バラの花びらで作った、香り高いスムージーで一杯。 Go To トラベルキャンペーンを利用して、「ミタイケンひろしま」旅へ。バラのスムージーやジェラート作りを体験!
「Go To トラベルキャンペーン」を利用して、日本にある普段訪れないような場所に訪れてみませんか?今回は『せとうち広島デスティネーションキャンペーン』開催中の広島県で、「ミタイケンひろしま」をキャッチコピーに、未体験のグルメや体験、文化など、定番とは違った広島の魅力をご提案します。1日目は、「ばらのまち」として知られる福山市のバラ園で食用バラを使ったドリンク作り、三次(みよし)市の観光農園でぶどう狩りや果物を使ったジェラート作りなどを体験した様子をレポートします!2日目はこちら。
広島県福山市:〈マチモト〉のバラ農園で、バラドリンク3種の飲み比べ。
戦後、「荒廃した街に潤いを与え、人の心に和らぎを取り戻そう」と公園にバラの苗木1,000本が植えられたことが福山市が「ばらのまち」と呼ばれるようになった由縁だそう。今では、「福山ばら祭り」が毎年開催されるほどに。
ここ〈マチモト〉のバラ農園では食用バラが有機無農薬栽培され、そのバラを使った自家製ドリンクの飲み比べ体験ができます。
まずは、バラ農園で食用バラを収穫。バラは、日が当たる前の早朝が一番香り高いのだとか。
摘んできたバラを使って、バラのスムージー作り。まずは、花びらを優しく洗い、ミキサーにバラジュースとミルクを入れ攪拌(かくはん)します。
こちらが出来上がった、「摘みたてのバラの花びらを使ったスムージー」。ドリンクに、かなりしっかり花びらの赤が色づいているのが分かります。
飲んでみると、豊潤なバラの風味がしっかり。飲んでいるうちに、体の中からきれいになりそうな気がしました。
次にいただいたのは、バラを使った紅茶「バラティー」。
初め茶葉にお湯を入れた段階では青みがかった色合いなのですが、レモン果汁を入れてかき混ぜると薄いピンク色に、最後に香り付け用のバラのジャムを入れるとしっかりしたピンク色にと、まるで理科の実験のように色の変化を楽しめます。
いただいてみると、さっぱりした味にふんわりと香るバラの香りが楽しめました。
最後にいただいたのは、「ホットバラジュース」。
特に香りが高いピンク色のバラの花びらを使ったジュースの素を、お湯を使って薄めて仕上げます。ピンク色の花びらを使っているだけあってとっても香りが高く、甘さは控えめでした。
〈マチモト〉では、先程いただいたバラドリンクにも使用した「バラジュース」や「バラジャム」、「バラシロップ」、「バラアイス」などを製作し販売しています。
「バラアイス」(380円)を購入。バラの花エキスやバラの花びらが練り込まれ、バラの香りがたっぷり楽しめます。レモン果汁が入っているので、後味はスッキリ。
〈マチモト〉
◼︎広島県福山市芦田町下有地307
◼︎0120-68-1188
◼︎バラドリンク3種飲み比べ体験1,500円(税込)
◼︎「Go To トラベル地域共通クーポン」使用可能。
広島県世羅町:〈道の駅世羅〉のご当地バーガー「せらの恵みバーガー」でランチ!
世羅町は山々が多く、寒暖の差が激しい立地を活かして育てられた農作物やジビエなどが名物。〈道の駅世羅〉は町内の特産物などを販売するアンテナショップがあるほか、情報発信の拠点として観光コンシェルジュも在籍しています。
世羅町で収穫された農作物やフルーツを使って作られたワイン、ジビエの肉で作られたソーセージやハムなどが販売されていました。
こちらがランチでいただいた、「せらの恵みバーガー」(700円※各税込)、「世羅ブレンドコーヒー」(250円)、「猪肉(ししにく)フランク」(400円)。
世羅高原で育った瀬戸内六穀豚(せとうちろっこくぶた)や世羅産のキャベツ、トマト、大葉を使ったご当地バーガー。肉厚でジューシーな豚カツに、アクセントの大葉が相性抜群でした。
猪肉フランクは、ジビエ独特の風味や猪の肉らしい力強い味わいでした。パンチが強すぎて、コーヒーよりもビールや赤ワインが欲しくなりそうなほど。笑
フルーツが豊かな世羅町をイメージした、「世羅ブレンドコーヒー」。柑橘類のピールを思わせる甘く爽やかなアロマや、ミルクチョコレートのようなしっかりとした甘みが特徴で、フルーティーですっきりとした味わいでした。
〈道の駅世羅〉
◼︎広島県世羅郡世羅町川尻2402-1
◼︎0847-22-4400
◼︎「Go To トラベル地域共通クーポン」使用可能。
広島県三次(みよし)市:〈平田観光農園〉で旬のフルーツ狩り体験!
