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イタリアの食の豊かさをたっぷり味わう! イタリアの食を知るイベント『THE AUTENTIC TABLE』in〈渋谷ストリーム〉を体験レポート!
イタリアの本当の味を普及するために世界中で開催されている、イタリア料理のイベント『THE AUTENTIC TABLE』。アジア初となる今回は、5月28日(火)に渋谷ストリームで開催されました。当日はイタリア料理を極めたイタリアンシェフが日本各地から集まり、1日限定で本格イタリアンの大試食会やセミナー、トークショーなど、盛りだくさんの内容で行われました。
郷土料理の豊かさが特徴のイタリア料理。
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イタリアの中でも地中海に面する地域は魚介類を使った料理が多く、一方で北部や内陸の地域では肉や乳製品を使った料理が多く食べられるそう。そのように南北に長いイタリアは、郷土料理が各地方によってそれぞれ違った特徴を持っています。
『THE AUTENTIC TABLE』の会場へ。
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こちらがイベント会場の入り口。イタリアの国旗の絵が描かれた看板があって、分かりやすい!会場の外には、ぎっしり人が並んでいます。
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6Fステージでは、日本中から高品質のイタリアンレストランを経営するシェフ26名が集結。今回のイベントでは、そのシェフ達が作る本格食イタリアンを試食できます。
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スペシャルゲストの3人。左から、イタリア在住の人気俳優のアンドレア・コッコ・ヒライ、イタリア出身のイタリア料理研究家のベリッシモ・フランチェスコ、イタリア料理シェフのシモーネ・カンタフィオ。皆さん足元はニーカーで、気取らないイタリア流のおしゃれを感じます。
いよいよ本格イタリアンを試食!
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こちらが、レストランの試食ができる会場。レストランごとにブースが並び、シェフ達のデンストレーションを目の前で見ながら料理を選べます。会場内はとにかくすごい人で、このイベントの注目の高さがわかりました。
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こちらは、三軒茶屋にあるイタリアン〈ぺぺロッソ〉のブース。手打ちパスタをメインにしたイタリア郷土料理のお店です。こちらでは、焦がし小麦(グラノ・アルソ)を練りこんだ珍しいシェル状のパスタに、ジェノベーゼを合わせた料理を味わえます。
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今朝摘んできたばかりというフレッシュなバジルで、ソース作り。バジルに余計な熱を加えて新鮮な香りを損わないよう、大理石のすり鉢を使ってすりつぶしているのだそう。
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独特な食感のパスタにフレッシュなバジルソースの香りで、今まで食べたことのない味で面白かったです。
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杉並区富士見ヶ丘にあるイタリアン〈バーカロ フェッロ〉でいただいたのは、ヴェネチアのバールで食べられるという料理。左から、「干し鱈のムースバケット添え」、「コロケッタ」、「イワシの酢漬け」。どれもヴェネチアの郷土料理で、程よく塩気が利いてお酒が進みそうな味。
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イタリア大統領来日の際には天皇陛下ご出席の晩餐会を任された唯一のイタリア人であるジョルジオ・マテラがオーナーを務める、麻布十番のイタリアン〈ディ・ジョルジョ〉。ふんわりと柔らかい食感のニョッキに、濃厚なチーズソースがよく絡みます。
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昨年オープンした、四谷三丁目の郷土料理店〈オステリア デッロ スクード〉。こちらでいただいたのは、「イタリア風もつ煮込み」です。
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イタリアでも、モツの煮込みはよく食べられるものなんだとか。味わい深いモツの煮込みにトマトの酸味が合わさり、コクがありつつもさっぱりとした味わい。
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全国に8店舗展開する〈バール・デル・ソーレ〉では、北イタリアと南イタリアのスプレッソ2種の飲み比べができました。試飲してみると、同じエスプレッソでも使っている豆の種類が違うため、味や味が全く違うことに驚かされました!
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東急百貨店渋谷本店を本店として20年愛されてきた老舗イタリアン〈タントタント〉。
イタリア語で“もっとたくさん”という意味をを持つ店名だそうで、この日も供された試食も、ボリューム満点で行列ができるほど!
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イタリア北部の生ハムとフレッシュチーズを盛り合わせた前菜セットに、同じ北イタリアのスパークリングを合わせて。生ハム2種4枚にフレッシュチーズとボリュームたっぷりで、行列ができるのも分かります!
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イタリアのプーリア州にある伝統料理を再現すべく、広尾にオープンしたイタリアン〈アンティキ・サポーリ〉。こちらは、プーリア料理である水牛のミルクで作られたモッツァレラチーズ「ブッラータ・チーズ」を提供していました。
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このチーズ、ものすごくフレッシュで全く臭みなし!トロトロとした食感で、口の中に濃厚なミルクの風味が広がります。このチーズ、これ自体にはあまり味が無いため、果物や野菜との相性が抜群らしいです。
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料理の後は、スイーツも忘れずにチェック。恵比寿にあるイタリアン〈マンマ ルイザズ テーブル〉では、イタリア人オーナーのピエトロさんがおばあちゃんから教わったというスイーツを味わえました。
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上から、「リコッタチーズケーキ」とフィレンツェのお菓子「トルタ ディ ノンナ」。どちらも北イタリアの伝統菓子で、素材を活かして甘さは控えめでさっぱりとした後味でおいしい!
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今回のイベントは日本で初めてとは思えないほど参加人数が多く、場内は熱気がムンムン(笑)! 今回参加してみて、どのシェフも楽しそうにイタリア料理について語ってくれて、イタリアはこんなにも各地の食が豊かなことを知りました。ぜひ奥深いイタリア郷土料理を、もっと味わってみたいと感じさせられた一日でした。
『THE AUTENTIC TABLE』
■03-6809-5802(在日イタリア商工会議所)
■イベント公式サイト