青い海と空に癒される夏の三重旅。 南欧風のホテルでご褒美ステイ!伊勢志摩にある〈都リゾート 志摩 ベイサイドテラス〉へ。
お盆も明け、9月の3連休が待ち遠しい今日この頃。「次は、どこに行こうかな」と旅行の予定を考えている方におすすめなのが、三重県志摩市にある〈都リゾート 志摩 ベイサイドテラス〉!少し遠出して、青い海と空に癒されに行きませんか?
近鉄名古屋駅から伊勢志摩ライナーが最寄り駅まで直通!
東京からは約3時間40分の電車旅。名古屋駅で近鉄伊勢志摩ライナーに乗り換え、最寄駅の賢島まで、およそ2時間ですが、席はゆったり、景色も良いので、電車旅を存分に楽しみました。
あっという間に到着。賢島駅からはシャトルバスに乗って、いよいよホテルに向かいます。
南欧のリゾートを思わせる、フォトジェニックスポット満載なホテル。
ついにホテルに到着!バスから見えていた、白いホテルにウキウキ!
入るやいなや、ロビーの噴水の流れる音も癒しに。
ロビーの窓からも海が見えて気持ちがいいです。
ホテル内では結婚式も挙げられるそうです。このガラスの道がバージンロードにもなるそう。
白い壁とお庭の緑と青い空は、「もうここは外国?」と錯覚するほど。(志摩です)
リゾート感満載のホテル内を散歩するのも楽しい。
南欧にありそうなタイルがかわいいベンチ。絶好のフォトスポットなので、ホテル内を探してみて!
こちらは人気のヴィラタイプの客室。メゾネットになっていて、ベッドが4つあるので、家族や友達同士とのわいわい宿泊にもオススメです。
ホテルのプールもは夏季期間中、今年は9月8日までオープンしています。現在はプールサイドでドリンクや軽食の販売もあり、夜はなんとナイトプールも!
ホテルの海沿いにある桟橋は、クルーズの乗降に使用されています。英虞湾を周遊できるクルーズツアーへは、事前申し込みが必要ですので要チェック!
2018年にリニューアルしたオーシャンウィングのスーペリアツイン。
オーシャンウィングのスーペリアルームは、2018年にリニューアルされました。南欧風の白を基調とし、英虞湾をイメージさせるブルーと優しい雰囲気のウッドでキュートなお部屋に。友達同士でも、恋人同士でも楽しめるお部屋で、肩肘張らずにありのままの自分で過ごせます。
壁もブルーで、お部屋でもついつい写真を撮りたくなっちゃう!
ホテルとなるとチェックしたいのが水回りとアメニティ(笑)。スーペリアルームの洗面台は広々としてとてもきれい!
スーペリアルームの女性宿泊者の特典として、特別アメニティを2種類の中からお好きな1種類選べます。まず1つ目は、フランス発 マリンコスメティクス 「アルゴテルム」。
2つ目は、「ミキモトコスメティック」。どちらにしようか迷いましたが、やはり地元三重を推したいということで、「ミキモトコスメティック」を選択!
通常のアメニティも充実しています。
お風呂も広くてきれい。お風呂に浸かる時には、アメニティのミキモトコスメティックのバスソルトを入れてみて!
お部屋には、寝間着とバスローブも。この寝間着の肌触りがよくで、とても寝心地が抜群でした。
さて、荷物の整理などをして落ち着いたら、お部屋のテラスにでて、スーペリアルームのアメニティであるミニボトルワインをいただきます!
英虞湾側とプール側のお部屋があり、私はプール側に宿泊しました。お部屋のテラスの目の前から、ホテルの素敵な外観が一望できます。
テラスから左手を見ると英虞湾が広がります。湾の静かな海を眺めながら風に吹かれるとそれだけで癒される!ここから、季節によっては夕日も望めます。
夕日を眺めながら、三重・志摩の食材を使ったディナーを。
ディナーの「三重・志摩キュイジーヌ」は、2019年の春より、神戸・北野ホテルの総支配人・総料理長である山口浩氏監修のメニューが提供されています。三重県の新鮮な食材をふんだんに使った、素晴らしいお料理がいただけます。
ディナーコースのお料理に合わせた4杯のワインが楽しめるペアリングセットもあり、ぜひワインがお好きな方はこちらのペアリングセットを注文するのがオススメ。価格もお手頃で、贅沢な気分に浸れます。
まずはシャンパーニュで乾杯!
