丹
- 京都府京都市東山区五軒町106-13
- Phone: 075-533-7744
- 14席禁煙
- 8:00〜9:30LO、12:00〜14:00LO(夜は貸切営業のみ)
月休(祝の場合は翌火休)
No. 1131
和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都
2017年04月06日 発売号
文化元(1804)年、茶の湯や謡を愛する初代が茶会で持ち帰りできるようにと、炭を上下に入れた通称“オーブン窯”でつくった焼菓子「月餅」がはじまり。こしあんを包んだわらび餅も長年愛される名物。ふるふるとやわらかく、口溶けと甘味のトリコに。 わらび餅はお昼までに売り切れることも。ぜひお早めに。
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- 京料理 三味洪庵鳥取藩勘定方を務めた初代が岩倉具視の命により、北前船で運ぶ食材を商ったのが〈三味洪庵〉の始まり。食事処があるここでは、京の食文化を受け継ぐ、西京漬やちりめん山椒などのおぞよ(おかず)や甘味が楽しめる。爽やかな季節はぜひ白川に面したテラスで。
- その他日本料理 丹丹後から届くいきいきした野菜、自家製の納豆やお米、平飼いの卵など、素材からこだわった体が喜ぶ朝ご飯が人気。キッチンから音や香りも伝わってわくわく。食後は2階のサロンで白川を眺めてコーヒーでひと息。空間もモダンで美しく、贅沢な時間が過ごせる。
- 和菓子 祇園饅頭 工場文政2(1819)年創業、南座の隣に店を構える〈祇園饅頭〉の工場。湯気に誘われ散策する人が買い求め、軒先で販売するように。江戸時代に天秤で売り歩いたと伝わる志んこをはじめ季節の味もひとそろえ。ファンが心待ちする柏餅はこしあんとみそ、どちらもぜひ。 祇園の店舗は木休、10:00〜19:30
- 割烹 小料理屋 わしょく 宝来開店から約1年ですでに祇園界隈のリピーター多数。33歳の主・宝来剣太さんが毎朝市場へ足を運んで選んだ旬の魚や野菜をメインに据え、「この日食べてほしいもの」を黒板に記す。正統派の日本料理からコロッケやプリンまで多彩なラインナップが楽しく、どれも食材の魅力がストレートに伝わる。価格は表記されていないが、ごくごく良心的なのでご心配なく。 予約がベター。 さば昆布巻き1,500円〜、生ビール550円、地酒800円。