秋風が気持ちいいこの季節を逃さないで! 休日デートや女子会は素敵なテラス席で決まり♡
暑さが和らぎ、秋風の心地よい今の季節にぴったりなテラス席。東京タワーを見上げる抜群のロケーションでのホテルランチにピクニック気分の昼呑み、スイーツブランドのカフェでティータイム…様々なシチュエーションに合わせたテラスの楽しみ方をお届け!
1.東京タワーをのぞむ、緑ゆたかな特等席へ。〈Café & Bar Tower View Terrace〉/御成門
テラスへ一歩出ると視界が一気に開け、目の前に東京タワーがそびえるダイナミックな景色に気分がアガる!〈東京プリンスホテル〉が、全客室とレストランなどのリニューアルを行い、今春、グランドオープン。3階に位置するのがこちらのテラス。以前は、窓越しに観賞する庭園だったスペースが、周囲をぐるりと芝公園の緑に包まれた、スペシャルシートに生まれ変わった。
料理はすべてランチメニューから。「国産牛100%パティのハンバーガー フライドポテト添え」2,500円。ノンアルコールカクテルは1,100円~。
パストラミビーフ、スモークチキンと彩り野菜のサンドウィッチ、ジャーサラダ、スープなどが付く。各税込、サービス料別途10%。テラス席の予約は不可。
メニューチェンジは夕方の5時。明るい時間は、サンドイッチやサラダが入った「テラスバスケットランチ」や、ホテル特製のハンバーガーランチをカジュアルに。夜空をバックにライトアップした東京タワーが浮かびあがるディナータイムは、シャンパンとピンチョススタイルのセット(2名〜)やカクテルが、アーバンリゾート気分を演出してくれる。
2.友達を誘い、手ぶらでピクニック気分を。〈RACINES FARM TO PARK〉/池袋
池袋駅から徒歩わずか5分、芝生が青々と広がるスペースは、まさに都会のオアシス。区民の憩いの場でもある南池袋公園に面して立つ、〈RACINES FARM TO PARK〉のテラス席には、〝グリーン補給〟を求めて多くの人が訪れる。
おすすめは、土日と祝日の夕方5時までのブランチメニュー。店先でまるごと焼き上げるローストチキンや、自家製ソーセージやパテを盛り合わせた「おつまみ盛り合わせ」は、友達を誘いピクニック感覚で楽しむのにぴったり。
土日祝のブランチメニュー(11~17時)。店先で焼き上げる「ローストチキン」は1,200円、夜1,500円(半羽)。サンドウィッチやホットドッグなども。テラス席の予約は不可。
さらに、ビールで乾杯をすれば、心地いい時間を送れること間違いなし!
「おつまみ盛り合わせ」2名分2,000円~(税込)。ボトルクラフトビールは1本980円、「ベアードビール シングルテイクセッションエール」など。樽生クラフトビールもある。
テラスだけでなく芝生(週末を中心に開放)でまったりするのもOKだ。都心にいることを忘れて過ごしたい。
3.隅田川の景色もスカイツリーも独占できる席へ。〈ボン花火〉/蔵前
川上に駒形橋、川下に厩橋がかかる隅田川、対岸にはすらりと天空に伸びるスカイツリーなど、下町のナイスビューが自慢の風景だ。京都の川床の如く川際に設けたテラス席は、その場にいるだけで気分がリフレッシュする。
定評があるのは、鉄板を使ったメニュー。
写真は鶏もも肉の照り焼き、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物。テラス席の予約は昼夜OK、1組4名まで。
昼は、色よく焼き上げた鶏や豚がメインの定食を、夜は香ばしい匂いが食欲をそそるお好み焼きやとん平焼きなどをぜひ。
心地よい川風が暑さを忘れさせてくれる。
4.都会の喧騒から逃れ、一息つきたい時に。〈ヨックモック青山本店 BLUE BRICK LOUNGE〉/表参道
ヨックモック青山本店に併設するラウンジのテラスは、シンボルツリーのハナミズキの新緑を囲むように席がある。車通りに面しているものの、パティオスタイルのため、落ち着いた雰囲気に包まれている。
スイーツはもちろん、ボリュームたっぷりのエッグベネディクトやホットサンドなど、いつでも食事ができるのがうれしい。
「アボカドとトマト、茄子、キヌアの包み焼きガレット」1,512円、「アイスティー」864円(各税込)。どのメニューも時間を問わずにオーダーできる。テラス、店内ともに席予約はディナータイム(18:00~)のみ可。
おすすめは、ブルターニュ地方の名物、そば粉を用いたガレット。遅めのランチやおやつとしても。
抹茶ビスキュイを敷き、抹茶ガナッシュをサンド。
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(Hanako1133号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Yumiko Ikeda)