Hanako w/ Seibu〜わたしが出会ったお店と、その暮らし〜 飯能の人たちに本場のピッツァを広めたい!純粋な想いから誕生した〈ピッツェリア ジェコ〉。 LEARN 2021.03.31

イタリア政府公認の「真のナポリピッツァ協会」認定店は、埼玉県内で3店のみ。そのうちのひとつ、〈ピッツェリア ジェコ〉は、飯能におけるピッツァの代名詞ともいえる実力店。その人気を支えるひとりが、飯能で生まれ育った栗原開さんです。

建設会社がピッツェリアをオープン。風見鶏のいる黄色い丸塔は街のアイコンに。

飯能〈ピッツェリア ジェコ〉

〈ピッツェリア ジェコ(以下、ジェコ)〉はまず、その成り立ちがユニークです。飯能の建設会社の社長が、会食で茨城県つくば市にある名店〈ピッツェリア・アミーチ〉に訪れたのは、いまから8年ほど前。それまで知っていた“ピザ”とは一線を画す“ピッツァ”のあまりのおいしさに衝撃を受けたといいます。地元の人たちにもぜひ食べてほしい!そんな直球な熱意だけで、なんと〈ジェコ〉をオープンさせてしまいました。

店名の入ったオリジナルの薪窯でピッツァを焼く栗原さん。1〜2分で火が入ってしまうピッツァを同時に3枚も焼ける技をもっている。
店名の入ったオリジナルの薪窯でピッツァを焼く栗原さん。1〜2分で火が入ってしまうピッツァを同時に3枚も焼ける技をもっている。

イタリアからピッツァ窯や建築資材を取り寄せ、こだわり抜いてつくった店舗の設計は、さすが建設会社だけあってお手のもの。けれど、肝心のピッツァの専門家は当然、擁していません。いったい誰に、ここでピッツァを焼いてもらおう?
そんな時、白羽の矢が立ったのが、栗原開さんでした。当時、すでに飲食業に携わってはいましたが、ピッツァに関しては未経験。さっそく件の〈アミーチ〉で手ほどきを受けることに。

■続きは「Hanako w/ Seibu」をチェック。

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