目で楽しめる美しいお茶菓子が食べたーい! まるでアート!切るたびに絵画のような世界が広がる〈長門屋〉の「羊羹ファンタジア」~眞鍋かをりの『即決!2000円で美味しいお取り寄せ』第37回~

LEARN 2019.02.23

予算は即決価格の2,000円以内!眞鍋かをりさんがネットで見つけた美味しいお取り寄せ商品を紹介する本連載、第37回は〈長門屋〉の「羊羹ファンタジア」です。

今回のおとりよせは2,000円台に収まりませんでした。ごめんなさい。どうしても、お取り寄せしたかったんです。世界一アートな羊羹、その名も「羊羹ファンタジア」 1箱3,500円。

まさに「アート」な羊羹。

〈長門屋〉の「羊羹ファンタジア」 1箱3,500円。
〈長門屋〉の「羊羹ファンタジア」 1箱3,500円。

まず、お菓子の箱としてのクオリティが素晴らしい。有名な日本画家さんが描いているんだそう。

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胸ときめかせながら箱を開けます。これ、本当に羊羹?と思ってしまうようなパッケージ。

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はい、間違いなく羊羹ですね。製造している〈長門屋〉さんは会津の老舗和菓子屋さんです。

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中身は普通の羊羹…だと思うでしょ?切ってみますよ。

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見てください、この断面。澄んだ空に鳥が羽ばたき、山の向こうにまん丸お月さま。パッケージの世界観そのまま、まるで絵画のようです。

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反対側も切って、さらに驚き。今度は三日月の下に佇む鳥の絵が!そう、切る場所によって、絵が変わっていくんです。なんて素敵な仕掛けでしょう。

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並べてみると、鳥が飛び立ち、月が満ちていく様子がよくわかります。

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食べるのがもったいないけど、味もとっても美味しいんです。月と鳥はレモン羊羹。小豆羊羹の中にはクルミやベリー系のドライフルーツ入り。絵だけじゃなく、味もどんどん変わるから最後まで楽しい!
食べる人に夢を見させてくれる、まさに「アート」な羊羹でした。

☆前回の「葉とらずりんご100」はコチラから
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