのだ。地産の野菜と合い挽き肉、特殊な処理で匂いを軽減したニンニクで作る餡は、もっちりとした食感。手作りの皮は歯切れがいい。

〈黒兵衛 中央通り店〉
■宮崎県宮崎市中央通8-5 セイザンビル 1F
■0985-35-7115
■18:00~3:00 無休
■17席/禁煙

【AND MORE...】宮崎県と〈JTB宮崎支店〉のスタッフが本気で勧めるグルメはほかにも!

1.宮崎産フルーツの新たなスター。〈新富ライチ〉

1粒1,000円という高級品だが、国内に流通する国産ライチはとても希少。海外からの冷凍品とは一線を画すジューシーな味わいに、その価値を見出せるだろう。旬の時期は5月から7月上旬。オンラインショップでは予約を開始しているほか、ふるさと納税でも生のライチを入手できる。
https://lychee.link/

宮崎TU

2.もっちり優しい、青島土産の定番。〈青島ういろう〉

ういろうは宮崎の名物でもある。青島エリアの土産物店を中心に販売される「青島ういろう」は、砂糖と米だけで作られた無添加の品。賞味期限は冬季で3日、夏季は1日と短いが、それでも製造当日中に食べるのがおすすめだ。あらかじめ小さく切られているので、旅の途中にパクパクつまめる。
■0985-65-1441(きくや土産品店)

Navigator…花井悠希(はない・ゆき)

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バイオリニスト、アパレルデザイナー。Hanako.tokyoでは、パン愛を綴ったコラムを連載。高校時代のバイオリン研修で宮崎に滞在し、街を探検した思い出も。

photo by…6151(ろくいちごいち)

日本でInstagramがリリースされてすぐアカウントを作成(@6151)し、写真家に。本誌連載「HanakoTravel」など、全国を旅して切り取る独自の世界観が人気。

※新型コロナウイルス感染症対策を十分に実施した上で撮影時のみマスクを外しています。

(Hanako1194号掲載/photo : 6151 map : Kenji Oguro text : Kahoko Nishimura)

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