広島県三次市は山に囲まれた自然が豊富なエリアで、フルーツの栽培が盛ん。〈平田観光農園〉では一年を通して、いちごやさくらんぼ、プラム、もも、梨、ぶどう、栗、りんごなどさまざまな果物狩りが楽しめます。
広さ15ヘクタールの園内には、150品種もの果物が栽培されています。好きな果物をチョイスして収穫できるチケット制の果物狩り「ちょうど狩り」(16枚つづり・1,600円)や、好きな果物狩りに体験がセットになった「ちょうど狩りプラス」(9枚つづり・体験1コース)が人気だそう。
園内では、ロバや牛などの動物もいて、餌を買ってあげることもできます。小さなお子さんなどに、特に喜ばれそうですよね。
ぶどう畑に到着!オーナーの平田さんから収穫のコツを教えてもらいます。
今回収穫したのは、今旬の「オリエンタルスター」というぶどうの品種。“赤いシャインマスカット”とも呼ばれ、粒が大きくジューシーな味が特徴です。房を持ってみると、普通のぶどうの1.5倍くらいの大きさ!
1粒もぎ取ってパクリ。ジューシーですっきりした甘さが感じられました。
続いて、建物の中でフルーツパフェ作り体験です。
こちらの「シャインマスカット」を使います。もちろん園内の畑で収穫されたもの。
ぶどうを細かく切ってボウルに入れジェラート液を注ぎ、液体窒素を入れるとモクモクしてきてまるで理科の実験のよう!
液体窒素を入れてかき混ぜ続けると冷やし固められ、ジェラートが完成!素材の味を活かした、とってもさっぱりした味のジェラートでした。
〈平田観光農園〉
◼︎広島県三次市上田町1740-3
◼︎0824-69-2346
◼︎「Go To トラベル地域共通クーポン」使用可能。
広島県広島市:広島駅近くのエキニシで「広島はしご牡蠣」体験!
「広島はしご牡蠣」とは、ひと口牡蠣や焼き牡蠣など、いろんな牡蠣料理をつまみながらお店をはしご飲みして回る、広島県ならではの食べ歩き体験のこと。
「広島はしご牡蠣」が体験できる主なエリアは、下町情緒のある「横川商店街」と広島駅徒歩4分の場所にある「エキニシ」の2つ。今回は、広島駅近くの「エキニシ」を訪れました。
1軒目は、居酒屋〈EARTORY(アトリ)〉へ。シェフこだわりの肉料理や世界のビールが飲めるお店です。
表に出ていたメニューで気になっていた、「牡蠣の天ぷら」(1個・150円)と白ワインをオーダー。ザクザクとした衣の食感が楽しめる牡蠣の天ぷらは、タルタルソースでいただきました。
〈EARTORY〉
◼︎広島県広島市南区大須賀町11-8
◼︎082-263-4022
◼︎18:00〜24:00
◼︎不定休
2軒目は、居酒屋〈炉端屋デニーロ〉へ。ボリューム満点の炉端肉巻き串や、ワインに合うお肉料理などがあるお店です。
注文したのは、お店の前にある看板で気になっていた「牡蠣のワイン焼き」(880円)。珍しい赤ワインを使った牡蠣の炉端焼きで、赤ワインのグラスと合わせてみました。
炉端でじっくり焼き上げられたぷりっぷりの大粒の牡蠣は、口の中でジューシーな旨味が溢れ出しました。
〈炉端屋デニーロ〉
◼︎広島県広島市南区大須賀町12-2
◼︎082-568-9266
◼︎17:00〜24:00、日、祝、祝前〜23:00
◼︎不定休
3軒目は、味のある赤いのれんや提灯が気になっていた、鉄板焼き屋〈大福〉へ。サインがぎっしり飾られた店内では、マスターが鉄板で焼き上げてくれます。
まずは、鉄板焼きということで生ビールとハイボールで乾杯。
ホイルの上でえのきと牡蠣を焼き上げた、「塩焼きかき」(800円)をいただきます。プリプリ食感の牡蠣と、旨味をたっぷり吸ったえのきがたまりません。
牡蠣料理ではないですが、せっかく鉄板焼き屋なので〆にお好み焼きを注文。
そばとうどんから選べるようになっていて、お好み焼きでうどんが珍しかったためうどんをチョイス。「うどんとスペシャル」(850円)は、お好み焼きにうどんのモチモチの食感が新感覚でした。
〈大福〉
◼︎広島県広島市南区大須賀町12-7
◼︎082-264-4793
◼︎11:00〜14:30、17:30〜23:00
◼︎日、祝
いかがでしたか?いつもと違う観光スポット「ミタイケンひろしま」を紹介する、広島旅。Go To トラベルキャンペーンの地域振興クーポンが適用になるスポットも多いので、今の時期にお得に旅行するのがおすすめです。
次回の「ミタイケンひろしま」旅2日目では、瀬戸内クルーズや島々に上陸し、尾道まで向かいます。
「せとうち広島デスティネーションキャンペーン『ミタイケンひろしま』」
広島県内やその周辺エリアで、JRグループや自治体、旅行会社などが一体となって取り組む観光キャンペーン。
4つの「ミタイケン」 (観タイケン・味タイケン・実タイケン・魅タイケン) がキーワード。
◼︎2020年10月1日~2020年12月31日
詳細につきましては下記URLをご参照下さい。
◼︎詳細URL