予約が取れなくなる前に! 女子旅に人気!【京都】〈ワコール〉が手がける京町家一棟貸しの宿〈京の温所 丸太町〉へ。
2020年の京都はいつもと違う景色が広がっている。ついついあれこれとお目当てを「回って」しまいたくなるが、今は少し俯瞰して京都を楽しむのはどうだろうか。この秋はゆっくりと京都を感じて、そして思ってみませんか?今回は〈ワコール〉が手がける女子旅の新定番宿〈京の温所〉をご紹介します。8月28日(金)発売のHanako「しずかな、京都。」よりお届け。
京都へ女子旅、という時の選択肢として、定番となった感のある京町家の一棟貸し。暮らすように滞在できるという魅力はもちろんのこと、これからは、ほかのゲストと共用することなく自分たちだけで空間を独占できるという点で、さらに人気は加速しそう。とはいえ、たくさんある一棟貸しの宿の中で、どこを選べばいいか迷うこともあるだろう。そんな人におすすめしたいのが、あの〈ワコール〉が手がける〈京の温所〉だ。
リピーターが多く、一度ファンになると全棟滞在を目指す人もいるほど人気の理由は、女性ならではの視点で細かい部分にまで行き届いたホスピタリティ。スタッフが常駐せずとも一切困ることなく、その心配りに滞在中何度も癒される。今年の4月には、美とアートをテーマにした7軒目が丸太町にオープン。予約が取れなくなる前に、ぜひ。
【Entrance】セキュリティも万全。
周囲に溶け込む外観。自身が設定した暗証番号をタッチパネルで押すと扉が開くシステム。チェックアウト時は手続き不要。部屋を退出するだけでOK。
【Kitchen】日常との接点はここから。
暮らすように過ごせるのも一棟貸しの魅力。近所のコーヒーショップやパン屋さんで購入し、朝食をここで食べる人も多い。調理器具や家電もそろう。
【Bed Room】玉石に着想を得たラウンジ。
寝室は2階。中央には〈カリモク家具〉製のオリジナルのソファを石庭になぞらえて配置したという寛げるスペースも。寝る前のおしゃべりタイムはここで。
photo : Yoshiko Watanabe (P.44~47, P.48 Park Hyatt Kyoto), Noriko Yoshimura (P.48 MUNI KYOTO), Norio Kidera (P.49 The Junei Hotel Kyoto) text : Mako Yamato (P.44~45), Yoshie Chokki (P.46~49)
〈京の温所 丸太町〉
地下鉄丸太町駅より徒歩2分。チェックインの手続きは、JR京都駅徒歩7分のワコール新京都ビルのフロントで行う。
■京都府京都市中京区車屋町通夷川上ル少将井御旅町341-2
■0120-307-056
■1泊1棟27,000円〜