乾杯をする頃には、ちょうど夕日が眺められました。季節によって日が沈む時間が変わるので、調べてその時間を狙っていくといいかも!
本日のディナーは「Menu Brillante」のコースをいただきました。
メニュー内容は季節によって変わりますが、私が訪れた日は、1品目「アミューズ ブーシェ」は、「エスカルゴのアヒージョ」。フランス産と三重・松阪産のエスカルゴを使用。ローズマリーとにんにくの香りがとても良く、エスカルゴ特有のくさみは全く感じず、美味しくいただけました。
「伊勢真鯛の昆布〆とあおさ海苔のサラダ仕立て 昆布出汁ゼリーと共に」は、メニュー名にはないキャビアもたっぷり使用された一品。上品な出汁の旨味とあおさの風味で真鯛を贅沢にいただきます!
「黒鮑と鮑の肝リゾット 三つ葉添え 波切産鰹節を振りかけて」。黒鮑と濃厚な鮑の肝が絶品のリゾット。こんな風に鮑が食べられるなんて幸せの極み!
鰹節を振りかけての名の通り、席で削りたての鰹節をかけて完成!
待ってましたプリプリの伊勢海老!XO醬を使ったソースも美味な「伊勢海老のポワラージュ ホワイトアスパラのカルボナーラ風」。
「松阪牛のサーロインステーキ 茸のクラフティ フォアグラ入りコロッケと共に」。ステーキは60gと満足感があり、脂ののったお肉と赤ワインが合う!
本日のデザートは、「フロマージュブラン」。濃厚かつ、ベリーの酸味で最後はさっぱりと。
コースの最後は、コーヒーまたは紅茶と小菓子。ミニサイズのマカロン、カヌレ、チョコレートは最後の〆にぴったりで落ち着きます。
ディナーを終えるとすっかり暗くなっていました。
この後は部屋に戻ってゆっくりするもよし、毎週木曜20:30〜は、「星空観察会」も開催しているそうなので、ホテルの夜もたっぷり楽しんで!
体験型の朝ごはん!?「三重・志摩ブレックファスト」。
朝食の「三重・志摩ブレックファスト」も、神戸北野ホテルの北野氏監修。こちらも三重の食材を豊富に使ったお料理が提供されています。
サラダバーから、お好みの食材とドレッシングを選び、自分だけのジャーサラダが作れます。ホテルの朝食はいつも楽しみなのですが、ジャーサラダはここが初めて!
自分で作ったオリジナルのジャーサラダは、見た目もかわいく美味しい。
焼きたてのパンと合わせていただくのは、ホテルメイドの「フレーバーバター」。「バターに海苔!?」とびっくりしましたが、風味がよくくせになりそう!
濃厚な黄身をもつ伊勢志摩こだわりたまごの半熟卵は、殻割り専用のエッグカッターをかぶせ、ボールを3回ほど落とすときれいに割れました。とても面白く、動画撮影ポイントです!
チェックアウトまでの時間は、ホテルの周りをサイクリング!
朝食を食べて、すぐ帰るのは名残惜しい。という方は、ホテルのレンタサイクルを借りて、ホテルの周りをサイクリング!
1泊2日のステイは一瞬でしたが、海の音と美味しいごはんに癒され、リラックスして過ごすことができました。この夏・初秋にかけてのご褒美ステイに選んでみては?
〈都リゾート 志摩 ベイサイドテラス〉
■0599-43-7211
■三重県志摩市阿児町鵜方3618-33
■アクセス 近鉄賢島駅からシャトルバスで約7分
■室数 108室
■公式サイト